【環境問題に関する調査】7割以上の方は環境問題に関して意識できていないと回答

世界の水不足問題について“内容まで理解している”方はわずか4.8%という結果に

大塚実業株式会社

創業50年のろ過布の製造メーカー大塚実業株式会社(本社所在地:栃木県足利市、代表取締役:大塚 雅之)は、一般の方/環境問題に関する取り組みを行っている方を対象に、「環境問題(水問題)」に関する調査を行いました。
地球温暖化や水不足など、近年は多くの環境問題が世界的課題となっています。

言葉はよく聞くけれど、内容については詳しく知らない…
自分たちにどんなことができるのかわからない…と感じている方も多いのではないでしょうか?

特に水不足は、アフリカなどの諸外国で発生しているイメージがありますが、実は日本でも地形や降雨量が影響して、近い将来水不足に陥る可能性があると言われています。

これからの地球のためにも、環境問題への理解を深め、できることをひとつずつ行っていけるといいですよね。

そこで、創業50年のろ過布の製造メーカー大塚実業株式会社https://ohtsuka-jitsugyo.com/)は、一般の方/環境問題に関する取り組みを行っている方を対象に、「環境問題(水問題)」に関する調査を行いました。
 
  • 環境問題を普段から意識しているのはわずか2割
はじめに、一般の方に環境問題への意識について伺っていきたいと思います。


「環境問題について普段の生活で意識することはありますか」と質問したところ、『とても意識している(1.2%)』『どちらかといえば意識している(25.0%)』『あまり意識していない(46.2%)』『全く意識していない(27.6%)』という回答結果になりました。

意識していないという方の割合が多い一方で、2割以上の方は普段から意識しながら生活しているようです。

では、実際にどのような問題について意識しているのでしょうか?

そこで、「具体的にどのような問題について意識していますか?」と質問したところ、『地球温暖化(38.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『水不足などの水問題(20.7%)』『海洋ゴミ問題(20.0%)』と続きました。

長年課題として取り上げられている地球温暖化を最も意識している方が多いようですが、ここ数年で取り上げられることが増えている水問題や、海洋ゴミ問題にも関心を持っている方も増えているようです。

様々な環境問題を意識して生活している人がいる一方で、まだまだそういった問題を意識していない方も7割以上いることが分かりましたが、どのような理由があるのでしょうか?

先程の質問で『あまり意識していない』『全く意識していない』と回答した方に、詳しく聞いてみました。

■環境問題を意識していない理由とは
・日常生活で不便することがないから(20代/女性/東京都)
・何をしていいかわからないから(20代/女性/埼玉県)
・関係ない気がしてしまうから(20代/女性/神奈川県)
・忙しくて考える時間があまりないから(40代/男性/愛知県)

などの回答が得られました。

日本で生活している中で環境問題をダイレクトに感じるような場面はほぼないため、そこまで意識できていない方が多いのかもしれません。

では、世界の水不足問題について、どれくらいの方が知っているのでしょうか?


続いて、「世界で水不足が深刻な問題になっていることを知っていますか?」と質問したところ、『内容まで知っている(4.8%)』『聞いたことはある(48.2%)』『知らなかった(47.0%)』という回答結果になりました。

世界の水不足については、ほとんどの方が聞いたことがある止まりで、実際に内容まで知っているのは1割にも満たないことが分かります。
近年、『水ストレス』や『バーチャルウォーター』といった水不足問題が話題に上がることも増えてきましたが、認知としてはまだまだ低いことが読み取れる結果となりました。
 
  • 環境問題に関する取り組み、行っている人が多いのは「ゴミの分別やリサイクル」
ここからは、実際に環境問題に関する取り組みを行っている方に伺っていきたいと思います。


「具体的にどのような取り組みを行っていますか?」と質問したところ、『ゴミの分別/リサイクル(30.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『節水(25.8%)』『照明をLEDに替える(16.0%)』と続きました。

すぐにでも始められるような、ゴミの分別やリサイクルに取り組んでいる方が多いことが分かります。
さらに、節水やLED照明の設置も、少し意識を変えるだけで取り組めるような、身近なことから始めている方が多いようです。
 
  • 環境問題に関する取り組みをはじめたきっかけは…
先程の調査の結果、具体的な取り組みとしてゴミの分別やリサイクルをはじめ、節水やLED照明の使用など、身近な取り組みから始めている方が多いことが分かりました。

では、実際にこういった環境問題への取り組みを始めたきっかけとは一体何なのでしょうか?
詳しく聞いてみました。

■取り組みを始めたきっかけとは
・学校の授業で環境問題が加速してると聞いたから(20代/女性/埼玉県)
・食品ロスの話題をニュースやテレビ番組で聞いた(30代/女性/神奈川県)
・地域でのゴミの分別が義務付けられたから(40代/男性/福井県)
・断水等をきっかけに、限りある資源を無駄にしたくないと思ったから(40代/女性/新潟県)

などの回答が得られました。

ニュースやテレビ番組、学校の授業などをきっかけに関心を持ち、取り組みをスタートしている方がいるようです。
自治体ごとに独自の取り組みを行う地域も増えており、そういった部分から意識が高まっていった方もいることが分かりました。
 
  • 特に深刻だと思う環境問題は「地球温暖化」「海洋ゴミ問題」
環境問題に関して、行っている取り組みが明らかになりましたが、では、特に深刻だと思う世界的な環境問題とは何なのでしょうか?


