令和6年度「Next なでしこ共働き・共育て支援企業」に選定
豊田通商株式会社(以下:豊田通商)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する令和 6 年 度「Next なでしこ共働き・共育て支援企業」に、「共働き・共育てを可能にする性別を問わない両立支援」に関する取り組みが特に優れた企業として、選定されました。

豊田通商は、経営戦略の実現を目指し、現地・現物・現実に立脚の上、全体最適の視点で共鳴・協働し、より良い未来に向けて進化をリードする社員を採用、育成、処遇することを、人事理念*1に掲げています。その人事理念の下、DE&Iを推進し、柔軟で生産性の高い働き方への改革に取り組む等、多様な社員がいきいきと働くことができる、人を活かす環境整備を進めています。「共働き・共育て」への支援の一例として、性別を問わず、社員が仕事と家庭を両立できるよう、柔軟な働き方を支援する様々な制度の充実を図り、利用を促進しています。
特に、豊田通商では、2023年から育児休業を「休み」ではなく「学びの機会」と捉える「育習」という考え方を取り入れ、新たな価値観の定着を進めています。この考え方を、単なる方針ではなく、社員一人ひとりの姿勢として根付かせるため、仕事と家庭の両立を支援する制度の拡充をはじめとした環境整備に取り組んでいます。
<仕事と家庭の両立を支援する主な取り組み*2>
■働きがいの向上
-
育児から新たな気づきやスキルを得る「育習」という考え方の導入
-
属性を問わず社員が活躍することを阻害する「アンコンシャスバイアス」に関する全社員研修の実施
■働き方の改革
① 制度面
-
フレックスタイム制度、在宅勤務制度、短時間勤務制度
-
育児休業期間のうち最大20 営業日の有給休暇化
-
配偶者海外転勤帯同による休職制度
-
キャリアブリッジ制度(一定の要件の下、結婚や配偶者の転勤に伴う居住地の変更により退職せざるを得ない社員の再雇用制度)
② 環境面
-
イントラネットを通じた仕事と育児
-
介護の両立をサポートする情報の発信
-
社員同士が育児やキャリア等さまざまな情報交換ができる場の提供
-
家族参加型の会社紹介イベント「ようこそ豊通」の開催
-
子供が生まれた社員とその上長宛への育児休業取得を勧める案内送付による育児参画への促進
このたび、令和6年度「Next なでしこ共働き・共育て支援企業」に選定されたのは、これらの取り組みが高く評価さ れたものと考えております。今後も、豊田通商では、多様な社員がいきいきと働ける環境整備・企業風土の醸成、個人の意識向上を進めていきます。
-
豊田通商の人事理念はこちらからご覧ください。
https://www.toyota-tsusho.com/sustainability/social/hr-activity.html#anc-01
-
仕事と家庭の両立を支援する主な取り組みの詳細はこちらからご覧ください。
労働環境について:https://www.toyota-tsusho.com/sustainability/social/working-env.html
多様性の促進について:https://www.toyota-tsusho.com/sustainability/social/diversity.html
当社の人事に関する取り組みは「Human Capital Report2024」、「統合レポート 2024」でもご紹介しています。
⚫ Human Capital Report2024 はこちらからご覧ください。
https://www.toyota-tsusho.com/sustainability/pdf/human_capital_report.pdf
⚫ 統合レポート 2024 はこちらからご覧ください。
https://www.toyota-tsusho.com/ir/library/integrated-report/pdf/ar2024_all.pdf
(人事戦略は P.69~76 をご覧ください。)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像