【神奈川県・葉山の竹を活用】赤ちゃんの“できた!”を育む食育スプーンセット『NOKO BABY SPOON SET』発売

赤ちゃんの地力を育てる3本のスプーンセット。40年の保育経験から誕生。抗菌性・安全性に優れた竹粉配合のバイオマスプラスチック製で、成長に合わせた3本のスプーンが子どもの発育を助ける。

合同会社ロガー

 合同会社ロガー(本社:神奈川県三浦郡葉山町、代表社員:寺島 直希)は、竹を活用したブランド「BYE-BAM-BOO™」のキッズレーベルより、離乳食を親子で楽しむための食具『NOKO BABY SPOON SET・ノコベイビースプーンセット』を10月10日(金)に公式オンラインストアはじめ順次販売開始いたします。
 葉山産の竹粉を配合したバイオマスプラスチック製のサステナブルなカトラリーセットで、抗菌性・安全性にも優れています。本商品は、葉山で幼稚園と小学校を営む一般社団法人Telacoya921 理事長の中尾 薫さんを製品アドバイザーに迎え、40年の保育経験から編み出された赤ちゃんの「地力」を育む形状が特徴です。成長に合わせた3本のスプーンと、取っ手のないカップ、深皿のセットで、親子で「できた!」を共有できる楽しい食事の時間を提案します。

1. 発売の背景

 私自身、3人の子どもを育てる中で、離乳食には本当に苦戦しました。
赤ちゃんとの生活は、寝るのも食べるのも赤ちゃん次第。そんな中でせっせと作った離乳食をぽいっとされたり、頑なに食べなかったり——そんな日々が続きました。

そんなときに出会ったのが、今回アドバイザーとしてご協力いただいた中尾 薫さん。
「赤ちゃんはいつもイモ虫チャレンジ」という言葉をいただき、ハッとしました。
赤ちゃんが離乳食を食べるということは、私たち大人が“イモ虫を口にする”のと同じくらい勇気のいること——。

その視点を知ってから、子どもとの向き合い方が大きく変わりました。
 さらに、中尾さんからは姿勢の整え方やスプーンの使い方、声のかけ方など、長年の保育経験に基づく実践的な知恵も教えていただきました。
その結果、家での離乳食時間が驚くほどスムーズで楽しいものに。

 この考えと手法を多くの親御さんにも届けたいと思い、スプーンセットを企画・制作することを決めました。

2. 商品特徴:赤ちゃんの「できた!」を育む工夫

 離乳食の食具は、赤ちゃんがひとりで持てるなど、親にとって便利な道具が多く販売されています。

その中で、このスプーンセットは親子でしっかりと向き合って使っていただくことを大切にしています。口や舌の動かし方からはじまり、手首、唇、指先と使っていくことで赤ちゃんが「できた!」を実感できます。

①ファーストスプーン(6ヶ月から9ヶ月頃) 

歯のない赤ちゃんでも、舌と上あごで食べものをつぶしやすい平らな形状。すくいやすく、口に入れやすいつくりで、初めてのひと口をサポートします。

②セカンドスプーン(9ヶ月から1歳半頃)  

カーブのついたボウル部分が大きくなることで、唇をすぼめてすくう動きが生まれ、口まわりの筋肉や感覚の発達も促します。

③サードスプーン(1歳半から3歳頃) 

少し深さのあるボウルで、小さな食材もすくいやすく「自分でできた!」を感じられるような設計です。

④カップ

取手をあえてつけず、両手で包むように持つことで、手首や腕の自然な動きを促します。

ほどよい重さと広い底面で安定し、節のような返しが手にフィットして持ちやすい形です。

⑤深皿

ゆるやかな傾斜で食材が集まりやすく、すくいやすい形に。

指が入りにくい返しにより衛生的で安心。

ほどよい重さで動きにくく、赤ちゃんが安心して食事に集中できます。

※使用する月齢はあくまで目安であり、それぞれの成長に合わせて進めてください。

3. 赤ちゃんにも地球にも優しいサステナブルな素材

 地元・葉山産の竹を使用し、竹粉を配合したバイオマスプラスチックを採用しています。
竹が持つ自然の抗菌力により、O-157などのウィルスを約99%抑制し、黄色ブドウ球菌の減少効果も確認されており、 環境にも人にもやさしい、BPA・BPSフリーの安全素材です。

