サステナブルなアメリカ大豆の普及をめざす USSECの公認キャラクター「SOY (ソイ)」が日本に初登場、アメリカ大豆が6割をささえる納豆料理の可能性やおいしさを伝える。
米国農務省 海外農務局(USDA-FAS)、アメリカ農産物貿易事務所(ATO)や納豆連(JNCSF)も安心・安全な原料を後押し。
アメリカ大豆輸出協会(USSEC、ジャパンオフィス:港区虎ノ門1-2-20)は、納豆とそれをささえる主原料アメリカ大豆 の魅力を世界の人々に知ってもらうため、同協会公認キャラクター「SOY(ソイ)」を誕生させ、クッキングイベントなどを実施しました。
SOY(ソイ)は2024年3月5日、国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2024」のアメリカパビリオンに初登場しました。全国納豆協同組合連合会(本部:東京都荒川区、通称 納豆連)と共催、アメリカ大使館 農産物貿易事務所の協力を得て、「サステナブルU.S. SOY クッキングイベント with ねば〜る君と新しい仲間」を開催しました。
日本で初登場したデビューしたUSSEC 公認キャラクター 「SOY ソイ」(右と、納豆の妖精「ねば〜る君」(左)
アメリカ大豆輸出協会(以下USSEC)は、大豆アニメ 『SOY STORY 〜ソイとだいずな仲間たち〜』シリーズを昨年8月に 公開。消費者1人ひとりが、食とそのサステナビリティについて考えていく必要性を、より多くの方々に気づいてもらうこと、また、身近な食の話題として話し合ってもらうことを目的に、本アニメシリーズ( https://youtu.be/2oTDKmIdrT0 )を製作していますが、本作に登場する、アメリカからの転校生、大豆の“ソイ“が、今回初登場した。
そのSOYを応援するため、納豆をモチーフにしたゆるキャラで納豆の妖精「ねば〜る君」もかけつけ、初対面の“二人”がアメリカ大豆を使った日本の納豆料理の魅力を盛り上げつつ、今後の関係性を示唆するようなやりとりが展開された。
アメリカ大豆は日本で多用途に利用されている食の原料で、例えば日本の納豆の約6割はアメリカ大豆でつくられています。「持続可能な方法で生産されていますので、いろんな製品に使用していただくことで、サステナブルな食品をつくることができます。日本の納豆・豆腐・醤油など多様な製品に使われていて、アメリカ大豆は日本の食文化を支えています」とUSSEC日本副代表の立石雅子氏。
USSECは2013年にお客さまからのニーズに応えるために「アメリア大豆サステナビリティ認証(SSAP)」制度を策定しました。
アメリカ大豆の消費拡大には、アメリカ大豆を使った美味しいレシピの工夫が大切です。2023年の「全国納豆鑑評会」で特別賞をダブル受賞した100% SSAP認証付きアメリカ大豆納豆「おちびさん つゆだく」(小杉食品)を使い、モダンアメリカ料理家の石野智子氏がつくってくれたのは「納豆とアボガドと紫玉ねぎのピザ」と「納豆と黒蜜のアイスクリーム」。「納豆を食べ慣れていない海外の人や、納豆がちょっと苦手な日本の子どもたちでも、美味しくいただけるようにしました」と石野シェフ。イベント会場では試食が行われ、「とても美味しいピザ」「アイスに納豆が入っているなんて思えない」と新鮮な味や食感が好評でした。米国大使館農務公使 モーガン・パーキンズ、アメリカ農産物貿易事務所(ATO)のチャンダ・バーク所長も「エクセレント!美味しい。これならアメリカでも普及すると思います」
クッキングデモに使用したアメリカ大豆100%の納豆「おちびさん つゆだく」(上)と、「納豆ピザ」をつくるモダンアメリカ料理家の石野智子氏(下)
「納豆とアボガドと紫玉ねぎのピザ」(上)と「納豆と黒蜜のアイスクリーム」(下)
「納豆ピザ」を試食する在日アメリカ大使館 農務担当公使のモーガン・パーキンズさん(左)、同アメリカ大使館 ATO 所長 チャンダ・バーク さん(右)
最後に、米国農務省 海外農務局(FAS)のダニエル・ウィトリー局長が「アメリカの大豆農家にとって、日本の伝統的な大豆食品市場はとても重要です。これからも日本の納豆向けにサステナブルで高品質な大豆を安定供給していきます」と日本への持続可能な供給へのコミットメントで締めくくった。
米国農務省 海外農務局(FAS)のダニエル・ウィトリー局長
【関連情報】
こちらから https://ussoybean.jp/962
【お問い合わせ】
アメリカ大豆輸出協会(USSEC) 立石
東京都港区虎ノ門1-2-20 第3虎の門電気ビル11F
TEL:03-6205-4971
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 食品・お菓子環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード