美食の街を目指す宮崎県延岡市が虎ノ門でメディア向けプロモーションイベントを開催！

読谷山市長や参加料理人自らメディアに延岡の食をPR。山本益博氏や柏原光太郎もゲスト登壇。

宮崎県延岡市

2023年12月20日 11時44分

宮崎県延岡市では、美食の地として知られるスペインのバスク地方をモデルに、「食」で人を呼べる地域づくりを目指し、「東九州バスク化構想」を推進しています。市内の料理人と生産者が連携して開発した小皿料理「のべおかタパス」をはじめ、官民が一体となって食をテーマとした様々な事業を展開しています。その一環として、全国により広く効果的に情報を発信するため、4 年ぶりに首都圏において、招待制にて本市の様々な食を堪能できるＰＲイベントを開催することになりました。当日は「Mardi Gras」和知徹シェフ監修のクリエイターズ・ハブ『THE CORE KITCHEN/SPACE』を貸し切り、延岡の食に携わる匠たちが集結。海・山・川の最高の食材を、極上の逸品に仕上げご提供します。延岡を代表する自慢の美食を、ぜひお愉しみください。また、延岡市の「食のまちづくりアドバイザー」である山本益博氏にもご参加いただき、延岡食材の魅力を解説していただきます。さらに、日本ガストロノミー協会会長柏原光太郎氏にご出席いただくほか、『日本料理傳』の長谷川在佑氏もイベントにビデオメッセージにて参加。イベントを盛り上げます。

■ のべおかガストロノミカ～延岡美食学会～について

ガストロノミカとは、スペインのバスク地方にある「ソシエダ・ガストロノミカ」という文化がモデルになっています。ソシエダはクラブやコミュニティ、ガストロノミカは食文化や美食という意味で、美食倶楽部と訳されます。ガストロノミー（GASTRONOMIE）とは、料理やワインを含む食事全般を文化や芸術のレベルにまで昇華させることで理論展開をする考え方のことを指します。もともとはフランス語であり、日本では「美食学」などと訳されることが多いです。ガストロノミカとして、世界的に有名なものに、「マドリード・フュージョン」、「サン・セバスチャン・ガストロノミカ」があります。今回の、「のべおかガストロノミカ～延岡美食学会～」では、これからの延岡市の食のあるべき姿を熱く語り合いながら、実際に行ってみたくなるような延岡市ならではの食材と職人の技術をもとに、延岡の食の魅力を発信していきます。新しい延岡を、皆さまにも感じていただけます。

のべおかガストロノミカ～延岡美食学会～ in THE CORE KITCHEN/SPACE

日時：令和６年１月２３日（火） 19:00（開場18:30）

会場：THE CORE KITCHEN/SPACE　〒105-0004 東京都港区新橋4丁目 1-1 新虎通りCORE 1F　TEL. 03-6402-5229　

ドレスコード：スマートカジュアル　

主催：宮崎県延岡市

メニューについて

・延岡獲れメヒカリの南蛮漬

・延岡発祥チキン南蛮

・延岡よっとん豚のひでじビール煮込み

　カルボナード風　サフランバターライス添え

・北浦産ヘベスブリの灘西京焼

・延岡の焼酎・日本酒等

・延岡産の日本茶

・延岡産自然薯・季節野菜のサラダ

・北方産キンカンのデザート

※仕入れにより変更することがあります。

■ 参加する料理人

日本料理高浜

先代が漁師さんに美味しい魚として教えてもらったのが、めひかり。試行錯誤を繰り返し、めひかりに合う調理法

を見つけたのがこのお店です。味にも地域にも真面目に向き合って、延岡の地で100年続く老舗です。

chez Onji

数々の名料理人達が守りつづけた伝統を大切にし、流通に恵まれた現代の上質な素材だけの力に頼ることなく、もてる技術を最大限駆使して創造された料理こそが、現代のフランス料理だと考え、日々技術や感性を磨いております。

四季食彩くらや

実際に市場に足を運び、自分の目で確認しての食材選びをと日々妥協せず行っているそう。その魚に対する情熱は、漁港が近いからという理由で家を引っ越すほど。お客様との最高のひと時を共有するため、店主の目が今日も光ります。

■ゲスト

料理評論家　

山本　益博氏

1948（昭和23）年、東京浅草生まれ。料理評論家。早稲田大学文学部演劇科卒業。ガイドブック『東京・味のグランプリ』『グルマン』で料理の世界に大きな影響を与えた。著書に『プロフェッショナルの本領』『オペラの旅へようこそ』『エル・ブリ　想像もつかない味』など。

日本ガストロノミー協会会長

柏原光太郎氏

日本料理傳

長谷川　在佑氏

29歳の時に独立し、神保町に『傳』を開業。3年目にはコースメニューに切り替え、2011年のミシュランガ

イドでは二つ星を獲得。

■ 東九州バスク化構想とは

世界一の美食の街と言われるサン・セバスチャンを擁し、フランス・スペインにまたがるバスク地方をモチーフに、九州で１位、２位の面積を誇り、海・山・川の豊かな恵みを享受する延岡市と佐伯市が、「食」と「連携」をキーワードとして新たな経済・文化圏の形成を目指して、令和3年度まで取り組んできました。これまでの取り組みにより磨かれた延岡市の「食」の魅力を引き続き県内外に発信するとともに、市内の料理人や生産者の連携を深め「美食の街のべおか」を目指し取り組みます。

■THE CORE KITCHEN/SPACEとは