松本興産、新たな「風船会計賞与」制度を導入
秩父の自動車部品製造会社、松本興産株式会社(本社:埼玉県秩父郡小鹿野町、代表取締役:松本直樹)は正社員・パートタイム従業員に対し、努力と成果を公平に評価する革新的な賞与制度「風船会計賞与」を導入します
【風船会計賞与の革新性】
1.個人およびチームの貢献を公平に評価
風船会計賞与は、個人およびチームが会社に与えた利益を数値化して正確に評価。具体的な改善とその成果を数字で示すことで、公平かつ透明性の高い評価が行われます。
2.独自の風船会計手法を導入
松本興産は、独自の「風船会計」を活用。従業員は決算書や試算表を通じて、自身の業務が会社利益にどう貢献しているかを理解し、主体的に業務改善やアイデア提案を行うことができます。
一般的な改善提案報奨金制度では、提案が受理される段階で報奨金が支給されることが多く、提案が実行に移されることやその効果が十分に検証されないことがありました。風船会計賞与では、提案の実行とその具体的な成果が評価の対象となります。
また、改善提案報奨金制度では、一度の提案に対して報酬が支払われることが一般的でしたが、風船会計賞与は継続的な改善を促進します。評価期間ごとに実際の改善成果が評価されるため、従業員は持続的に改善活動に取り組む意欲を持つことができます。
【評価対象】
■製品製作のサイクルタイム改善
■アプリ内製化による人件費削減
■消耗品削減
■社内コミュニケーション改善
■SNS内製化による広告宣伝費削減
■広報活動
■製品検査時間短縮
■その他業務改善
【詳細】
■評価対象:通常業務を超えた正社員・パートタイム社員の会社への貢献(個人またはグループ)
■評価期間:上半期(10月~3月)、下半期(4月~9月)
■計算方法:評価期間の改善額 × 10%
■運用開始:2024年6月 夏季賞与分から
【モチベーション向上の効果】
この新制度により、全従業員のモチベーションが飛躍的に向上することが期待されます。具体的には、以下のような効果が見込まれます:
1.業務改善の促進
風船会計賞与により、従業員は自身の業務が会社全体の利益にどう影響を与えるかを理解しやすくなります。これにより、業務改善のためのアイデアが日常的に提案され、実行される文化が形成されます。
2.協力体制の強化
チーム単位での評価が行われることで、同僚同士の協力が促進され、職場全体の協力体制が強化されます。結果として、部門間の連携がスムーズになり、プロジェクトの成功率が向上します。
3.創造性とイノベーションの推進
風船会計賞与は、従業員が創造的な解決策や革新的なアイデアを提案する意欲を高めます。会社全体でイノベーションを追求する姿勢が強まり、新製品や新サービスの開発が加速します。
4.従業員のエンゲージメント向上
自身の努力が具体的な賞与に結びつくことで、従業員のエンゲージメントが向上します。従業員は会社の成功に対して一層の責任感を持ち、自らの役割に誇りを感じるようになります。
5.離職率の低下
従業員が公平に評価され、努力が報われる環境は、離職率の低下にも繋がります。安定した人材の確保により、長期的な視点での業務遂行が可能となり、企業全体の安定成長が期待されます。
この制度導入により、松本興産は従業員一人ひとりの潜在能力を最大限に引き出し、企業全体の競争力を高めることが可能になります。
【松本興産株式会社について】
松本興産は、自動車部品の製造を専門とする金属切削加工の企業で、「不可能を削り抜け」をモットーに難易度の高い部品製造に挑戦し続けています。1966年の設立以来、精密切削加工の分野で高い技術力を誇り、社員の成長と努力を重視した企業文化を築いています。
【お問い合わせ先】
■広報担当:総務人事部 岩渕 剛勝
■電話:0494-75-0571(代表)
■FAX:0494-75-1817
■メールアドレス:iwabuchi.takanori@mkknc.co.jp
詳細は松本興産のホームページをご覧ください: https://mkknc.co.jp
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