【送別会の定番ギフト】花束をもらっても約2割が「飾らない・持ち帰らない」と回答、評価が分かれる“花束のリアル”
気持ちの伝わる送り物として認識されるも、約4割が花瓶を持っていない現状が明らかに...
株式会社ケィテック(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:金子 倫司)は、20〜50代の社会人(送別会・退職・異動などの経験者)を対象に、「贈り物にまつわる本音と実態」に関する調査を行いました。
送別会や退職祝いなど、職場での節目に贈られる「贈り物」。
定番の花束や寄せ書き、お菓子やギフト券など、選択肢は多くありますが、華やかだけれど扱いづらい、気持ちは嬉しいけれど正直困る…そのような贈る側と受け取る側のすれ違いもあるようです。
ではもらって本当に嬉しい贈り物とはどのようなものなのでしょうか?
また、せっかく贈ったものが「実は少し困った」経験につながってはいないでしょうか?
そこで今回、株式会社ケィテック(https://k-tech.ne.jp/)は、20〜50代の社会人(送別会・退職・異動などの経験者)を対象に、「贈り物にまつわる本音と実態」に関する調査を行いました。
調査概要:「贈り物にまつわる本音と実態」に関する調査
【調査期間】2025年8月13日(水)~2025年8月14日(木)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,004人
【調査対象】調査回答時に20〜50代の社会人(送別会・退職・異動などの経験者)であると回答したモニター
【調査元】株式会社ケィテック(https://k-tech.ne.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
3位『体験型ギフト』、2位『お菓子』、満場一致の1位は?

はじめに、「職場などで受け取る贈り物で、嬉しいもの・困るもの」について尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
【嬉しいもの】
『商品券・ギフトカード(96.3%)』
『お菓子(87.2%)』
『体験型ギフト(レストラン券、スパなど)(73.2%)』
【困るもの】
『観葉植物(71.0%)』
『花束(51.4%)』
『寄せ書き・メッセージカード(44.1%)』
商品券やギフトカードが強く支持された背景には、受け取る側が自由に使える点や持ち帰りやすいといった利便性があると考えられます。反対に、観葉植物や花束は華やかさはあるものの、持ち運びや管理の負担から敬遠されがちなようです。職場という場では「実用性」「持ち帰りやすさ」「選択の自由」が重視されていることが読み取れます。

「印象に残っている贈り物の特徴」について尋ねたところ、『贈ってくれた人の気持ちが伝わった(45.7%)』『日常的に使える実用的なものだった(41.1%)』『自分の趣味やライフスタイルに合っていた(26.7%)』が上位に挙がりました。
贈り物の価値はモノそのもの以上に「誰がどのような想いで贈ったか」に左右されることが示されました。特に気持ちと実用性を兼ね備えたギフトは高い評価を受けやすく、受け取る側の生活に自然に溶け込むものが好まれる傾向があるようです。
7割が贈った経験ありでも…4割は「飾る習慣なし」と回答
贈り物の代表例として知られる「花束」についても実態を調べました。

「送別の場で花束を贈ったことがあるか」と尋ねたところ、『ある(67.8%)』が多数派となりました。
前の質問で『ある』と回答した方に、「なぜ花束を選んだのか」について尋ねたところ、『なんとなく定番だから(48.6%)』『見た目が華やかで喜ばれそうだったから(34.8%)』『送別=花というイメージがあったから(25.0%)』が上位に挙がりました。
花束が選ばれる背景には、慣習や雰囲気づくりといった“場の演出”が大きく影響していることがわかります。特に「定番だから」「無難だから」といった安心感に基づく選択が目立ち、贈る側にとっては形式的に選びやすいアイテムであることが示されています。

「祝い花に対する印象」を尋ねたところ、『定番で気持ちが伝わる贈り物だと思う(40.1%)』が最も多く、『見た目が華やかで場の雰囲気が良くなる(36.4%)』『もらうと嬉しいが、扱いや持ち帰るのが大変(32.9%)』と続きました。
祝い花は場を華やかにし気持ちを伝える象徴的な存在として評価される一方、受け取った後の取り扱いや生活との相性によって負担になることもあるようです。
贈る側は「定番」や「華やかさ」を重視するのに対し、受け取る側は「喜びと同時に扱いの大変さ」を感じているようです。

