フォトニックAIコンピューティングのマーケットリーダー、米 Lightmatter, Inc.に出資
■Lightmatterについて
Lightmatterは米マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンアウトし2017年に設立されたスタートアップです。電子の代わりに光子を使用するプロセッサチップアーキテクチャの新たなパラダイムを開拓し、チップ業界が直面している課題を認識してAIの成長を加速すると同時に、環境への影響を最小限に抑えるAIコンピューティングテクノロジーの開発に取り組んでいます。
主力商品は、世界初のフォトニックコンピュータである「Mars」、そして、汎用フォトニックAIアクセラレータ「Envise」、複数のプロセッサを相互接続する光インターコネクトボード「Passage」などのコンポーネントです。現在これらの商品を市場に投入する準備を進めており、世界で繰り広げられるフォトニックA Iコンピューティング開発競争の中で一歩先を行く存在として期待されています。
創業メンバーは元M I T光工学博士研究員であるニック・ハリス氏(CEO)、ダリアス・ブナンダール氏(チーフ サイエンティスト)、元Googleのトマス・グラハム氏(COO)。ボードメンバーにはDropboxの元COO オリビア・ノッテボーム氏が参画しています。
■本出資について
SIP Global Partners マネージングパートナー 齋藤 茂樹
5G、6Gと通信インフラが展開し、AR・VRやシンセティックメディアが進化し、AIなどのディープラーニングの進化が望まれているなか、半導体の集積率がこれ以上進んでいくとムーアの法則が実現できなくなるといわれております。そのようなコンピュータのパフォーマンスの危機にLightmatterチームはチャレンジし、MIT発ベンチャーとしてフォトニックス半導体をプロダクト化しています。SIP Global PartnersはLightmatterのテクノロジーが半導体分野でのインフレクション・ポイントとなり、次のハイテクビジネスの飛躍を達成するよう、日本・ASEAN・中東を中心にビジネスの展開を支援してまいります。
■SIP Global Partnersについて
SIP Global Partnersは、次世代のグローバルユニコーン企業に資金提供し、日本・アジアの事業展開を支援する独立系ベンチャーキャピタルです。VC業界30年超の実績を持つテクノロジーベンチャー投資家を中心に、アントレプレナー、グローバル企業CEOなど、スペシャリストがチームアップ。日米に拠点を置き、最先端のテクノロジーベンチャー企業との提携によるコアビジネスの強化、投資リターンの獲得など、国内事業法人や機関投資家の事業ゴールに沿った、ファンド投資事業、共同投資事業、パイプライン構築をシームレスに支援します。
■会社概要
Lightmatter, Inc.
代表者:創業者兼CEO ニック・ハリス
所在地:ボストン、マサチューセッツ州
URL:https://lightmatter.co/
SIP Global Partners
代表者:マネージングパートナー 齋藤 茂樹、ジャスティン・ターカット
所在地:東京都港区南⻘山1-2-6 ラティス⻘山スクエア2F
URL:https://sipgp.com/ja/
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