共有型電子カルテ「vetell」がV4.2にアップデート
統計データの拡充と、機能利便性の大幅な向上、その他に今回も盛沢山のアップデート!
株式会社VETELL(本社:帯広市、代表取締役:池田哲平、https://corp.vetell.jp/)は、2021年6月18日に共有型電子カルテvetellをV4.2にアップデートしました。「統計データ」の拡充により、農家さんの経営管理データを充実させました。また多くの農家さんからのリクエストを反映し、大幅な機能利便性を追求しました。今後も、今回の実装を機に開発を進め、更なるサービス拡充を推進していきます。
PDF版のダウンロードはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d75810-20210617-1856.pdf
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~統計データ機能の拡充~
<「動態統計」に月齢分布を追加>
V4.1で実装した経営管理データとして重要な「動態統計」に、更に月齢分布の表示機能を追加しました。これにより、現在飼養している全体像の把握が、更に容易になります。一覧表はCSVでのデータ出力や印刷機能を備えました。またグラフ表示機能で視覚的に視認することも可能です。
V4.0で実装した「出荷統計」に、母牛別集計の表示を追加しました。
出荷成績は、本牛はもちろんですが、その母牛の成績としての評価も重要な指標となります。この機能の実装により、牧場内で母牛成績を比較検証し、更新判断などの指標の一つとすることで、経営管理データとして更に有効活用が可能となります。更に母牛の表示にある「詳細」をクリックすることで、本牛一覧の表示が可能です。
~機能利便性の向上~
<精液・受精卵へのタグ付け機能>
V4.1までに実装完了した「採卵機能」に、「精液・受精卵」へ任意にタグ付けできる機能を追加しました。これにより在庫管理機能が格段に向上します。
管理画面においては保管場所などをタグ付けして記録することで、在庫管理が容易になります。また「交配・媒精」の記録画面では、使用する精液を「未使用在庫全体」から探すことができます。こられの機能により、繁殖計画の検討や記録の利便性が飛躍的に向上します。
牛に対して自由に設定いただける「タグ付け」機能を拡充しました。今までは一頭ずつのタグ付けしかできませんでしたが、「牛一覧」から複数頭へ一括してタグ付けできます。
タグ付けされた牛の検索も、簡易絞り込み機能で使い勝手を向上。耳標検索欄に入力することで、タグによる簡易絞込みを行えます。
診療・予防等の記録画面において、処置を選択する際に、牧場の薬品・処置リストに存在しない項目であっても、記録と同時に項目として追加作成することができるようになりました。
これにより、記録入力中に、使用薬品がリストに存在しないことに気づいた場合であっても、管理画面に移動することなく入力作業を継続できるようになります。
<処置・投薬のプリセット機能>
牧場内で頻度の高い「処置」「投薬」の組み合わせを、あらかじめ「プリセット」として作成・登録することで、入力作業を軽減と、記録の確実性を高めます。
作成・登録した「プリセット」は、その記録をする時に呼び出して利用できます。またカレンダーの予定入力の際に「プリセット」を選択しておくことで、「予定の完了記録」が「処置」としても自動的に記録されます。
プログラム機能では、一定の入力・記録をすることで自動的に予定を作成(起動)します。これをプログラムの「起動タイミング」と呼んでいますが、この「起動タイミング」の条件をより詳細に指定できます。
<えさ経費の自動計上機能の実装>
vetellの特徴的な機能の一つである「えさの入力」が、えさやりが全く記録されていない日があった場合でも、その前日の記録をもとに、えさ経費が自動で計上される機能を実装しました。これにより、繁忙期などでえさやりの記録がつけられなかった期間が生じても、概算での牧場経費を把握し続けることができます。
えさグラフでは、空白期間が点線で表示されます。
<その他>
<「動態統計」に月齢分布を追加>
V4.1で実装した経営管理データとして重要な「動態統計」に、更に月齢分布の表示機能を追加しました。これにより、現在飼養している全体像の把握が、更に容易になります。一覧表はCSVでのデータ出力や印刷機能を備えました。またグラフ表示機能で視覚的に視認することも可能です。
<「出荷統計」に母牛別集計を追加>
V4.0で実装した「出荷統計」に、母牛別集計の表示を追加しました。
