アシザワ・ファインテック、新タイプとしては13年ぶりとなるナノレベルまでの微細化を可能にする新製品を10月の展示会で新発表!
ご要望の多かった「マイルド分散®」が可能なMAXナノ・ゲッター®HFMの新タイプ登場
【素材を微細化するニーズが高まる動き】
環境庁から発表されたSDGsガイドによれば、「ゴール9産業と技術革新の基盤を作ろう」の詳細として「製品の小型化・軽量化等により同一機能に対して資源使用量のミニマム化を志向している」とあり、SDGs達成を目標に、省エネルギー・省スペースによる環境負荷軽減のため、電化製品や産業機械などの小型化、高機能化が進められています。事例としては、スマートフォン、デジタル端末などに使用されるMLCC(積層セラミックコンデンサ)の材料や、EV車載用の電池材料があげられ、素材を微細化する技術研究が盛んにおこなわれています。
特に蓄電池・半導体に関しては、2023年4月、6月に経済産業省から「電池や半導体の生産に関する企業の設備投資や技術開発に対し、経済安全保障の措置として数千億円規模の政府支援を立て続けに行う」と公表されています。
それに従い、さらなる小型化、大容量化、安全性の高い新材料の開発などを目指し、研究開発競争が激化しています。
【HFMに新ラインナップ登場】
当社は電子部品等に使用される素材を高品質・高精度にナノメートル(10億分の1)サイズまで微細化できる、MAXナノ・ゲッター®HFMに2つの新タイプHFM-S・HFM-Eをラインナップしました。この新タイプでは、機械構造・内部構造を改良することにより、従来機では運転が不可能だった材料の微細化や、生産効率のアップ、コストダウンを可能にしました。お客様からは「早く詳細について知りたい」との声を多数いただいております。
【POWTEX2023で新発表!】
新製品を、10月11日~13日に大阪で開催される展示会、POWTEX国際粉体工業展大阪2023において発表します。当社ブースで実機とパネルを合わせた展示を行います。
また、「進化したMAXナノ・ゲッター®により適応範囲拡大を実現!」と題し、製品技術説明会も行います。
【今後の展開】
微粉砕・分散技術は半導体の研究開発をはじめとするスマートフォンの小型化、液晶ディスプレイや記録媒体の高性能化などのデジタル分野だけでなく、電池材料や化粧品、食品にも活用されており、今後もますます需要が高まることが予想されます。
当社は創業120年を迎える企業として、今後も高品質の最先端微細化技術を提供して参ります。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【会社概要】
名称 : アシザワ・ファインテック株式会社
所在地 : 〒275-8572 千葉県習志野市茜浜(あかねはま)1-4-2
URL :https://ashizawa.com/
事業内容 :1.ナノサイズまでの微粒子を開発、生産または利用されるお客様に対する技術サポート
2.粉砕機・分散機(ビーズミル)をはじめとする産業用粉体機器の開発・製作・メンテナンス
3.粉砕機・分散機(ビーズミル)などを使用する受託加工
【展示会ブース概要】
展示会名:POWTEX 国際粉体工業展大阪2023
日時 :2023年10月11日(水)~10月13日(金)
場所 :大阪市住之江区南港北1-5-102 インテックス大阪5号館 5-L07
※事前入場登録が必要です
【メディア関係者の皆様へ】
当社では様々なお客様から粉砕・微細化についてご相談をいただいております。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
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