【発売】新しい時代の共生のカタチ~地域の寄り合い所 「また明日」2019 年12月19日発売。

乳幼児と要介護老人が共に生きる、街の寄り合い所を追った書籍。泣いて笑えるヒューマンドキュメント。

株式会社風鳴舎

保育所、認知症デイホーム、地域の寄り合い所、3つの機能を合わせ持つ施設「また明日」。外では要介護老人・幼児と呼ばれる人々が、自らの意思で助け合うこの家。本書では、施設の中で繰り広げられるひとつひとつのドラマを追いながら、これからの時代に必要な『共に生きられる社会』を探っていきます。
News Release                     2019年12月19日  
  株式会社風鳴舎

乳幼児と要介護老人が共に生きる、街の寄り合い所を追った書籍。
新しい時代の共生のカタチ~地域の寄り合い所 「また明日」
2019 年12月19日発売。

 

【概要】

本の書影本の書影

保育所、認知症デイホーム、地域の寄り合い所、3つの機能を合わせ持つ施設「また明日」。外では要介護老人・幼児と呼ばれる人々が、自らの意思で助け合うこの家。
本書では、施設の中での生活の1ページひとつひとつを追いながら、これからの時代に必要な『共に生きられる社会』を探っていきます。
介護施設職員の対応問題、保育園の待機児童問題。
『守られている人々の面倒をどう見るのか』に、沢山の人が頭を悩ませている時代。しかし、この「また明日」という施設では、全く逆の発想で人々が暮らしています。
外では要介護老人と呼ばれるお年寄りが、ここでは子どもの世話に混ざり、家では保護者に守られる子どもが、ここではお年寄りのことを気遣います。

赤ちゃんに離乳食を与える認知症のおばあちゃん赤ちゃんに離乳食を与える認知症のおばあちゃん

2歳の子がおばあちゃんに「どうぞ」2歳の子がおばあちゃんに「どうぞ」

 

今日はあたしが「あーん」してあげる今日はあたしが「あーん」してあげる

施設で、何かをやるように指示をするということはありません。みんな自発的に、周りを助けているのです。
お年寄りは、周りに小さい子どもがいれば、世話をしてあげたくなる。
子どもは、歩くのが大変そうなお年寄りがいれば、手を引いてあげたくなる。
『誰かを助けたい』という気持ちは、人が誰しも持っている、自然な感情です。
助け合う関係のなかで、肩書きは意味を持たず、ただひとりの人として生きられる場所。
「また明日」は、そんな人としての自然な関係が育まれている施設なのです。

本の中では、写真付きで、「また明日」での生活の一場面一場面を追いながら、お年寄りや子どもたちの心の動きを描いています。さらに、そこから学び取れるヒントや、東大名誉教授の汐見稔幸先生(保育・教育学)と森田眞希さん(「また明日」代表)の対談も収録。
また明日での生活をヒントに、これからの社会に必要な共生の関係について考えていきます。

【また明日とは】

NPO法人 地域の寄り合い所 また明日は、認知症対応型通所介護を行うデイホームと、乳幼児の小規模保育所、そして独自の地域福祉事業である寄り合い所を運営しています。
建物はもともとはアパートの1階5戸分だったものを、全ての壁を取り払い一つの部屋にしたユニークな造り。世代を越えた交流の中で、子どもの存在がお年寄りの笑顔を引き出し、また、お年寄りが育児ママの緊張を緩める。そこにはお互いに与え合う関係があり、時には泣き、時には大笑いする穏やかな時間が流れています。「また明日」は、これからの時代の新しい共生のカタチ、地域共生社会のモデルといえるものです。

【著者紹介】
太田美由紀(おおた・みゆき)
1971年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。編集者・ライター。育児、教育、福祉を中心に、誕生から死まで「生きる」を軸に多数の雑誌・書籍に関わる。2011年よりNHK Eテレの子育て番組『すくすく子育て』の制作に携わる。 また、同年より新宿区教育委員会家庭支援課による家庭教育ワークシートプロジェクトメンバー。東京都子育て支援員、子育てコーディネーターとして子育て相談の現場でも活動。2017年より狛江市子ども・子育て会議市民委員。Forbes Japan webオフィシャルコラムニストとして「ドキュメント 教育革命の最前線から」執筆連載中。「新しい時代をつくる子育て・教育とは何か」「人間とは何か」に迫るため、取材・執筆・編集等の活動を続けている。

【報道関係者様へ】
本書を取り上げていただける場合は発行物・Web媒体・テレビ等で下記の素材をご利用いただけます。
https://drive.google.com/drive/folders/1RhsXZHeecaJHaW1wG4PbvZvRYkr-cRMg

ご利用にあたりましては、以下の点をお守りください。
・ご利用の際には、事前に必ず風鳴舎までご連絡ください。
・本書に関する報道、および本書が主題である報道においてのみ写真・動画をご利用いただけます。
・施設の利用者や運営者への否定的・批判的な報道、および本書への否定的な報道においてはご利用いただけません。
・写真の利用の際には、発行物および映像に、必ず『新しい時代の共生のカタチ~地域の寄り合い所 「また明日」より 撮影:藤田浩司』と入れてください。
・動画の利用の際には、発行物および映像に、必ず『新しい時代の共生のカタチ~地域の寄り合い所 「また明日」特設サイトより 制作:小川凜一』と入れてください。

不明点や、上記以外での利用については、お問い合わせください。

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お問合せ先:株式会社風鳴舎 http://fuumeisha.co.jp
〒 171-0021 東京都豊島区西池袋 1丁目 11 - 1メトロポリタンプラザビル14階
tel03-5963-5266 fax03-5963-5267 担当:青田 aota@fuumeisha.co.jp (090-1210-8725)
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■「また明日」特設サイト:http://fuumeisha.co.jp/mata-asita/
■「また明日」Facebook: http://bit.do/mataashita

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会社概要

株式会社風鳴舎

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業種
情報通信
本社所在地
東京都豊島区南大塚2-38-1 MID POINT 6F
電話番号
03-5963-5266
代表者名
青田恵
上場
未上場
資本金
800万円
設立
2013年08月