買取額300万円のゴミ屋敷が1700万円の価値ある住まいに！株式会社Izumida、構造診断力と顧客本位の一貫体制で八王子市の空き家問題を解決

マイナスを価値へ転換！お客様の「幸せな暮らし」を第一に。不動産と建築のプロが叶えるゴミ屋敷からの劇的再生。

株式会社Izumida（本社：東京都八王子市、代表取締役：泉田啓一）は、深刻化する空き家・ゴミ屋敷問題に対し、不動産買取から建築（リノベーション）まで一貫して手掛ける独自の強みと、長年の経験で培った「構造的な問題点を見抜く力」を活かし、地域課題解決に取り組んでいます。

この度、10年以上放置され買取価格300万円となった市内のゴミ屋敷に対し、1400万円をかけた大規模リノベーションを実施。合計1700万円の価値を持つ、安全でデザイン性の高い住まいへと再生させることに成功しました。本事例を通じ、当社は「すべての人に幸せを届ける」という理念のもと、顧客本位の姿勢で価値ある住まいと暮らしを提供してまいります。

１．深刻化する空き家・ゴミ屋敷問題と社会的背景

全国的に空き家は増加の一途をたどり、2023年には過去最高の約900万戸に達しました（総務省統計局調べ）。特に適切な管理がされずに放置された空き家や、いわゆる「ゴミ屋敷」は、景観の悪化、悪臭・害虫の発生、防災・防犯上のリスクを高めるなど、周辺地域に深刻な影響を及ぼす社会問題となっています。当社が拠点を置く八王子市においても、空き家問題は喫緊の課題であり、地域社会全体で解決に向けた取り組みが求められています。

２．株式会社Izumidaの取り組みと強み

株式会社Izumidaは、2014年の設立以来、「かかわる人に幸せを届ける会社」「暮らしをデザインする」を理念に掲げ、注文住宅、リノベーション、不動産買取再販事業を展開してまいりました。

空き家・ゴミ屋敷問題に対しては、以下の強みを活かして積極的に取り組んでいます。

不動産から建築までの一貫体制: 不動産仲介・買取から、建築設計・施工までをワンストップで提供。これにより、お客様の真の目的である「その家で幸せに暮らすこと」に焦点を当て、情報や意向の齟齬なく、スムーズかつ最適なコストでのプロジェクト進行を可能にします。私たちは、お客様を翻弄することなく、最終的な「暮らしの幸せ」というゴール達成をサポートします。

困難な物件に対応する「構造診断力」: ゴミ屋敷のような長期放置された物件は、表面からは見えない構造的な問題を抱えているケースが多くあります。当社は数々の現場経験で培った「構造的な問題点を見抜く力」により、隠れた劣化や損傷を的確に診断し、根本的な修繕・補強計画を立てることで、安全で安心な住まいへと再生させます。

３．【事例紹介】八王子市内 ゴミ屋敷再生プロジェクト

物件概要: 東京都八王子市内、木造戸建て、10年以上放置

Before:

「再生前のキッチンの様子。ここから大規模な撤去・清掃を経て、快適な空間へと生まれ変わります。」

 

長年放置され、室内外にゴミが散乱・堆積。建物の損傷も激しく、通常の空き家であれば500万円程度の価値が見込まれましたが、ゴミ屋敷の状態であったため買取価格は300万円となりました。周辺の景観を損ね、衛生・防災面でも懸念がある状態でした。

リノベーション: 買取後、弁護士とも連携し権利関係を整理。豊富な経験に基づく構造診断を実施し、隠れた腐食や劣化箇所を徹底的に修繕・補強。総額1400万円を投じ、現代のライフスタイルに合わせた間取り変更、断熱性能の大幅向上、耐震性の確保、デザイン性の高い内外装へと刷新しました。

After:

「リノベーション後のキッチン。ゴミの山は一掃され、WOODONEのスタイリッシュなフレームキッチンが映える、明るく機能的な空間に生まれ変わりました。」

 