 本製品に使用している竹は、葉山で長く愛されている竹でできた海の家「Blue Moon」の竹林から。
「Blue Moon」は“自然との共生”をテーマに、長年にわたり葉山の海辺文化を象徴してきた存在です。その理念に共感し、地域の循環資源として竹を再活用することで、環境負荷を抑えながら新たな価値を生み出す取り組みにつなげました。

 また、パッケージに使われるダンボールは、国産竹100%で作られています。中芯まで竹紙でできた、放置竹林の活用から生まれた素材です。

4. 担当者コメント

それって大人の都合になってない?

 40年以上、子どもたちと関わってきました。
認可園での保育から始まり、『おうちえんTelacoya921』や『Telacoya旅する小学校』を立ち上げる中で、一貫して大切にしてきたのは“子どもが自分で遊び、学び、判断できる環境をつくること”です。

 このスプーンづくりでも、その理念を形にしたいと思いました。
大人の都合や効率ではなく、子どもの手指の発達をまずはよく知り、そこに寄り添い、さらに子どもの“やってみたい”という気持ちに寄り添い、その挑戦を大人がそっと支える——そんなまなざしを軸にしています。

 たとえば、月齢が進むにつれて柄が少し短くなり、ボウル部分が大きくなるように設計しています。
 それは、子どもが自分で握りやすく、すくいやすく、そして“自分でできた”という達成感を得やすいようにするためです。
 子どもが自分のペースで成長していく。その瞬間を、大人が静かに見守る。
このスプーンが、そんな時間を支える道具になれたら嬉しいです。

Telacoya921 代表理事/noko製品アドバイザー         中尾 薫(なかお かおり)

HP:www.telacoya921.com

Instagram:@telacoya921

赤ちゃんと楽しい時間を過ごしてほしい!

 離乳食のスタートは大人にとっても大変な時期だと思います。せっかく作ったのに思うように食べてくれない。こぼしてしまう。赤ちゃんからすると、未知なるものを口に入れ、味わう。そんなチャレンジの連続です。プイとする気持ち、ちょっとわかりますよね。

 経験豊富な保育のプロの向き合い方やスプーンの持ち方がホームページなどで確認できるので、自分なりのやり方が上手く行っていない、という方にも使って頂きたいです。

 また、赤ちゃんっぽいデザインではないので、離乳食の食具としての役目を終えたあとでも、長く使っていただけることも魅力のひとつです。

合同会社ロガー 代表/BYE-BAM-BOO™ オーナー

寺島 直希(てらしま なおき)

HP:www.lggr.jp

メール:naoki@lggr.jp

Instagram:@bye_bam_boo_tm

5. 商品概要

商品名:NOKO BABY SPOON SET(ノコスプーンセット)

内容:スプーン3本、カップ、深皿

価格:8,800円(税込) 

主要な素材:竹粉配合バイオマスプラスチック

販売方法:公式オンラインストア(www.bye-bam-boo.com)、Amazon

発売日:2025年10月10日(金)

6. 会社概要

合同会社ロガーはデザインとプログラミングを使ったクリエイティブデザインチームです。
プロジェクトの企画段階からチームとして参加し、
ブランディング・サイン計画・UX・WEB・プロダクト開発まで、幅広いアウトプットを行います。

会社名:合同会社ロガー

所在地:神奈川県三浦郡葉山町堀内1779−2

代表:寺島 直希

HP:www.lggr.jp

7. お問合せ先

合同会社ロガー

担当:寺島 碧

メール:info@bye-bam-boo.com

HP:www.bye-bam-boo.com

Instagram:@bye_bam_boo_tm

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会社概要

合同会社ロガー

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URL
https://www.lggr.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
神奈川県三浦郡葉山町堀内 1779−2
電話番号
-
代表者名
寺島直希
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年07月