プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ
株式会社もばらぶ
会社概要

【円安時代のオフショア開発の新たな観点?ブリッジSEを必要としない新しい形も】約9割が、オフショア開発における「ブリッジSEの役割」に課題を実感

〜ブリッジSEの現在の課題、「技術理解の不足」「コミュニケーションの齟齬・遅延」など〜

株式会社もばらぶ

 株式会社もばらぶ(本社:千葉県茂原市、代表取締役:鹿島 和郎)は、オフショア開発を委託している企業で、システム開発に携わっている経営者・役員、経営企画・経営管理、情報システム担当者105名を対象に、オフショア開発に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

本調査のダウンロードはこちら:https://blog.mobalab.net/document-download-form/


■調査概要

  • 調査名称:オフショア開発に関する実態調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2024年7月11日〜同年7月12日

  • 有効回答:オフショア開発を委託している企業で、システム開発に携わっている経営者・役員、経営企画・経営管理、情報システム担当者105名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社もばらぶ」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://mobalab.net/

■委託しているオフショア開発プロジェクトの規模、「中規模(10人以上~50人未満)」が45.7%で最多

 「Q1.現在のオフショア開発プロジェクトの規模について教えてください。」(n=105)と質問したところ、「小規模(10人未満)」が17.2%、「中規模(10人~50人未満)」が45.7%、「大規模(50人以上)」が35.2%という回答となりました。

Q1.現在のオフショア開発プロジェクトの規模について教えてください。

・小規模(10人未満):17.2%

・中規模(10人~50人未満):45.7%

・大規模(50人以上):35.2%

・わからない/答えられない:1.9%

■勤務先でオフショア開発を行う理由、第1位「人件費が抑えられるため」、第2位「国内のIT人材が不足しているため」

 「Q2.あなたのお勤め先の会社で、オフショア開発を行う理由を教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「人件費が抑えられるため」が57.1%、「国内のIT人材が不足しているため」が52.4%、「高度な技術を持つIT人材を確保するため」が48.6%という回答となりました。

Q2.あなたのお勤め先の会社で、オフショア開発を行う理由を教えてください。(複数回答)

・人件費が抑えられるため:57.1%

・国内のIT人材が不足しているため:52.4%

・高度な技術を持つIT人材を確保するため:48.6%

・海外に自社専属の開発チームを作るため:40.0%

・納期を短縮するため:21.9%

・その他:0.0%

・特にない:1.9%

・わからない/答えられない:0.0%

■オフショア開発プロジェクトの主な開発拠点、「ベトナム」「フィリピン」「中国」など

 「Q3.現在のオフショア開発プロジェクトの主な開発拠点を教えてください。」(n=105)と質問したところ、「ベトナム」が23.8%、「フィリピン」が18.1%、「中国」が17.1%という回答となりました。

Q3.現在のオフショア開発プロジェクトの主な開発拠点を教えてください。

・ベトナム:23.8%

・フィリピン:18.1%

・中国:17.1%

・インド:16.2%

・ミャンマー:12.4%

・バングラディシュ:3.8%

・その他:1.9%

 ―47歳:ボリビア

・わからない/答えられない:6.7%

■86.6%が、勤務先でのオフショア開発に「課題を感じている」実態

 「Q4.あなたは、お勤めの会社でのオフショア開発に課題を感じていますか。」(n=105)と質問したところ、「非常に感じている」が31.4%、「やや感じている」が55.2%という回答となりました。

Q4.あなたは、お勤めの会社でのオフショア開発に課題を感じていますか。

・非常に感じている:31.4%

・やや感じている:55.2%

・あまり感じていない:12.4%

・全く感じていない:0.0%

・わからない/答えられない:1.0%

■2023年のオフショア開発における主な課題、「品質が維持できない・品質管理が難しい」が69.2%で最多

 Q4で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q5.2023年を振り返った際の、オフショア開発における主な課題を教えてください。(複数回答)」(n=91)と質問したところ、「品質が維持できない・品質管理が難しい」が69.2%、「ブリッジSEがうまく機能していない」が47.3%、「コミュニケーションに齟齬・遅延がある」が46.2%という回答となりました。

Q5.2023年を振り返った際の、オフショア開発における主な課題を教えてください。(複数回答)

