現場もオフィスも、働きやすさを拡充ーー食費補助サービス「チケットレストラン」導入開始

物価高騰の中、食費補助で社員の暮らしを支援

ヤシマ工業株式会社

2025年7月16日 11時00分

マンションやビルの修繕事業を手掛けるヤシマ工業株式会社（本社：東京都中野区、代表取締役社長：西松みずき、以下、「当社」）は、2025年7月より、社員向けの新たな福利厚生として「チケットレストラン（食事補助制度）」の運用を開始いたしました。今回の制度導入は、物価上昇による生活コスト増加に対する支援策の一環として実施するもので、全社員が対象となっており、日々のランチタイムや休憩時において活用が可能です。当社ではこれまでにも各種の福利厚生制度を整えてまいりましたが、オフィス滞在時間が短くランチタイムも一定でない従業員（営業や現場スタッフなど）にとっては利用しにくいものが多いことが課題でした。「チケットレストラン」は食費の高騰が続く中、「せめて値上がり分くらいは会社で補助したい」「全社員が活用できる福利厚生にしたい」という経営陣の想いから、今回の制度導入を決定いたしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

物価高騰が続くなか、「せめて値上げ分ぐらい、会社で負担できたら」

物価高騰が続くなか「最近お弁当が高くなった」「昼食代がじわじわ上がっている」といった声が社内のあちらこちらで聞こえるようになりました。物価の上昇は生活のあらゆる面に影響を与えています。日々の昼食代増加はじわじわと響く“見えにくい負担”です。社員一人ひとりの暮らしに寄り添う制度設計を目指し、「社員にはしっかり食べてほしい。」「会社がそれを後押ししたい」という思いから、食費補助サービスの導入を決めました。今回導入した「チケットレストラン」は、全国約25万のコンビニ・飲食店などで使えるプリペイド型の食事補助サービスです。月額一定額を会社が補助し、社員は専用のカードで日々のランチ代を支払えます。最大の特徴は、本社勤務の社員に限らず、現場で働く社員も同様に活用できる福利厚生となることです。

制度概要

利用サービス名：チケットレストラン（株式会社エデンレッドジャパン提供）

開始時期：2025年7月1日

対象者：全社員（本社勤務・現場スタッフ含む）

使用用途：コンビニ・飲食店等、全国25万店舗以上の加盟店での食事代補助

チケットレストランの主なメリット

従業員の節約につながる第3の賃上げ効果

誰しもが物価高に悩まされる昨今、インフレ手当として一時金を支給する事例もありますが、継続的に実施できるものではありません。「チケットレストラン」は、従業員のための食事支給における「従業員1人あたり毎月3,500円が上限」および「従業員側で会社支給額と同等以上の負担が必要」という条件を満たしており、福利厚生費にあてた経費として運用することが可能です。給与ではない形で従業員へ利益を還元するいわゆる第3の賃上げ施策として活用することで、従業員の食費節約にダイレクトに寄与できます。

勤務地や内勤、外勤を問わず利用可能

これまで当社で実施していた食事補助は本社勤務者が恩恵を受けるものが多く、全社員が同様に活用できないことが課題でした。オフィス滞在時間が短くランチタイムも一定でない従業員（営業や現場スタッフなど）でも容易に利用でき、これまでの食事補助を有効活用できなかった従業員も恩恵を受けられます。

運用の手間を最小限に抑えられる

冷蔵庫型什器や自動販売機など設置スペースや利用導線を考えることなく運用できるほか、会社側で行う業務も月に一度のチャージだけなので、管理部門においても大きな負担なく導入ができました。また、経費精算が必要ないため、経理部門の雑務削減にも効果が見込まれます。

ヤシマ工業株式会社について

建物の長寿命化に関わって220年。「壊さないことへの挑戦」をする総合改修工事会社として、これまで5,000棟以上もの大規模修繕に携わってきました。人生100年時代と言われる現在、ただ長生きするのではなく、健康に長生きすることが重要だと言われています。それは建物も一緒。古いまま残っているだけでは意味がなく、古くてもだれからも愛されてほしい。だれもがここに住んでみたいと思える、そんな建物を目指すべきだという意味を込めて、「建物に、健康寿命を。」というスローガンを掲げています。