オリックス・クレジットが、TISの『TIS CTI Cloud』を採用
オンプレミス環境からの移行で、システム運用コストの低減とコールセンター業務の効率化を実現
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、オリックス・クレジット株式会社(本社:東京都立川市、代表取締役社長:山谷 佳之、以下 オリックス・クレジット)が、同社のクラウド型CTI(Computer Telephony Integration)※1ソリューション『TIS CTI Cloud』を採用したことを発表します。
オリックス・クレジットでは、コールセンターのCTIシステムをオンプレミス環境からクラウド環境である『TIS CTI Cloud』に移行し、2014年3月より運用を開始しています。新システムへの移行により、これまで社内対応していたシステムの保守業務もなくなり、運用コストは以前と比べて10%以上低減されました。また、以前なら都度ベンダーに依頼をしていた席替えに連動するシステムの設定変更も管理アプリ上で簡単に実施できるなどシステム運用負荷が減ったことで、コールセンター業務に注力できる環境を実現しています。
※1:電話とコンピュータシステムのデジタル情報を統合する技術。サポートセンター、お客様相談室などのコールセンター業務に利用され、顧客データベースなどと連携することで的確なサポートを実現する
■『TIS CTI Cloud』導入の背景
オリックス・クレジットでは、カードローン顧客との接点として、2002年にコールセンターを立ち上げ、2007年にオンプレミスで構築したIP電話対応のCTIシステムを利用してきました。この旧CTIシステムには、“社内でのシステム保守対応の負担”や“音質の不安定さ”などの課題がありました。
そこで、オリックス・クレジットはこれらの課題解決を目的に、保守契約が切れるタイミングでCTIシステムの入れ替えを決定し、複数社のサービスを検討した結果、以下の点を評価してTISの『TIS CTI Cloud』を選定しました。
・『TIS CTI Cloud』のサービス品質
公衆回線を利用するためIP電話と比較して音質面が安定していた。また、クラウド型のため、システムの運用負荷が軽減し、ハードやソフトのサポート切れや老朽化を心配することなくシステムの拡張ができる点。
・TISのインテグレーション力
既存システムと同水準の機能を担保するためには、クラウドサービスでもカスタマイズや、既存のCRMシステムとの連携のための改修が必須だった。また、これまで改修を重ねたことで移行に先立って既存システムの綿密な調査が必要であり、これらに対応してスムーズな移行サポートができるTISの経験豊富なインテグレーション力を評価した。
■『TIS CTI Cloud』への移行と効果
TISは、2013年10月より既存システムの調査および新システムの開発に着手し、“既存システムと『TIS CTI Cloud』との機能差異の洗い出し”や“IP電話から公衆回線に移行”などを行い、2014年3月までに移行作業を終えました。
今回の『TIS CTI Cloud』の導入により、システムの運用コストの削減や音声品質の安定といった当初の課題は解決されました。それに加えて、電話番号と端末の紐付けなどのシステムの設定変更も容易になり、将来的な移設にも柔軟に対応できるフレキシブルなコールセンターを実現しています。
今後オリックス・クレジットでは、場所を問わずに使える新システムの特長を活かして、他の拠点・部署や業務での『TIS CTI Cloud』の活用を検討していく予定です。
本件の詳細は以下サイトもご参照ください。
http://www.tis.jp/casestudy/detail/casestudy_70.html
◆オリックス・クレジット株式会社について
オリックス・クレジット株式会社は、個人のお客さまへ向けた金融サービスをご提供している、オリックスグループの金融サービス会社です。ローン事業と信用保証事業を中核事業と位置付け、インターネット取引に特化した商品や事業者向けなど、多彩でユニークな商品をご提供しています。オリックスグループのスローガンである「ほかにはないアンサーを。」の実現に向けて、ご利用になるお客さまが「使い勝手がよい」と感じていただける商品・サービスの創造とご提案を行っています。詳細は以下をご覧下さい。http://credit.orix.co.jp/
◆『TIS CTI Cloud』について