そこで、「自宅に花を飾るスペースや習慣はあるか」について尋ねたところ、『花瓶もなく、飾る習慣はない(39.9%)』が最多となり、『気が向いたときだけ飾る(21.4%)』『基本的には飾らないが花瓶はある(18.3%)』と続きました。
全体では約4割が「飾る習慣がない」と回答しており、花束を受け取っても日常的に活用できない方が多いことがわかります。
さらに、「花をもらったとき平均してどれくらいの期間飾ったか」について尋ねたところ、『1週間以上(36.6%)』『3~6日程度(33.4%)』と長く飾る人も一定数いる一方、『飾らなかった・持ち帰らなかった(21.6%)』という回答も見られました。
結果からは、生花の扱い方に大きな個人差があることがわかります。華やかさを演出できる一方で、水替えや手入れが必要なため、管理の負担が評価を左右していると考えられます。
もらって嬉しい贈り物の条件 6割が重視するのは“気持ちよりも配慮”?
■もらってみたい・贈ってみたい贈り物とは?
・お金(20代/女性/会社員)
・金券(50代/男性/会社員)
・お酒(50代/男性/会社員)
・お花(40代/女性/会社員)
実用的なものから気持ちを表す贈り物まで幅広い回答が見られる結果となりました。
なぜ、これらの贈り物が選ばれるのでしょうか。
贈り物に込める配慮や、選ぶ際に重視される基準を探るために、「送別やイベントを祝う際、どのような特徴の贈り物を選びたいと思うか」についても尋ねました。

その結果、『相手の気持ちや好みに寄り添えるもの(59.9%)』『持ち帰りやすく、場所をとらないもの(44.5%)』『手入れが不要なもの(25.0%)』が上位となりました。
これらはいずれも、贈られる側の生活や状況を意識した回答といえます。単に「定番だから選ぶ」のではなく、相手の暮らしや価値観に合わせ、負担を感じさせないことが重視されているようです。
また、見た目が華やかなものや、限られた予算内でインパクトを出せるものを選ぶ声も見られました。これらはいずれも、贈り物に求められているのが単なる実用性だけでなく、受け取った瞬間の印象や気持ちを強める効果であることを示しています。
贈られる側にとって負担が少ないことと同時に、場を華やかに演出し、記憶に残る体験を届けたいという意識が反映されていると考えられます。
今の時代選ばれる贈り物は『印象』と『実用性』を兼ね備えたものだった!
今回の調査で、贈り物には「実用性」と「象徴性」という二つの価値があることが明らかになりました。
商品券やギフトカードのように、自由に使える実用的なギフトは、利便性や持ち帰りやすさから高い支持を集めています。一方で、花束のように場を華やかに彩り、気持ちを象徴的に伝える贈り物も、特別な場面を印象づける存在として一定の需要があるようです。
ただし、生花には管理の手間や飾るスペースの問題といった現実的な制約もあり、贈る側と受け取る側で評価が分かれる傾向が見られました。
こうした背景から、「相手の好みに寄り添えること」「負担が少ないこと」といった条件が、今後の贈り物選びで重視されるようになってきています。
つまり、これからの贈り物には“実用性の高さ”と“心に残る象徴性”の両立が求められるといえるでしょう。その意味で、場を華やかにしつつ相手への配慮や記念性も兼ね備えた新しい形の贈り物が、これからの定番として求められていくのかもしれません。
【送り先で配布するプレミアムな祝い花 セレモニーバルーンタワー】

今回、「贈り物にまつわる本音と実態」に関する調査を実施した株式会社ケィテック(https://www.k-tech.ne.jp/)は、『送り先で配布するプレミアムな祝い花 セレモニーバルーンタワー』を提供しています。
退職や異動、開店祝いなど、節目のタイミングに欠かせない贈り物といえば花。
ただ最近では、花瓶がなかったり、飾る場所がなかったりと、もらった後に困るという声も増えています。
気持ちはうれしいけれど、現実的には少し扱いにくい。そんなギフトの課題に応えるのが、ケィテックの祝い花です。


この祝い花は、華やかさはそのままに、バルーンで構成されたタワー型の贈り物。
高さ約70センチで存在感がありつつ、驚くほど軽くて持ち帰りやすく、水替えなどの手間もかかりません。

花瓶も必要なく、そのまま飾ることができるので、ライフスタイルを選ばず贈ることができます。
さらに一つのタワーは、10個の小さなバルーンブーケでできており、式典後に分けて配ることも可能です。
会場の雰囲気を盛り上げるだけでなく、その後も手元に残りやすく、気持ちがしっかり伝わる設計になっています。
土台はスチールスタンドで繰り返し使用できるため、環境にも配慮されています。
また、オプションで観葉植物と組み合わせることで、室内グリーンとして活用することもできます。
華やかで、軽くて、分けられて、再利用できる。
贈る側にも、受け取る側にもやさしい、新しいかたちの贈り物です。
ご注文方法
お電話:090-1701-3536
メール:to-kaneko@k-tech.ne.jp
※件名に「祝い花の注文」とご記入下さい
株式会社ケィテックHP:https://www.k-tech.ne.jp/
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