出荷成績は、本牛はもちろんですが、その母牛の成績としての評価も重要な指標となります。この機能の実装により、牧場内で母牛成績を比較検証し、更新判断などの指標の一つとすることで、経営管理データとして更に有効活用が可能となります。更に母牛の表示にある「詳細」をクリックすることで、本牛一覧の表示が可能です。
~機能利便性の向上~
<精液・受精卵へのタグ付け機能>
V4.1までに実装完了した「採卵機能」に、「精液・受精卵」へ任意にタグ付けできる機能を追加しました。これにより在庫管理機能が格段に向上します。
管理画面においては保管場所などをタグ付けして記録することで、在庫管理が容易になります。また「交配・媒精」の記録画面では、使用する精液を「未使用在庫全体」から探すことができます。こられの機能により、繁殖計画の検討や記録の利便性が飛躍的に向上します。
<「牛一覧」でのタグ付け・タグ検索機能の追加>
牛に対して自由に設定いただける「タグ付け」機能を拡充しました。今までは一頭ずつのタグ付けしかできませんでしたが、「牛一覧」から複数頭へ一括してタグ付けできます。
タグ付けされた牛の検索も、簡易絞り込み機能で使い勝手を向上。耳標検索欄に入力することで、タグによる簡易絞込みを行えます。
<「処置・投薬」の新規項目を、記録と同時に作れるように>
診療・予防等の記録画面において、処置を選択する際に、牧場の薬品・処置リストに存在しない項目であっても、記録と同時に項目として追加作成することができるようになりました。
これにより、記録入力中に、使用薬品がリストに存在しないことに気づいた場合であっても、管理画面に移動することなく入力作業を継続できるようになります。
<処置・投薬のプリセット機能>
牧場内で頻度の高い「処置」「投薬」の組み合わせを、あらかじめ「プリセット」として作成・登録することで、入力作業を軽減と、記録の確実性を高めます。
作成・登録した「プリセット」は、その記録をする時に呼び出して利用できます。またカレンダーの予定入力の際に「プリセット」を選択しておくことで、「予定の完了記録」が「処置」としても自動的に記録されます。
<プログラム機能の拡充>
プログラム機能では、一定の入力・記録をすることで自動的に予定を作成(起動)します。これをプログラムの「起動タイミング」と呼んでいますが、この「起動タイミング」の条件をより詳細に指定できます。
- 牛の登録情報を起動タイミングとするために、「牛の品種」「用途」を指定できます。
- 「診療・予防」の記録を起動タイミングとするために、記録する「薬品」や「処置項目」を起動条件として選択できます。
- プログラムでは、予定の自動生成だけでなく、タグ付け・取り外しも可能です。
- プログラムで自動生成される予定に対して、処置のプリセットを設定することができます。
- 和牛が生まれた後には、和牛用の予防接種を予定として自動生成する。
- シダーの挿入処置と同時に「シダー挿入中」のタグを牛情報に付ける。
<えさ経費の自動計上機能の実装>
vetellの特徴的な機能の一つである「えさの入力」が、えさやりが全く記録されていない日があった場合でも、その前日の記録をもとに、えさ経費が自動で計上される機能を実装しました。これにより、繁忙期などでえさやりの記録がつけられなかった期間が生じても、概算での牧場経費を把握し続けることができます。
えさグラフでは、空白期間が点線で表示されます。
<その他>
- ETの交配記録時、直近の発情記録の日付が発情日の初期値として自動反映されるようになりました。
- カレンダーの予定詳細に、予定の作成者および最終更新者名が表示されるようになりました。
- 場所の移動記録画面、および牛一覧で表示される移動記録について、各場所の滞在日数が表示されるようになりました。
- 一括えさ登録・一括治療登録画面において、他の記録と同様に、部屋からだけでなく一覧からも牛の選択ができるようになりました。
- 精液・受精卵の管理画面で、仕入管理ウィンドウを開かなくても、親画面で各血統の在庫合計が確認できるようになりました。
- 精液・受精卵の在庫について、在庫の並び順を、五十音・アルファベット順(label1, label10, label2, label3...)から、自然順(label1, label2, ...label10)となるよう変更しました。 三代祖などの種雄牛一覧、および個体販売の出荷先一覧について、任意の順で表示できるよう並び替え機能を追加しました。
- 牛一覧から1頭を選んで牛TOPへ移動した後、そのまま一覧に戻ることなく前後の牛へ移動できるようになりました。PC表示の場合は左右上部に表示されるリンクのクリックで、スマートフォン表示の場合は上部を左右にスワイプすることで移動できます。
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