・品質が維持できない・品質管理が難しい:69.2%

・ブリッジSEがうまく機能していない:47.3%

・コミュニケーションに齟齬・遅延がある:46.2%

・人件費などのコストが上昇している(円安などの影響):45.1%

・案件の規模によってコストメリットがでない:35.2%

・エンジニアの質に差がある:27.5%

・納期遅れがよく発生する:20.9%

・人材が定着せず、引き継ぎに時間がかかる:17.6%

・その他:0.0%

・特にない:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

■88.5%が、オフショア開発において「ブリッジSEの役割に課題を感じたことがある」と回答

 「Q6.あなたは、オフショア開発においてブリッジSEの役割に課題を感じたことがありますか。」(n=105)と質問したところ、「頻繁にある」が26.6%、「たまにある」が61.9%という回答となりました。

Q6.あなたは、オフショア開発においてブリッジSEの役割に課題を感じたことがありますか。

・頻繁にある:26.6%

・たまにある:61.9%

・あまりない:8.6%

・全くない:1.0%

・わからない/答えられない:1.9%

■ブリッジSEの課題、「技術理解の不足」「コミュニケーションの齟齬・遅延」が上位に

 Q6で「頻繁にある」「たまにある」と回答した方に、「Q7.ブリッジSEの現在の課題について感じていることを教えてください。(複数回答)」(n=93)と質問したところ、「技術理解の不足」が72.0%、「コミュニケーションの齟齬・遅延」が62.4%、「プロジェクトマネジメントや関連業務の増加(説明ドキュメント作成負荷など)」が38.7%という回答となりました。

Q7.ブリッジSEの現在の課題について感じていることを教えてください。(複数回答)

・技術理解の不足:72.0%

・コミュニケーションの齟齬・遅延:62.4%

・プロジェクトマネジメントや関連業務の増加(説明ドキュメント作成負荷など):38.7%

・時差による遅延:32.3%

・その他:1.1%

・わからない/答えられない:0.0%

■勤務先でブリッジSEを必要としない体制を構築する上で必要なこと、「ドキュメントを充実させる」「翻訳ツールなどを駆使する」など

 「Q8.仮に、お勤めの会社でブリッジSEを必要としない体制を構築する場合、どのようなことが必要だと思いますか。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「ドキュメントを充実させる」が58.1%、「翻訳ツールなどを駆使する」が49.5%、「オフショア先企業と直接やり取りできるようにする」が48.6%という回答となりました。

Q8.仮に、お勤めの会社でブリッジSEを必要としない体制を構築する場合、どのようなことが必要だと思いますか。(複数回答)

・ドキュメントを充実させる:58.1%

・翻訳ツールなどを駆使する:49.5%

・オフショア先企業と直接やり取りできるようにする:48.6%

・リアルタイムでコードなどを共有できるようにする(GitHubなどを使う):43.8%

・生成AIツールなどを駆使する:34.3%

・現地日本人が元々勤務している企業に依頼する:21.9%

・現地法人を設立する:14.3%

・その他:0.0%

・特にない:0.0%

・わからない/答えられない:1.0%

■オフショア開発の際に、他言語で直接コミュニケーションすることに関しての障壁、「委託先の国の文化・風習・国民性の理解」が58.1%で最多

 「Q9.あなたは、オフショア開発の際に、他言語で直接コミュニケーションすることに関しての障壁は何だと感じますか。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「委託先の国の文化・風習・国民性の理解」が58.1%、「要件、テスト結果、品質に関するニュアンス、期待の違い」が55.2%、「言語力(言語の壁)」が48.6%という回答となりました。

Q9.あなたは、オフショア開発の際に、他言語で直接コミュニケーションすることに関しての障壁は何だと感じますか。(複数回答)

・委託先の国の文化・風習・国民性の理解:58.1%

・要件、テスト結果、品質に関するニュアンス、期待の違い:55.2%

・言語力(言語の壁):48.6%

・委託先の国の時差:41.9%

・緊急時の対応:27.6%

・その他:0.0%

・特にない:0.0%

・わからない/答えられない:1.0%

■約9割が、日本人と外国人が混在している企業や、海外拠点に日本人エンジニアがいる企業とのパートナーシップを組むことで円滑な連携がとれる、「新しい形の」オフショア開発の検討を希望

 「Q10.日本人と外国人が混在している企業や、海外拠点に日本人エンジニアがいる企業とパートナーシップを組むことで円滑な連携がとれる、「新しい形の」オフショア開発を今後検討したいと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が40.0%、「ややそう思う」が49.5%という回答となりました。

