【最新の不審者・治安情報のトレンド】治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」による統計データ調査結果(4-6月調べ)

不審者の服装・特徴・色・時間帯などからわかる、今注意したい事件傾向

株式会社ガッコム(本社:東京都港区 代表取締役社長:山田洋志)が運用する治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」に掲載されている情報を元に、2017年度第1四半期(4月~6月)に発生した不審者・動物出没・傷害等の各事件に関する統計情報を下記の通りまとめました。


調査対象日:2017年4月1日~2017年6月30日
調査対象:治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」に掲載されている不審者・治安情報

 

■事件種別の傾向
 



・動物出没、特に熊の出没が増加傾向!秋に向けて引き続き注意が必要!
前四半期(1月~3月)と比較しますと、動物出没が約6倍と非常に大きく増えています。猿や鹿の出没も増えていますが、特に熊出没の増加が著しく、約14倍の増加となっております。冬眠から覚めた熊が、この時期に人里へと下りてきていることが原因と考えられます。昨年のデータからしますと、第2四半期(7~9月)にはさらに増える傾向にありますので、引き続き注意が必要です。

・ちかん・声かけも増加傾向!夏休みの子どものお出かけは注意!
動物出没以外に、ちかんや声かけも前四半期と比較して認知件数が増えています。昨年のデータからしますと、第2四半期にはさらに増える傾向にあります。夏休みも重なり、普段は行かないところに子どもが出かける機会も多くなりますので、普段以上の注意が必要です。

■不審者の特徴の増加減少
 

 


・冬物の衣服が減り、夏物の衣服が増加
不審者と言えば、「コートやジャンバーを羽織って顔にはマスク」という印象がありますが、コート、マフラー、フリース、ニット帽、マスクなど、冬物の衣服が前四半期と比較して減少傾向にあります。代わりに半袖シャツ、Tシャツ、ポロシャツ、ハーフパンツなど、夏物の衣服が増加しています。季節物の衣服ばかりですので、この傾向は当然の結果と言えますが、その傾向を捉えられているという点で、安全ナビのデータに一定の信頼性があることを示しているとも言えます。

・自転車・バイクを使用した事件、露出事件が増加傾向
前述した明らかに季節物である衣服を除きますと、変化の大きい特徴としては、自転車やバイクを使用した事件の増加が挙げられます。風雨をしのげない自転車やバイクは、冬場に乗ると厳しい寒さにさらされるがために認知件数が多くありませんでしたが、気温の上昇とともに乗る人が増えてきたことが増加要因の1つと考えられます。同様に裸や露出事件も増加傾向にあります。いずれも第2四半期はさらに増加する傾向にありますので、引き続きご注意ください。

■不審者の特徴の色の傾向

 ・黒・白・青・灰色の基本色で80%以上!

不審者が好んでつける色は1位が黒(49.1%)、2位が白(13.3%)、3位が青(9.3%)、4位が灰色(8.7%)という結果になりました。この傾向はガッコムが調査を開始から変わっておりません。これらの色は男性ファッションの基本色であり、男性全体で絶対数の多い色となっていますので、必ずしも不審者だけが多いとは言い切れません。ただ、黒、白、青、グレーはというモノトーン色は、我々が抱く不審者像からも大きく外れないものだと言えます。

・夏に向けて明るい色が増加傾向に
前四半期と比較すると黒、茶色、緑などの暗い色の割合は減少傾向にあります。代わりに水色(84%増)、黄色(71%増)、ピンク(49%増)、白(45%増)など、明るい色の割合は増加傾向にあります。夏はさらに水色や白が増える傾向にあります。モノトーン色の多かった不審者の衣服も、夏に向けて少しずつ明るい色へ変化し、その割合も増えていきますのでご注意ください。

・凶悪犯罪は目立つ色、不審者やちかんは目立たない色
事件の種類別に不審者の特徴の色を見ていくと、そこにも一定の傾向が見て取れます。例えば凶器(ナイフ等)を用いた事件では水色やオレンジが多く、強盗や詐欺などは金色(金髪など)が多い等、凶悪犯罪は目立つ色が比較的多く認知されています。反対に不審者やちかんは黒、青、グレーなどが多く、目立たない色が多く認知されています。場所や時間帯に応じて、どのような不審者に注意すべきか、参考材料の1つとして認識いただければと思います。

<参考>前四半期から今四半期で減った特徴を集めたアバターと増えた特徴を集めたアバター
  

 

    


■発生時間の傾向

 


 

・日照時間と連動して事件の発生時間帯も分散化が進む
前四半期(1~3月)では、日中帯に事件が集中していましたが、今四半期は夜間も含め、発生時間帯の分散化が進んでいます。季節の変動に伴い、日照時間が伸びたことや、気温の上昇による夜間行動の増加などが要因の1つと考えられます。この傾向は次の四半期にも続き、より全時間帯で平均的に事件が発生するようになります。どの時間帯であっても気を緩めず、注意が必要です。

・子ども被害や声かけは登下校の時間帯に、ちかんやのぞきは夜間帯に集中
事件の種類別に発生時間を見ていくと、そこにも一定の傾向が見て取れます。子どもが被害を受けた事件は、7:00~9:00と14:00~19:00に80%の事件が集中しています。同時間帯の全事件平均は50%に満たないため、登下校の時間帯が狙われやすいことが如実に表れています。この傾向は声かけでも同様に見られます。

反対にちかんは18:00~3:00の夜間帯に52.8%の事件が発生しており、同時間帯の全事件平均である31.8%と大きな乖離が見られます。のぞきなども同様の傾向が見られます。
事件種別や対象者によって、注意すべき時間帯も変わってきますので、適切な注意喚起を心がけてください。



2017年4~6月の調査結果は以上です。
今後もガッコム安全ナビは、地域の安全・安心のために、様々な治安情報を誰にでもわかりやすく届けられるよう努めてまいります。

■ガッコム安全ナビとは
安全ナビは、地図・アバター・アイコン・グラフなどで、誰でもわかりやすく不審者・治安情報を確認できるサービスです。不審者・ちかん・暴行・薬物・窃盗・事故・火災・動物出没・行方不明・詐欺・子どもの被害など、全国で発生した様々な事案を、独自の手法とアルゴリズムで視覚的に表現しています。目撃者の報告内容から生成される不審者アバターや、地域や事件ごとの服装・年齢・色などに関する統計データなど、他にはない独自の情報もサイト上で公開しています。
https://www.gaccom.jp/safety/


※ガッコム安全ナビは、主に自治体や警察署等からの配信を元にしています。自治体や警察署によって配信ルールが異なるため、実際の事件傾向とは必ずしも一致していません。
※事件種別・特徴・特徴の色は、ガッコム安全ナビ独自のルールに則って仕分け・集計されています。
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