 ゴミ屋敷の面影は完全に消え去り、明るく清潔感のある、安全で快適な住まいへと生まれ変わりました。この再生により、物件価値は投じた費用に見合う1700万円となり、新たな買い手を待つ状態となっています。（現在は成約済み）

Before　after

「リノベーション前の和室。寝室として利用されていました。」

「かつての和室は、家族が集う明るく広々とした洋室のリビングダイニングへと生まれ変わりました。」

Before　after

「リノベーション前のタイル張り浴室。床下では水漏れが発生し、建物の大切な構造材が腐食していました。」

「腐食した構造材を修繕し、最新のユニットバスへ交換。水漏れの心配がなくなり、安全性と快適性が大幅に向上しました。」

Before　after

「リノベーション前の外観。オレンジ色の瓦屋根など、どこか懐かしい昭和の雰囲気が漂っていました。」

「外壁と屋根瓦を落ち着いたグレーで統一塗装。建物全体が引き締まり、洗練されたモダンな印象へと生まれ変わりました。」

Before　

「リノベーション前の玄関。新聞や郵便物が散乱し、古いドアや階段が生活感を感じさせていました。」

after

「玄関ドア・階段・収納を一新し、明るく洗練された『家の顔』へ。大容量の収納で、常にすっきりとした状態を保てます。」

Before

「改修前の洗面スペース。限られた広さで、使い勝手に課題がありました。」

after

「狭さを感じさせない工夫を凝らした洗面所へ。浮遊感のあるオリジナル洗面台と効果的な照明計画で、デザイン性と機能性を両立した明るい空間を実現しました。」

after

「塗装可能なPanasonicの建具を採用し、こだわりの北欧テイストを実現したリビングダイニング。一枚だけマリンブルーに塗装したドアが空間を引き締めます。」

after

「ダイニングからキッチンを望む。壁にあしらったヘリンボーンの羽目板が木の温もりを豊かに感じさせ、『木と暮らす』心地よい日常を演出します。」

after

「陽だまりのリビングダイニング。南からの暖かな自然光が部屋全体を包み込み、家族が自然と集まる明るい空間になりました。」

４．社会的意義と今後の展望

本事例のように、管理不全な空き家・ゴミ屋敷を再生することは、単に一つの建物を蘇らせるだけでなく、周辺の景観を改善し、地域の安全・安心に貢献します。隣接する住民の方々からも、環境改善を喜ぶ声が寄せられています。

MyDesign/株式会社Izumidaは、今後も八王子市のみならず東京都全域において、不動産と建築の専門知識を融合させ、空き家・ゴミ屋敷問題の解決に貢献してまいります。高齢化社会を見据え、住宅性能の向上はもちろんのこと、住まう人が「テンションの上がる」ような、愛着を持って長く暮らせるデザインリノベーションを提供し続けてまいります。

５．「私たちの使命は、お客様一人ひとりが、その家で本当に幸せな日々を送れること。その『幸せな暮らし』の実現こそが、私たちの最終ゴールです。『家心伝心』を胸に、お客様の想いを深く聞き取り（伝える）、その想いを私たちの技術とデザインで誠実に形にし（伝わる）、心と心が通い合う家づくりを追求しています。不動産と建築の垣根を取り払い、お客様の本質的な願いに誠心誠意向き合う。今回のゴミ屋敷再生プロジェクトは、まさにその理念の実践です。今後も困難な課題にも果敢に挑戦し、確かな技術と心を動かすデザイン、そして何よりお客様への熱い想いをもって、社会に貢献できる事業を展開してまいります。」

【会社概要】

会社名: My Design/株式会社Izumida

代表者: 代表取締役 泉田 啓一

所在地: 東京都八王子市三崎町９番１第二浅井ビル２F

設立: 2014年7月25日

事業内容: 注文住宅、リノベーション、不動産買取再販

URL: https://r-station.net/