『TIS CTI Cloud』は、電話の着信をオペレータに適切に分配するACD(Automatic Call Distribution)、音声による自動応答を行う IVR(Interactive Voice Response)や通話録音などの各種CTI機能を、TISのデータセンターから提供するクラウド型サービスです。大規模なコールセンター業務から、小規模なヘルプデスク業務まで、幅広い適応範囲に対応した柔軟な利用が可能です。クラウド型で初期コストやシステム運用負担の軽減ができるため、キャンペーンでの一時的なコールセンターの開設に対応するなど、戦略的なコールセンター環境の構築ができます。詳細は以下URLをご参照ください。http://www.tis.jp/service_solution/cti/
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
※1:電話とコンピュータシステムのデジタル情報を統合する技術。サポートセンター、お客様相談室などのコールセンター業務に利用され、顧客データベースなどと連携することで的確なサポートを実現する
■『TIS CTI Cloud』導入の背景
オリックス・クレジットでは、カードローン顧客との接点として、2002年にコールセンターを立ち上げ、2007年にオンプレミスで構築したIP電話対応のCTIシステムを利用してきました。この旧CTIシステムには、“社内でのシステム保守対応の負担”や“音質の不安定さ”などの課題がありました。
そこで、オリックス・クレジットはこれらの課題解決を目的に、保守契約が切れるタイミングでCTIシステムの入れ替えを決定し、複数社のサービスを検討した結果、以下の点を評価してTISの『TIS CTI Cloud』を選定しました。
・『TIS CTI Cloud』のサービス品質
公衆回線を利用するためIP電話と比較して音質面が安定していた。また、クラウド型のため、システムの運用負荷が軽減し、ハードやソフトのサポート切れや老朽化を心配することなくシステムの拡張ができる点。
・TISのインテグレーション力
既存システムと同水準の機能を担保するためには、クラウドサービスでもカスタマイズや、既存のCRMシステムとの連携のための改修が必須だった。また、これまで改修を重ねたことで移行に先立って既存システムの綿密な調査が必要であり、これらに対応してスムーズな移行サポートができるTISの経験豊富なインテグレーション力を評価した。
■『TIS CTI Cloud』への移行と効果
TISは、2013年10月より既存システムの調査および新システムの開発に着手し、“既存システムと『TIS CTI Cloud』との機能差異の洗い出し”や“IP電話から公衆回線に移行”などを行い、2014年3月までに移行作業を終えました。
今回の『TIS CTI Cloud』の導入により、システムの運用コストの削減や音声品質の安定といった当初の課題は解決されました。それに加えて、電話番号と端末の紐付けなどのシステムの設定変更も容易になり、将来的な移設にも柔軟に対応できるフレキシブルなコールセンターを実現しています。
今後オリックス・クレジットでは、場所を問わずに使える新システムの特長を活かして、他の拠点・部署や業務での『TIS CTI Cloud』の活用を検討していく予定です。
本件の詳細は以下サイトもご参照ください。
http://www.tis.jp/casestudy/detail/casestudy_70.html
◆オリックス・クレジット株式会社について
オリックス・クレジット株式会社は、個人のお客さまへ向けた金融サービスをご提供している、オリックスグループの金融サービス会社です。ローン事業と信用保証事業を中核事業と位置付け、インターネット取引に特化した商品や事業者向けなど、多彩でユニークな商品をご提供しています。オリックスグループのスローガンである「ほかにはないアンサーを。」の実現に向けて、ご利用になるお客さまが「使い勝手がよい」と感じていただける商品・サービスの創造とご提案を行っています。詳細は以下をご覧下さい。http://credit.orix.co.jp/
◆『TIS CTI Cloud』について
『TIS CTI Cloud』は、電話の着信をオペレータに適切に分配するACD(Automatic Call Distribution)、音声による自動応答を行う IVR(Interactive Voice Response)や通話録音などの各種CTI機能を、TISのデータセンターから提供するクラウド型サービスです。大規模なコールセンター業務から、小規模なヘルプデスク業務まで、幅広い適応範囲に対応した柔軟な利用が可能です。クラウド型で初期コストやシステム運用負担の軽減ができるため、キャンペーンでの一時的なコールセンターの開設に対応するなど、戦略的なコールセンター環境の構築ができます。詳細は以下URLをご参照ください。http://www.tis.jp/service_solution/cti/
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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