介護請求業務の自動化がkintoneと介護記録システムの連携で実現。介護事務の負担を減らす新システム「N-SYSTEM-pay」をリリース。
介護記録システム等の開発を手掛ける株式会社North Hand(ノースハンド・本社:広島県府中町、代表取締役 北村聡、以下North Hand)は、介護費用の請求書を自動作成できる新サービス「N-SYSTEM-pay(エヌ・システム・ペイ)」を2023年2月28日より提供開始いたします。
「N-SYSTEM-pay」はNorth Handが開発する、介護記録システム「N-SYSTEM-Care(エヌ・システム・ケア)」と、サイボウズ社のkintoneで作成した集計アプリを連携させて、日々の介護記録から介護請求額を自動集計・PDF化します。
*kintoneはプログラミングの知識がなくても自社の業務に合わせたシステムをかんたんに作成できる、サイボウズ株式会社のクラウドサービスです。
「N-SYSTEM-pay」はNorth Handが開発する、介護記録システム「N-SYSTEM-Care(エヌ・システム・ケア)」と、サイボウズ社のkintoneで作成した集計アプリを連携させて、日々の介護記録から介護請求額を自動集計・PDF化します。
*kintoneはプログラミングの知識がなくても自社の業務に合わせたシステムをかんたんに作成できる、サイボウズ株式会社のクラウドサービスです。
- N-SYSTEM-pay開発の背景
▼新サービス「N-SYSTEM-pay」
売上の7~9割を占める介護報酬請求(レセプト業務)にミスがあると返還義務が発生するため、担当する事務員には豊富な知識と経験、細心の注意が必要とされます。しかし、事務員は請求業務以外にも在庫管理や電話・来客応対などのバックオフィス業務や、介護職員のサポート業務をこなさなければならない上に、請求業務は毎月1~10日という限られた期限内に行わなければなりません。
請求業務に慣れたベテラン事務員を複数名雇用することは難しく、担当事務員の退職に伴って施設業務全体が混乱に陥るケースも少なくありません。
弊社グループ会社の株式会社LILE THE STYLEが運営するサービス付高齢者賃貸住宅「ケアビレッジ ライル温品(以下、ライル)」でも請求業務を担当する人材の不足感から「請求作業が自動でできるようになれば嬉しい」との声があり、開発に至りました。
- N-SYSTEM-payの特徴・特長
2. 専門知識を不要とし、介護請求業務の属人化が解消する
3. 施設の業務に合わせて、簡単にカスタマイズができる
4. ペーパーレスでスピーディーに請求書を送付できる
5. 導入費用・ランニングコストが低価格
- N-SYSTEM-payの概要
さらに、ライルではレセプト業務を外部委託することで、請求業務を担当する事務員の業務負担を最小限に低減しています。それにより、請求業務の属人化が解消しました。
2月より本格導入するのは、弊社グループ会社の株式会社LILE THE STYLEが運営するサービス付高齢者賃貸住宅「ケアビレッジ ライル温品」です。すでに2022年11月から試験運用しており、これまで手作業で集計・送付していた請求書の作成を自動化することで80%以上の業務削減に成功しています。今春より、他施設への販売・展開も強化していきます。
- 今後の展開
- 会社概要
代表者 : 代表取締役 北村 聡
所在地 : 〒732-0033 広島県安芸郡府中町柳ヶ丘16−7
設立 : 2006年6月1日
事業内容 : 介護システム開発・販売・コンサルティング
資本金 : 3,000千円
URL : https://nh-group.co.jp/profile/
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