“べき論”の中にいる就活生のウェルビーイングと主体性を向上する—葛藤から自分の価値観を見出す対話ワーク「MY-ning」大学向けパッケージ提供開始。効果測定まで一体設計でトライアル価格

モヤモヤや葛藤から価値観を抽出し“自分の軸”を言語化。100分ワーク+事前事後アンケートを大学・キャリアセンターへ

WBCラボ

一般社団法人ウェルビーイングコミュニケーションラボラトリー(所在地:埼玉県所沢市、代表理事:大林あや、以下WBCラボ)は、就活生の自己理解を深める独自メソッド「MY-ning(マイニング)」の学生向けパッケージ提供を開始しました。

就活に際して、学生は現在非常に多くの規範、“すべき・ねばならぬ”に接しています。それらの外発的動機の中にいると、自分自身の“こうしたい”という内発的動機が見えにくくなり、主体性や意欲、自己効力感や自己肯定感が低下するという課題があります。

WBCラボでは、型通りの就活が若者のウェルビーイングや長期的な生産性を損なうと考え、「べき論」に接したときに生じるモヤモヤ/葛藤から価値観を抽出して“自分の軸”を言語化する、自己理解とストレスリリーフを兼ねた対話型ワークを開発。さらに事前・事後アンケートで主体性・自己効力感・ウェルビーイングなどの変化を可視化する効果測定を加えました。

イメージ図です

背景:社会の課題

情報過多な現代の就職活動においては、一般論やテンプレ-ト回答が優先され、学生が借り物でない言葉で語る機会が不足しています。結果として本人の価値観との不一致、納得度の低い選択、ストレスの高止まりが起きやすく、大学現場でも主体性や内発的動機の育成が課題となっています。さらに現在は人手不足であるがゆえに、自分の人生のことであるにも関わらず一年生の頃から選択と決断を急かされることも少なくありません。

主体性を高めるためには自己決定が、自己決定のためには自己認識が必須
「自分を知る」ためのワークはよく大学で行われるが、あくまで選択肢の中から選ぶことが多い

ソリューション:MY-ningの新規性

MY-ningは、特定の規範に対する個人の中に起こるネガティブな反応「モヤモヤや葛藤」をあえて入口に据え、その時に自分の中にある価値観を掘り出す手法です。短時間でも「本音にたどりつく」「モヤモヤがスッキリできる」経験を通じ、その時その場での自己理解や自己肯定感を高めるだけでなく、日常でも簡単に使える思考法を伝えます。状況が思い通りでないとしても、自分が実はどう思っていて何を大事にしているのかを知っておくことは、レジリエンスやストレス耐性においても重要と考えられています。80–100分のワークは、学部横断でも実施可能。対面/オンラインに対応し、10–20名の少人数で効果が出やすい設計です。

葛藤から自分ならではの価値観を抽出する
大学生から出してもらった、就活の外的要因にまつわる葛藤の一部

動画では、葛藤から価値観を抽出する様子の一部を紹介しています。(一部異音が入ります)

効果測定:意思決定の納得性を“見える化”

オプションの事前・事後アンケート(+20分)では、主体性/自己効力感/自尊感情/自分らしさ などの指標を簡易分析レポートとして提供。学生のウェルビーイング向上、授業改善やキャリア支援にご活用いただけます。

プラン・価格(トライアル)

  • ライト:ワーク+アンケート(集計のみ)……10万円 → 8万円

  • スタンダード:ワーク+アンケート+簡易分析+報告……15万円 → 12万円

  • 3回パック:3回ワーク+分析+教職員向け報告会……50万円 → 40万円

※価格は税別です。

※初回限定、申込期限:2025年11月末。詳細はお問い合わせください。

想定導入先・活用シーン

キャリアセンター、初年次・キャリア科目、学内イベント、ゼミ横断プログラム、学生支援部門 など。

デモ版を体験した大学生の声

  • とてもスッキリした。気持ち良かった。

  • 自分が何についてイライラモヤモヤしているのかがわかって良かった。

  • 自分軸や価値観を選ぶワークはかなりたくさんやってきたが、あくまで選ぶだけでしっくりこなかった。マイナスから本音を得られるこの手法はすごい。

  • 就活の軸を決めろとか結構言われるとは思うけど、自分の中の納得感がないまま進めていくというのが自分にはつらかったのだと気づいた。

  • 就活は「こなす」ものだと感じていたが、今後の人生を通して使えそうな方法を学べて良かった。

  • 絶対に必要だと思う。一年生の時にこれを知っておきたかった。

本件に関する動き

本メソッドは2025年7月に広島大学高等教育研究開発センター主催セミナーで発表され、その知見を踏まえ、広島大学ならびに神奈川県中小企業診断協会マーケティング実践研究会と協働し、教育現場での適用プログラム実証を推進中です。

https://rihe.hiroshima-u.ac.jp/2025/06/2025-7-25_openseminar/

https://www.wbc-labo.jp/post/hiroshima-univ-event-mining

今後の展望

効果測定指標のカスタマイズや、長期フォローアップ設計(例:3~6か月後の再測定)にも対応予定。大学の取り組みに合わせた共同検証や共同研究も検討中です。

協賛・協力企業を募集

学生が自分の軸を持ち主体性を高めることや、自分の価値観を知り言語化することでウェルビーイングを向上することに興味のある企業の協賛・協力も募集しています。

連絡先(コンタクト)

会社名:一般社団法人ウェルビーイングコミュニケーションラボラトリー(WBCラボ)

担当者名:大林あや

住所:埼玉県所沢市東狭山ケ丘1-36-19-501

E-mail:info@wbc-labo.jp

公式サイト:https://www.wbc-labo.jp/

参考:パッケージ解説記事(WBCラボサイト)

https://www.wbc-labo.jp/post/my-ning-for-student-package

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会社概要

URL
https://www.wbc-labo.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
埼玉県所沢市東狭山ケ丘1-36-19-501
電話番号
-
代表者名
大林あや
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年03月