淡路島で道頓堀たこ八のたこ焼が楽しめる。特定非営利活動法人MUKUとコラボ。
たこ焼で繋ぐ、新たな未来―まあるいたこ焼で世界を笑顔に!
ほおばる瞬間の感動を淡路島でも
創業以来、「ほおばる瞬間の感動を」をスローガンに、ワンランク上の雰囲気を追求してきた株式会社たこ八だが、近年は国立循環器病研究センターが推進する「かるしお」商品(「食塩を控えるからこそ美味しい」という減塩の新しい考え方)の開発や子供が集まる施設へのボランティア出店など社会貢献をテーマに活動の幅を広げている。今回の取り組みもその一環。MUKUマルシェを運営する特定非営利活動法人MUKUの理念に共鳴しコラボを企画した。
たこ焼には笑顔と繋がりを生み出す力がある!
異色のコラボの申し出は、MUKUマルシェ側から。大阪育ちの福井社長がたこ八の味に惚れ込んで、「たこ八さんのたこ焼を淡路島でやらせてもらえないだろうか」と道頓堀に訪ねてきた。かねてから「たこ焼には笑顔と繋がりを生み出す力がある!」と信じ「人様のお役にたちたい」と思っている垣内副社長だったが、就労支援施設との連携は予測外。「責任の重たさを感じ、引き受けようか迷った」と言う。しかし、現地を訪れ、たこ焼きを前に喜ぶ職員と利用者を見た途端、「やろう」と決意。「儲けは二の次。たこ八の味で多くの人を幸せにしたい」と気持ちを固めた。「とにかく皆さん喜んでくださった。その笑顔に後押しされた」。
商品やサービスの概要
感情に動かされてのコラボ企画ではあるが、#たこ八の看板を掲げる以上、味の保証は必要不可欠。直営店同様の高品質の銅板、たこ焼き粉、ソース、香りつけのさし醤油を使用し、味の再現を目指した。焼き方についても直営店同様の質を追求すべく特訓した。「道頓堀のベテランスタッフの焼き方を撮影しオンライン教材として淡路島のスタッフに提供し連日練習をお願いした」という垣内副社長だが、本人自身も何度も淡路島に足を運び、直接指導にあたった。その結果、開店前には納得の味になった。
今後の展開
現在は本店と同じリソースを使用しいるコラボ店だが、今後の展望として、地元淡路島で収穫されるネギやタコなどの地元産品を用いたMUKUファームオリジナルのたこ焼きの開発を検討していきたいという。特定非営利活動法人MUKUはグループ内に畑(MUKUファーム)もある。そこで育てられた、たとえば新鮮なネギを使ったりすることで、新しい味わいを創出できる。淡路島産の塩を使ったメニューもできるかもしれない。「美味しいたこ焼きを地域の皆さんや観光客の方に提供できれば利用者さんたちにとっても活力になると思います。たこ焼で地域が活性化したり、幸せを感じることができればうれしい。」(垣内副社長)
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