【寒さ対策の常識を変える!】 再生可能エネルギーを利用し「+10℃」を実現 瀧定名古屋株式会社が蓄熱保温素材を開発
再生可能エネルギーである太陽光を利用した蓄熱保温素材を2021-22AWシーズンより販売開始
瀧定名古屋株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:瀧 健太郎)は、異業種の技術を繊維素材に応用し、太陽光を利用した蓄熱保温素材の開発に成功しました。
近年、ファッションにおいて、機能性は欠かせないものになっています。その中でも暖かさを体感できる素材へのニーズは高く、この度 原料素材部19課・ニット服地部14課・婦人服地部81課が、異業種の技術を繊維素材に応用することで、温度差を「+10℃」体感できる蓄熱保温素材「WarmdArt®」(ウォームダール)の開発に成功しました。
創業156年の長きに渡り、ファッション業界で培った素材開発力と、WarmdArt®の優れた機能性を融合させた新しい商品を開発し、2021-22AWシーズンの販売に向けて量産体制を整えてまいります。
■蓄熱保温素材「WarmdArt®」の特徴
WarmdArt®は、再生可能エネルギーである太陽光を利用して、熱を作り出し、暖かさを生み出すことを可能にしています。当該商品は、比較品と比べて10℃以上の温度差が認められます。(図1)
従来の蓄熱保温素材は、主に黒色の吸収材料が使用されており、黒やグレーの商品が中心ですが、WarmdArt®は、白色も含めた明度の高い色相へのカラーリングが可能であり、ファッション性の高いレディース衣料への商品展開が可能です。
・素材名WarmdArt®(ウォームダール)の由来
暖かくなる機能に弊社の培われた企画開発力を遺憾なく発揮して、ユニークな商品を作り上げたいという思いを、
英語のWarm(暖かい)に、フランス語のmétiers d'art(芸術的な手仕事)を合わせ、素材名「WarmdArt®(暖かい芸術的な仕事)」に込めました。
(図1)WarmdArt®と通常繊維との温度差実証試験
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