新潟の里山の四季・営みを表現する5種類の日本酒 “MANDOBA” オンラインストア オープン
クラウドファンディングMakuakeで達成率1500%超。新潟のデザイン会社が開発した、自然の作用を最大限に活かし醸す酒。
<MANDOBA オンラインストア>
https://mandoba.official.ec/
一つの仕込みから、火入回数や貯蔵方法の違いによって異なる味わいを表現した5種類の酒。それぞれの味わいが里山の四季や米作りの営みを表現しており、その季節に合わせ随時リリースします。
原材料には弊社が安塚の棚田で自社栽培した、栽培期間中農薬・化学肥料不使用の酒造好適米「五百万石」を使用。酒造りは竹田酒造店(上越市大潟区)が担い、昔ながらの生酛づくり、蔵付酵母による醸造を行いました。自然の作用がもたらす複雑でひろがりのある爽やかな旨味と、果実感を思わせる甘美な香りが特徴です。
MANDOBAは、2023年春にクラウドファンディングMakuakeで先行販売し、達成率1500%超の支援を得て商品化しました https://www.makuake.com/project/u-style-niigata
自然のめぐりが醸す酒。里山の季節と営みを表現した5種類のMANDOBA
季節と自然に寄り添う、里山の営みを届ける日本酒。MANDOBAは新潟県上越市安塚の山奥にある小さな天水田「万燈場(マンドバ)」で栽培する酒米・五百万石で醸された日本酒です。
万燈場
農薬・化学肥料を使わない米づくりと、生酛造りで酵母無添加の酒造り。米づくりから酒造りまで自然のめぐりによって生みだされています。縄文の頃から人が暮らし、稲作を中心とした里山文化が根付く安塚。MANDOBAシリーズは、そんな安塚の里山にある季節ごとの営みを表現した5種類の日本酒です。
春|芽出
初夏|田休
夏|出穂
秋|刈上
冬|越冬
里山を未来につなぐことを目的に、新潟のデザイン会社・酒蔵・酒屋の共創と挑戦が生んだ酒
弊社は2020年より、新潟県上越市安塚区で、里山を未来につなぐ「里山ボタニカル( https://www.satoyama-botanical.com/ )」というプロジェクトに取り組んできました。
日本酒「MANDOBA」はその一環のプロジェクトです。私たちU・STYLE と、酒蔵[竹田酒造店 / 上越市]、[酒屋(わたご酒店 / 新潟市)]による共創と挑戦から生まれました。
「日本酒で里山を未来につなぐこと」を目的として共有しながら、構想段階から3社の専門性と発想を掛け合わせながら、日本酒づくりを進めました。
開発したMANDOBAはクラウドファンディングMAKUAKEにて先行販売を行い、達成率1500%を超える支援をいただきました( https://www.makuake.com/project/u-style-niigata/ )
里山の自然の力を引き出す酒米づくり
MANDOBAに使われている酒米は、農薬や化学肥料を使わずに、土づくりや適切な圃場管理によって自然の力を引き出しながら栽培した酒米・五百万石。「万燈場」は山奥にある天水田であるため、米づくりに使われる水も里山に蓄えられ沁みだしてくる水のみです。
自然に寄り添い、自然の力を引き出すことによって稲が育つ水田のまわりには、それまで見られなかった多様な生き物や植物も年々見られるようになり、生態系も育まれています。
生酛・酵母無添加自然のめぐりが醸す伝統的醸造方法への挑戦
MANDOBAの醸造は、日本酒古来の伝統的な醸造方法「生酛造り」。
味や風味を左右する酵母も人が添加せず、酒蔵に住みついた酵母を呼び込む方法に挑戦しました。
醸造|竹田酒造店
・生酛造り/酵母無添加
・酒造好適米「五百万石」を100%使用(栽培期間中農薬・化学肥料不使用)