「特に深刻だと思う世界的な環境問題はどんなことですか?(複数回答可)」と質問したところ、『地球温暖化(69.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『海洋ゴミ問題(48.4%)』『森林破壊(34.1%)』『水不足などの水問題(32.4%)』と続きました。

世界規模での課題となっている「地球温暖化」は、多くの方が深刻に受け止めているようです。
また、日本でもレジ袋有料化のきっかけの一つでもある「海洋ゴミ問題」や、森林破壊や水不足といった有限な資源に関する問題も関心を集めているようです。
 
  • 環境問題へ取り組む企業への評価は高い!2割以上が企業の取り組みに参加したことアリ
先程の調査で、地球温暖化や海洋ゴミ問題を深刻に考えている方が多くいることが分かりました。

環境問題は、個々が気を付けるだけの問題ではなく、さらに大きな団体である企業として取り組んでいる所も増えてきています。
そういった取り組みを進めている企業について、どう評価しているのでしょうか?


そこで、「環境問題への取り組みを行う企業への評価を教えてください」と質問したところ、9割以上の方が『とても評価できる(38.5%)』『どちらかといえば評価できる(51.6%)』と回答しました。

多くの方が評価できると考えていることが分かりました。

企業側が行っている環境問題の取り組みの中には、消費者向けに行われているものもあります。
では、そういった企業が行っている環境問題に関する取り組みに、実際に参加したことがある方はどれくらいいるのでしょうか?

続いて、「企業が行う環境問題に関する取り組みに参加したことはありますか?」と質問したところ、2割以上の方が『ある(23.5%)』と回答しました。

では、実際にどのような取り組みに参加したのでしょうか?
あると回答した方に詳しく聞いてみました。

■具体的な取り組みとは
・海岸のゴミ拾いイベントに参加した(20代/女性/福岡県)
・リサイクルボックスにトナーなどを入れる(40代/女性/福岡県)
・ペーパーレスに協力する等(50代/女性/佐賀県)
・SDGs の理解と取り組み(50代/男性/東京都)

などの回答を得られました。

実際にゴミ拾いやペーパーレス促進、リサイクルの促進などの活動に参加した方がいるようです。
また、SDGsとは何なのか、実際に知るきっかけの場を提供している企業もおり、様々な企業が「自分達にできることは何か」を考えて、様々な活動を行っていることが分かりました。
 
  • まだまだ環境問題に意識を持っている人は少ない!まずは理解を深めてできることか始めよう
環境問題に関する意識調査を行ったところ、様々な問題について耳にする機会はあるものの、意識して生活するまでには至っていない方が多いことが分かりました。

水不足に関しても内容まで知っているという方は1割にも満たず、なかなか現実的に捉えられている方は少ないようです。
そういった中でも、持続可能な社会を作っていくためには、一つひとつの問題と向き合い、自分には何ができるかを考えていく必要があります。

実際に環境問題に取り組んでいる方の中には、ゴミの分別やリサイクル、節水など身近なことから始めている方も多くいるようです。

すぐにでも取り組めるようなこともあるため、まずは少しの意識の変化から始めてみるのはいかがでしょうか?
 
  • 創業49年の安心と信頼の実績!『大塚実業株式会社』


今回調査を行ったのは、創業50年のろ過布の製造メーカー大塚実業株式会社https://ohtsuka-jitsugyo.com/)です。

【経営理念】
私たちは、家族・共に働く仲間・顧客・仕入先・地域社会等、
全ての関わり合える人々の幸福と笑顔を創造する。
そのために、社業を通じて、人と事業の可能性を探求し、
自然と環境を護る。
これを未来へ継承する。

当社では、水不足問題の解決を目標に、ろ過フィルターの技術を使った社会貢献活動も行っております。
詳細ページ:https://ohtsuka-jitsugyo.com/recruit/

■オーダーメイドのろ過フィルター
製織から加工まで一貫したワンストップ製造なので、様々なメーカーの装置・業種・業界に合わせたフィルターの製造が可能です。

中でもフィルタープレスを最も得意とし、お客様の規格・仕様に最適な「長寿命」「機械の能力を最大限発揮できる」オーダーメイドのフィルターを製造いたします。
独自の技術を駆使し、お客様のご要望にお応えいたします。

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ご使用条件と合っていなくては「機械」と「フィルター」の双方にとって、実力を最大限発揮することができません。
ご使用条件に合ったフィルターを使用することで、ろ過フィルターの寿命が延び、交換回数が減り、作業効率がアップします。

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■大塚実業株式会社:https://ohtsuka-jitsugyo.com/
■お問い合わせ:https://ohtsuka-jitsugyo.com/contact/
■TEL:0284-73-1801(平日9:00~17:30)
■FAX:0284-73-1907

調査概要:「環境問題(水問題)」に関する調査
【調査期間】2023年1月30日(月)〜2023年1月31日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】一般の方:517名/環境問題に関する取り組みを行っている方:519名
【調査対象】一般の方/環境問題に関する取り組みを行っている方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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会社概要

大塚実業株式会社

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URL
https://www.ohtsuka-jitsugyo.com/
業種
製造業
本社所在地
栃木県足利市福居町1745-1
電話番号
-
代表者名
大塚 雅之
上場
未上場
資本金
1600万円
設立
1973年03月