企業向けパスワード管理ツール「jugaa」が、Firefox・PC版Safariでも使えるようになり、一部のアプリでIDやパスワード無しでログインができるようになりました。
~Google Chrome・Micrisoft Edgeに加えて、Firefox・PC版Safariに対応。SAML認証機能で、より短時間で安全なアカウント運用が可能になりました~
株式会社Smallit(スモーリット、本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:瀬木 暁、以下当社)は、企業向けパスワード管理ツール「jugaa(ジュガー)」に、SAML認証機能を追加。ログイン時に、IDやパスワードが不要になりました。これにより、パスワード情報の漏洩リスクを低減した、より安全なアカウント運用を実現。また、SAML認証機能に加えて、複数ブラウザでのサービス提供も開始しました。これまでご利用の対象であったGoogle Chrome・Micrisoft Edgeに加えて、Firefox・PC版Safariでも「jugaa」をご利用いただけます。
【企業向けパスワード管理ツール「jugaa」詳細】 https://jugaa.jp/
【企業向けパスワード管理ツール「jugaa」詳細】 https://jugaa.jp/
- 開発の背景・サービス概要
「jugaa」のようなシングルサインオンシステムは、パスワードを一括で管理し、登録済みパスワードの自動入力や登録アカウントを自動認証することで、パスワード漏洩や紛失リスク低減によるセキュリティの向上やパスワード管理業務の効率化といったメリットを提供しています。これまでの「jugaa」では、ユーザーが各アプリで発行したID・パスワードを「jugaa」に登録することで、2回目以降のログインは「jugaa」が登録済みのパスワード情報を代理入力することで自動ログインを実現する代理認証方式というシステムのみで対応していました。
ですが、今回SAML認証機能というID・パスワード無しでログインを可能にする機能を追加したことで、ID・パスワードの登録さえ不要になりました。また、各アプリから「SAML認証機能を使ったログインのみ許可」といった設定をすることで、万が一パスワード情報が漏洩し、入力されてもログインができないようになるなど、さらなるセキュリティ・リスクの低減を実現しました。
【マルチブラウザ対応】
近年では、GoogleやMicrisoft、Appleといった企業をはじめとする独自のブラウザを提供する企業が勃興しています。各社がそれぞれに差別化を図るにあたり、拡張機能などの各社独自の機能を付けることで、ユーザーがさまざまなブラウザに分散しているのが現状です。そのため、これまで「jugaa」の利用対象であったブラウザGoogle ChromeとMicrisoft Edgeだけでは、約15%のPCユーザーが「jugaa」をご利用になれませんでした。そこで今回Firefox・PC版Safariも利用可能ブラウザとすることで、国内にいる約97%のPCユーザーに「jugaa」をご利用いただけるようになりました。
出典:statcounter grobalstat
https://gs.statcounter.com/browser-market-share/desktop/japan#monthly-202106-202207
- SAML認証機能について
【対応アプリ】
現在、SAML認証機能に対応しているのは「kintone」「AWS IAM」「AWS Single Sign On」「DropBox」「Nulab Pass」「Salesforce」「ジョブカン」「Atlassin Cloud」「KING OF TIME」の計9つのアプリです。2023年度内には、この9つに加えて約50の人気アプリ追加し、計60以上のアプリをSAML認証機能に対応させる予定です。
この他のアプリはシングルサインオン機能が使えない訳ではなく、これまで通り、代理認証方式(「jugaaにID・パスワードを登録すれば、「jugaa」が代わりにパスワード情報を入力・ログインする仕組み)によってほぼすべてのアプリをご利用になれます。
【SAML認証機能追加に伴う関連機能の追加について】
SAML認証機能の特徴として、ログイン時にID・パスワードが不要になることに加えて「このユーザーは営業部所属である」といった属性情報の登録をすることで、マーケティング部のユーザーだけSalesforceのメールマガジン配信機能を使えて、営業部は顧客管理機能だけ利用を許可するといった、アクセス制御が可能になる点があります。「jugaa」では、このアクセス制御機能についても実装を予定しており、お客様の更なる利便性の向上に努めて参ります。
- jugaaについて
・覚えるのが大変で、簡単なパスワードを使い回し
・ログインのたびに、共有のスプレッドシートなどからパスワード情報を探して、コピーして、貼り付け
・社員の入退社や部署異動に伴う、アカウント権限の管理が追い付かない
・個人のデバイスから社用アカウントへのログイン
などなど、クラウドサービスの普及に伴い、セキュリティリスクやパスワード管理業務でお悩みの総務・人事・情報システム部門の担当者様が増えてきています。
このような課題を解決するため、株式会社Smallitでは、企業用のパスワード管理サービス「jugaa」を提供しています。当サービスは、シングルサインオンでパスワードの自動入力によるID・パスワードの一元管理を行い、管理コストの手間を大幅に削減することが可能です。例えば、社員数200人・平均年収440万円の企業の場合、月々2万円の投資で年間485.3万円もの投資効果が期待できます※1。
また、一元管理することで漏洩の可能性を減らすことができます。万が一、jugaaに不正アクセスがあっても秘密鍵システムの導入により、外部のユーザーからは登録のパスワード情報へのアクセスができない仕組みになっているため、強固なセキュリティを実現。誰が、いつ、どんな操作を行ったといったアクセスログまで確認できるのでセキュリティ面でも安心してご利用いただけます。
※1:10ログイン/日 × 15秒/1ログインで計算しています。
【中小企業のクラウド管理支援サービス「jugaa」 概要】
料金:月額110円(税込)/1ID~
※最低契約料金:月額1,100円(税込)~(ご利用人数が10人未満でもご契約は可能です)
申込方法:
Web:https://jugaa.jp/
メール:Jugaa-sales@smallit.co.jp
電話:052-218-5878(受付時間 平日9:00~18:00)
URL:https://jugaa.jp/
- 株式会社Smallitについて
【会社概要】
社名:株式会社Smallit
名古屋本社所在地:
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-2-2 名古屋丸紅ビル9F
東京支社所在地:
〒150-6139 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
代表取締役社長:瀬木 暁
設立:2014年4月14日
事業内容:KAIZENサポート(現行業務の改善支援を目的とするシステム開発事業)、
BOOTサポート(新事業の立ち上げ支援を目的とするシステム開発事業)、DXサポート(DXコンサルティング事業)
会社HP:https://smallit.co.jp/
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