・酒蔵地下の湧水による仕込み
・純米酒/精米歩合70%
[ワイングラスでも]複雑でひろがりのある爽やかな旨味・果実感を思わせる甘美な香り
昔ながらの生酛づくり、蔵付酵母による醸造から生まれたMANDOBA。自然の作用がもたらす、複雑でひろがりのある爽やかな旨味と、果実感を思わせる甘美な香りが特徴です。贅沢な香りと旨味を、ワイングラスで愉しんでいただくのもおすすめです。
万燈場(マンドバ)の由来
MANDOBAは、酒米・五百万石を栽培する田圃の名「万燈場(マンドバ)」に由来します。
安塚・大原集落の山を、奥へ、奥へと登っていくと姿を現す、万燈場。棚田群の一番奥にある天水田です。
康元元年(1256年)、峰向こうにある古刹・専敬寺の36世円道和尚が親鸞聖人の弟子となった事から浄土真宗に改宗し、それまで使っていた器物や経文を土中に埋蔵したことから「万燈場」と呼ばれるようになったと言われています。
万燈場
5種類の MANDOBA それぞれの作りと特徴
一つの仕込みから、火入回数や貯蔵方法の違いによって異なる味わいを表現した5種類のMANDOBA。それぞれの味わいは安塚の里山にある季節ごとの営みを表現しており、その季節に合わせて順次リリースします。
◯芽出(春)
[里山の営み]
春の気配とともに雪が緩み、田植えに向けた準備が始まる頃。種もみを取り出し、選種などを経て芽出しをします。
[酒の特徴]
春の里山の生命力を表現
・さわやかな微発砲
・直詰/生酒(要冷蔵)
アルコール度数:17度
内容量:720ml
価格:¥3,520(税込)
◯田休(初夏)
[里山の営み]
田植えを終えると行われる「田休みの節句」。笹餅や朴の葉赤飯が神棚や仏壇に供えられ、酒を酌み交わし英気を養います。
[酒の特徴]
フレッシュな山の恵みを表現
・生酒の風合を残したフレッシュ感
・生貯蔵/1度火入
アルコール度数:17度
内容量:720ml
価格:¥3,520(税込)
◯出穂(夏)
[里山の営み]
8月上旬から下旬にかけて茎の中からさやを割って薄緑色の穂が出てきます。
早朝、露をたたえた美しい穂を眺めながら、その年の作柄を左右するこの時期の好天を、天に向かって祈ります。
[酒の特徴]
若い穂が伸びやかに育つ頃の爽やかな夏空を表現
・にごり(ロックやソーダでもおいしい)
・2度火入
アルコール度数:17度
内容量:720ml
価格:¥3,520(税込)
◯刈上(秋)
[里山の営み]
山の粘土質の田んぼの稲刈りは、機械化が進んだ今でも簡単ではありません。昔は、稲刈り、稲背負い、はさかけ、脱穀と、稲を米にするまでの過程すべてが手作業で行われていました。昔も今も、刈上はその1年が報われる、何にも変えがたい喜びです。
[特徴]
・イメージ:一年で最も米に恵まれる時期、米の香りをふくよかに愉しむ
・常温や燗でもおいしいふくよかさ
・2度火入
アルコール度数:17度
内容量:720ml
価格:¥3,520(税込)
◯越冬(冬)
[里山の営み]
田んぼ仕事がひと段落する晩秋、冬を迎える準備に入ります。
雪国ならではの「雪室」を活用した貯蔵もそのひとつ。
「MANDOBA - 越冬 -」も安塚にある雪室で数ヶ月熟成させ、味わいを深めます。
[特徴]
イメージ:もっとも上質なところを雪室で熟成させた特別な1杯
・雪室熟成
・ベストな中取り
・1度火入
アルコール度数:17度
内容量:720ml
価格:¥5,500(税込)
<MANDOBA オンラインストア>
◯株式会社 U・STYLE
・コーポレートサイト
・里山ボタニカル ブランドサイト
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