【頼朝杉で制作「源頼朝公像」特別公開】挙兵の地・静岡県伊豆の国市にて披露
坐像の背面や厨子の中まで至近距離で鑑賞、韮山文化センターにて市長・市民らが参加
頼朝公像プロジェクト委員会(事務局長:銘木総研株式会社代表取締役 前井宏之)は、2022年11月23日(水)、源頼朝お手植えと伝わる「頼朝杉」で制作された源頼朝公像を1日限定で特別公開しました。頼朝ゆかりの地を代表して伊豆の国、伊豆、三島の3市長らが参加、約450名が来場しました。
「源頼朝公像」特別公開
(主催:頼朝公像プロジェクト委員会 協賛:伊豆の国市 後援:伊豆市、三島市、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」伊豆の国市推進協議会 協力:銘木総研株式会社)
- お像の背面や厨子の中まで特別公開
源頼朝公像の背面
厨子
左から仏師・江里康慧氏、伊豆の国市・山下正行市長、伊豆市・菊池豊市長、三島市・豊岡武士市長、頼朝公像プロジェクト委員会事務局長・前井宏之氏
「生きているかのような素晴らしい像。おかえりなさいという感じだ(伊豆の国市・山下市長)」
「頼朝がリアルに浮かび上がってくる(伊豆市・菊池市長)」
「征夷大将軍の威厳と品格を感じる(三島市・豊岡市長)」
会場は源頼朝公像を一目見ようと訪れた人々の熱気に包まれました。
- お像に込められた願い
頼朝公像プロジェクト委員会事務局長・前井宏之氏(左)と源頼朝頼朝公像の制作者・江里康慧氏(右)
- 源頼朝お手植えと伝わる「頼朝杉」
倒木前の頼朝杉
推定樹齢800年、かつて源頼朝が挙兵前に天下治平の大願成就を祈念して植えたと伝承される樹高約36メートルにもおよぶ大杉でした。
樹高の三分の一ほどが空洞になっていたのが豪雨に耐えかね、根元から南側の急斜面に向かって倒木。本来なら傍らの薬師堂を直撃しても不思議でない位置にありながら、なぜか避けるように倒木しました。
- 樹木は倒木しても木に宿る「木魂(こだま)」は永遠
倒木した頼朝杉
しかし「800年生きた樹木は新たに800年の生命を持つ」と言われます。頼朝杉はお像に姿を変え、今に甦りました。
まさに、今に生きる私たちの歴史遺産、文化遺産です。これらの遺産を、心豊かな未来へ紡ぐシンボルとして未来にどのように紡いでいけるか。
「武家政権樹立」「天下治平」の大願を成就させた頼朝公が歴史に刻んだチャレンジ精神、諦めない心・・・
そんな木魂が宿る木製品を製作し、多くの方に愛用していただくことは、私たちがめざす心ゆたかな未来への一歩です。
当日は、お像の端材や残材で製作されたチャームやブレスレット、御朱印帳が展示販売されました。
「頼朝杉を頼朝と共有している感じでとてもうれしい」「形に残ってわたしたちに寄り添ってくれている気がする」と好評でした。
商品販売の様子
- 源頼朝公像の今後の予定
エコプロ2022
来春には頼朝ゆかりの地である神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮へ奉納予定です。
※2023/4/10 追記:掲載内容は公開当時のものです。鶴岡八幡宮への像の奉納は見送りとなりました。
(詳細ページ)https://meiboku-souken.co.jp/news/202304101019/
- 会社概要
本社所在地:〒530-0001 大阪市北区梅田1-13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス 26F
代表取締役:前井 宏之
事業内容:名木調査・研究、名木イベント開催、名木商品木企画、名木情報発信
設立:2020年9月
HP:https://meiboku-souken.co.jp/
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