Q10.日本人と外国人が混在している企業や、海外拠点に日本人エンジニアがいる企業とパートナーシップを組むことで円滑な連携がとれる、「新しい形の」オフショア開発を今後検討したいと思いますか。

・非常にそう思う:40.0%

・ややそう思う:49.5%

・あまりそう思わない:6.7%

・全くそう思わない:1.9%

・わからない/答えられない:1.9%

■まとめ

 今回は、オフショア開発を委託している企業で、システム開発に携わっている経営者・役員、経営企画・経営管理、情報システム担当者105名を対象に、オフショア開発に関する実態調査を実施しました。

 現在委託しているオフショア開発プロジェクトの規模は、「中規模(10人以上〜50人未満)」が45.7%で最多でした。オフショア開発を行う理由として「人件費が抑えられるため」(57.1%)や「国内のIT人材が不足しているため」(52.4%)が多く挙げられています。しかし、86.6%がオフショア開発に課題を感じており、「品質が維持できない・品質管理が難しい」(69.2%)が最も大きな課題とされています。次に、ブリッジSEの役割については、88.5%が課題を感じており、「技術理解の不足」(72.0%)や「コミュニケーションの齟齬・遅延」(62.4%)が上位の課題として挙げられました。また、ブリッジSEを必要としない体制を構築するためには、「ドキュメントの充実」(58.1%)や「翻訳ツールの活用」(49.5%)が必要だと考えられています。最後に、新しい形のオフショア開発(日本人と外国人の両方が所属する企業や、海外拠点に日本人エンジニアがいる企業とパートナーシップを組むことで連携を取る)については、約9割が今後検討したいと回答しています。

 今回の調査では、多くの企業がオフショア開発において品質管理やコミュニケーションの課題に直面していることが明らかになりました。ブリッジSEの役割に対する課題感が強く、技術理解やコミュニケーションの齟齬が主な課題となっています。また、これまでコスト削減のために活用されてきたオフショア開発ですが、円安の進行と、主要なオフショア開発国での経済成長が人件費上昇を招き、かえってコスト高になるリスクも考えられるなど、その費用対効果は再評価の段階にあります。これらの課題を解決する1つの手段として、日本人と外国人エンジニアの両方が所属する企業や、海外拠点に日本人エンジニアがいる企業への委託、オフショア開発支援サービスの利用などが考えられます。これらの方法により、コミュニケーションの効率化と品質管理の向上が期待でき、オフショア開発のリスクを低減できるのではないでしょうか。

本調査のダウンロードはこちら:https://blog.mobalab.net/document-download-form/


モバイルアプリやWEBサービスの開発、AWSを用いたシステム構築に豊富な経験を持つもばらぶは、お客様の期待を超える成果を提供します。

株式会社もばらぶは、日本人と外国人エンジニアの混成チームを活用し、高品質かつコストパフォーマンスに優れたシステム開発体制を提供しています。

強み1:高品質な開発

株式会社もばらぶの開発チームには、高スキルのエンジニアが多数在籍しており、高品質なシステム開発が可能です。さらに、作業の標準化と属人化の排除により、メンバーが入れ替わっても作業の質を一定に保つ仕組みを整えています。

強み2:適正価格なシステム

株式会社もばらぶのシステム開発体制は、安価ではなく「適正な価格」で提供しています。隠れたコストの排除と納得感の高い価格設定により、クライアントに対して透明性のある料金体系を提供しています。

強み3:柔軟な対応

株式会社もばらぶでは、他の開発会社では難しい案件にも柔軟に対応しています。特急対応、他社案件の引き継ぎ(リプレイス案件)、小規模案件(一部の作業のみ)など、さまざまなニーズにお応えします。お困りの際は、ぜひお問い合わせください。

詳しくはこちら:https://mobalab.net/


■会社概要

会社名 :株式会社もばらぶ

設立  :2013年6月

代表者 :代表取締役 鹿島 和郎

所在地 :千葉県茂原市千沢910

事業内容:ソフトウェア受託開発

     リモートワーク導入・海外進出等支援

     IT・ソフトウェア領域に特化したオンライン英会話レッスン「モバプロ」の運営

URL  :https://mobalab.net/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
調査レポート
位置情報
千葉県茂原市本社・支社
関連リンク
https://blog.mobalab.net/document-download-form/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社もばらぶ

0フォロワー

RSS
URL
https://mobalab.net
業種
情報通信
本社所在地
千葉県茂原市千沢910
電話番号
-
代表者名
鹿島和郎
上場
未上場
資本金
-
設立
-