【11/2初開催】障害福祉の未来を共に考える特別なイベント「福祉の未来会議2025 ~本物の福祉とは?~」
「本物の福祉」を現場で体現してきた第一人者を講師に迎え、障害福祉の今を見つめ直し、未来をともに考える特別なトークイベントを11月2日(日)東京・千代田区で初開催します。

福祉の未来会議実行委員会(事務局:社会福祉法人フラット内[千葉県白井市/理事長:林晃弘] パートナー企業:株式会社For ALL[代表取締役:立松和樹])は、2025年11月2日(日)に東京都千代田区のベルサール神田で、専門家を招いたトークイベント「福祉の未来会議2025~本物の福祉とは?~」を開催します。当日は「本物の福祉」を現場で体現してきた第一人者の方々による講演、パネルディスカッション、ディナーセッションを行います。
開催の背景
本来、福祉とは人の暮らしや人生に寄り添い、その人らしい生き方を支える営みです。制度上の枠組みや最低基準を満たすことだけではなく、その人にとっての「幸せ」や「安心」を共に考え、暮らし全体を支える姿勢が求められます。しかし現在、参入事業者の加速によりサービスを受けられる人は増えている一方で、本質的な制度理解をせず最低限の対応にとどまり、利益や効率を優先するような福祉事業所の存在が増え、支援が画一化・形骸化している現実があります。こうした中で、私たちは改めて「本物の福祉」とは何かを問い直す必要があります。
その「本物の福祉」とは何か?を現場で体現してきた登壇者の皆さんとともに、見つめ直し、仲間と出会い、つながり、これからの福祉の未来をともに築いていく新たな出発点の第一歩にしたい、そんな想いを胸に、私たちはこのイベントを開催します。
イベントの詳細

開催日時 |
2025年11月2日(日) 9:30–21:00 |
会場 |
ベルサール神田 (東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル2・3F) |
内容 |
第一部 各種講演|9:30–18:30 |
参加費 |
第一部 5,000円 第二部 10,000円 |
参加対象 |
障害児・者の支援にかかわるすべての方 |
申込方法 |
下記サイトより事前にお申込みください。 |
公式サイト |
登壇者(敬称略・五十音順)
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磯谷桂太郎(厚生労働省 障害保健福祉部 障害福祉課 課長補佐)
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大竹雄二(厚生労働省 障害保健福祉部 障害福祉課長)
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小川陽(厚生労働省 障害保健福祉部障害福祉課 地域生活・発達障害者支援室相談支援専門官)
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片桐公彦(社会福祉法人みんなでいきる 常務理事)
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北川聡子(社会福祉法人麦の子会 理事長)
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光真坊浩史(一般社団法人全国児童発達支援協議会 理事)
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鈴木久也(こども家庭庁支援局障害児支援課 課長補佐/統括専門官)
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田島光浩(社会福祉法人南高愛隣会 理事長)
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立松和樹(株式会社For ALL 代表取締役)
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田中正博(独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園理事長)
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野澤和弘(植草学園大学 副学長)
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林晃弘(社会福祉法人フラット 理事長)
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又村あおい(全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事)
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松崎貴之(厚生労働省 障害保健福祉部障害福祉課 地域生活・発達障害者支援室虐待防止専門官/障害福祉専門官)
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米田隆史(厚生労働省 障害保健福祉部 障害福祉課 地域生活・発達障害者支援室長)
プログラム(一部抜粋)
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本物の福祉とは何か
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最低限のルールの範囲vs生活全般の福祉
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障害者が地域で暮らすことの先駆け的存在として
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地域で暮らすことが認識され始めている渦中の出来事
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入所全盛の1980年代に施設解体宣言から地域へ。南高愛隣会の取り組みの今と昔
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パネルディスカッション:実践に学ぶ本物の福祉の本質とは
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療育とは?保育とは?遊びとは?子どもたちの未来を支えるために、児童福祉の“本質的な支援”を5領域で考える
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義務化が進む障害者虐待防止法、制度の本質と現場支援を振り返る。制度は本当に理想論なのか
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障害者就労支援の本質を問い直す。悪いことはしてないけど良いこともしていない?
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チームで働くことをもっと楽しむために ~人材不足解消のカギは、チーム力~
本件に関するお問い合わせ先
福祉の未来会議実行委員会事務局(社会福祉法人フラット内)
担当者名:法人本部 立松、齋藤
TEL:047-401-3333
Email:fukushi-miraikaigi@for-all.org
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