HeartCoreがCDP「kukuLu」を提供するLegolissと協業開始
〜顧客データ×コンテンツデータによる継続的なCX向上を実現〜
ハートコア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神野 純孝、以下HeartCore)は、CDP「kukuLu」を中心としたデータマーケティング事業を展開する株式会社Legoliss(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:酒井克明、以下Legoliss)と協業開始したことをお知らせします。
HeartCoreは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を支える様々なソリューションの開発・販売・保守を行っており、2019年9月には、高度なパーソナライズを実現するプラットフォームとして「HeartCore CXM Cloud」の提供を開始しました。現在では、形態素解析を用いた自然言語処理を経ることで、企業に点在する製品情報の収集・分析・統合・配信までを行うコンテンツプラットフォームにまで機能拡張しています。
昨今のコロナ禍において、企業のマーケティング活動のオンライン化は、従来求められていた役割以上に急速に重要性を増しています。ネットワークに接続されるデバイスが増え続け、顧客接点の多様化が進み、企業と顧客とのタッチポイントは増加傾向にあります。
最新の顧客体験価値(CX)のトレンドとしては、顧客に提供する「製品情報(コンテンツデータ)」の管理方法(PIM)にまで広がりつつあります。例えば、顧客体験価値(CX)の向上を目指すため、顧客プロファイルを作成しリアルな顧客像を浮かび上がらせ、パーソナライズされたコンテンツを適切なタイミングで配信したとしても、そのコンテンツが最新のものではなく、古いものであった場合は、かえって顧客体験価値(CX)は下がってしまいます。そういったことから、顧客一人ひとりの視点に立ち、「製品情報(コンテンツデータ)」をどのようにして管理・提供を行うかに注目が集まっています。
今回の協業により、サードパーティデータに頼ることのない顧客情報の取り扱いや最適な製品管理、顧客満足度の向上に向けた施策がシームレスに可能となります。HeartCoreが現在提供するコンテンツの「パーソナライズ」と「オーケストレーション」が実現可能な「HeartCore CXM Cloud」と、Legolissが提供するカスタマイズ型CDP「kukuLu」の連携により、デジタルマーケティング分野において将来を担う製品設計を行っていく予定です。
【協業により強化される内容】
1.パーソナライズした顧客体験の創出
顧客データと製品情報を掛け合わせ、チャネルを跨いだ施策の実現
2.コンテンツ管理・運用の業務負荷削減
情報がデータベース上で一元管理されるので、運用担当者の業務改善
3.kukuLuとCXM Cloudの製品連携
データ連携が容易にでき、スモールスタートにも最適
■施策例(家電メーカー)
1.3年前に洗濯機を購入し、1ヶ月以内に店舗に来店した顧客セグメントを作成
→ポップアップやメールで最新の洗濯機情報を届ける。
2.冷蔵庫の保証期間2年で既に切れている顧客セグメントを作成
→同じメーカーかつ同価格帯の情報をレコメンドする。
3.CXM CloudからAPI経由で販売カタログにデータを自動連携し、カタログ更新業務の削減
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■「HeartCore CXM Cloud」について
HeartCore CXM Cloudには大きく分けて2つの特性があります。
1つは、高度なパーソナライズを実現するプラットフォームである、という点です。外部CDPとの直接連携を前提に構成・開発がされているため、原則自身で顧客情報を収集しないような仕組みとなっています。また、ヘッドレスCMSを中核エンジンとしていることから、webサイトをはじめとした各種デジタルチャネルにおいてパーソナライズされたコンテンツの配信を実現します。
もう1つは、ヘッドレスにコンテンツデータ(製品データ)を統合できる基盤である、という点です。
顧客接点の多様化により、チャネルの数に応じてコンテンツの管理基盤が存在する状態から、社内に散在する製品データを一括統合することが必要であると考えています。そういった統合基盤の役割を果たすことによって、顧客ごとに最適なコンテンツをお届けすることが可能になります。
【URL】:https://www.heartcore.co.jp/heartcore_cxm/index.html
■kukuLuについて
企業の目的に沿ったデータ活用が実現する、マルチクラウド対応のカスタマイズ型CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)※1です。従来「機能不足」や「使いこなせない」などの問題でスムーズにいかなかったCDPの導入が、kukuLuなら機能のサポートも企業にとってベストな形で提供。保有するデータや目的によってカスタマイズができ、さらに企業のデータ戦略の拡大やプロジェクトの成長・変化に応じて、顧客データの活用が可能です。
【URL】:https://legoliss.jp/kukuLu/
※CDPとはプライベートDMPと呼ばれ、顧客一人ひとりの属性データや行動データを収集・蓄積・統合するためのデータプラットフォームです。外部システムや様々なツール(BI、MA、AD、LPOなど)と連携することを前提としており、数多くの企業がマーケティング施策に活用しています。
今回の協業を記念して2021年2月16日(火)12:00~13:00に共催セミナーを開催いたします。
【オンラインイベント開催のお知らせ】
<タイトル>
顧客データとコンテンツデータを活用した最新データマーケティングとは
〜製造・流通・小売業・メディア出版業必見の事例を公開〜
<概要>
昨今DXが進む中、顧客体験価値(CX)を最大化につなげるために、製品情報(コンテンツデータ)の管理方法(PIM)の活用が重要視されてきています。
そんな中、CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)を活用し、オンライン・オフラインのデータを掛け合わせ、ユーザー属性に合わせた最適なメッセージを届けるにはどうするべきか。また顧客に対しどのような情報掲出を行うのか、注目を集めています。
本セミナーでは、Legolissが提供するカスタマイズ型CDP「kukuLu」と、PIM領域にまで機能拡張を行う「HeartCore CXM Cloud」による、CX向上のためのマーケティング手法について、最新の事例を交えながらお話しします。
■日時:2月16日(火)12:00~13:00
(ログイン開始可能時間11:50~)
■参加費用:無料(ZOOM事前参加登録必須)
■スピーカー:株式会社Legoliss データソリューション事業部 データアナリスト 音嶋健斗
ハートコア株式会社 新規事業本部 本部長 宮本海
○お申し込みはこちらから事前登録をお願いいたします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_nqnxl241S96IBcf_an5tZQ
(Zoomの登録フォームに移行します)
○イベントに関するお問い合わせはこちらまで
ハートコア株式会社 新規事業本部:nbd@heartcore.co.jp
<Legolissについて>
商号:株式会社Legoliss
代表者:代表取締役社長 酒井 克明
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-8-7 bLocks
設立:2015年2月19日
事業内容:
・デジタルマーケティング支援事業
・データマーケティングプラットフォーム構築支援事業
・プロダクトソリューション事業
資本金:110,322,191円
URL:https://legoliss.co.jp/
<ハートコアについて>
商号:ハートコア株式会社
代表者:代表取締役社長 神野 純孝
所在地:東京都品川区東五反田1-2-33 白雉子ビル3F
設立:2009年6月
事業内容:デジタルトランスフォーメーション(DX)を支える様々なソリューションの開発・販売・保守
・ デジタルマーケティングテクノロジーを利用したCMS(コンテンツ管理)及びCXM(顧客経験管理)の 開発・販売・保守
・ RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)の開発・販売・保守
・ プロセスマイニング・ソリューション「myInvenio」の販売・保守
・ タスクマイニング・ソリューション「CONTROLIO」の販売・保守
・ CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)の開発・販売・保守
資本金:194,064,000円
URL:https://www.heartcore.co.jp/
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