未来のヒット商品と山梨の伝統技術に出会える 70社超が挑戦する「第17回農商工連携マッチングフェア」11月5日開催
県内23商工会が連携し、地域の食と技の魅力を発信。JETRO・知財ブース新設など支援拡充で過去最大規模に
山梨県商工会連合会(所在地:山梨県甲府市、会長:岩下 和彦)は、県内23商工会と連携し、2025年11月5日(水)に甲府記念日ホテルにて「第17回 農商工連携マッチングフェア」を開催します。70社を超える小規模事業者が集まり、地域の食と工芸の力を発信する場として定着してきた本フェア。今年は、出展者の声に応える「相談ブース」の新設、県内23商工会による会場運営参加、横連携を重視した運営体制など、支援の幅を広げる新たな取り組みを加え、より実りある場をめざします。
●昨年からの進化●
昨年は出展者を含め約380名が来場し、参加者アンケートでは90%以上が「満足」と回答、97%以上が「次回も来場したい」と答えるなど高い評価をいただきました。
今年はその成果を踏まえ、さらに一歩進んだ支援を導入します。会場にはJETROや知財関連機関などの協力による「出展者相談ブース」を新設。商談以外の課題に対しても専門的な助言を受けられる環境を整えました。加えて、県下23商工会の職員が会場運営に参加し、地域全体で出展者を支える体制を構築。フェアを通じて、事業者同士や商工会同士の横のつながりも広がることを重視しています。
●出展の魅力●
会場には、数百年の伝統を持つ西嶋手漉き和紙の技術を生かしたランタンや、日本一に三度輝いたハードタイプのバームクーヘン、冷凍技術で新たな可能性を拓いた手打蕎麦など、山梨ならではの逸品が並びます。さらに、甲州ワインを使用した濃厚なチョコパウンドケーキや、地域ブランドとうもろこし「ドルチェドリーム」を使った炊き込みご飯の素、地元ワインや日本酒、クラフトビールなども揃います。高校生が地域食材を活用して企画したソーセージといった産学官連携の取り組みもあり、創業間もない事業者や新商品のテストマーケティングの場としても注目されています。
●来場者へのメッセージ●
バイヤーや仕入れ担当者にとっては、山梨県内の多彩な商品を一度に比較し、出展者本人と直接話せる効率的な機会です。数量や供給体制を具体的に確認でき、商工会のサポートを得て安心して取引に進めます。
一般来場者にとっても、市場に出る前の商品や試作品をいち早く体験できる貴重な場です。試食やアンケートに参加することで商品改良に関わり、地域の挑戦を応援することにもつながります。尚、駐車場に限りがございますので出来る限り公共交通機関をご利用ください。
※商品の販売はございません。展示・試食・見学が中心です。
●開催概要●
名称:第17回 農商工連携マッチングフェア (出展者情報:https://nousyoukou-mf.com/)
日時:2025年11月5日(水)13:00~16:00(13:00まで入場できません)
会場:甲府記念日ホテル(山梨県甲府市湯村3-2-30)※駐車場に限りがございますので公共交通機関をご利用をお勧めいたします。
主催:山梨県商工会連合会・県内23商工会
共催:山梨県
入場:無料(事前登録不要)
主催団体概要
団体名:山梨県商工会連合会









所在地:山梨県甲府市飯田2-2-1 中小企業会館3階
会長:岩下 和彦
事業内容:県内商工会の支援、販路開拓支援、地域産業振興
URL:https://www.shokokai-yamanashi.or.jp/
お問い合わせ先
山梨県商工会連合会 経営支援課「農商工マッチングフェア」担当
TEL:055-235-2115

すべての画像