九州全域の事業承継問題を解決するセキュリティロード、セキュリティーコマンド(大分県・別府市)の株式を取得(子会社化)
株式会社セキュリティロード(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役社長:齊藤 慎介、以下当社)は、セキュリティーコマンド株式会社(本社:大分県別府市、前代表取締役社長:東 明龍)の全株式を取得し、子会社化するための株式譲渡契約を同社と2023年3月9日締結しました。
なお、前代表の東氏は退任し、新社長に酒井智史が就任致します。
なお、前代表の東氏は退任し、新社長に酒井智史が就任致します。
(写真:セキュリティロード代表・齊藤とセキュリティーコマンド前代表・東)
- 株式取得の理由
後継者不足による「大廃業時代」を迎えた今、地元に恩返しをしながら九州全域へ事業を拡大する方法として、廃業する地元企業のM&Aや従業員の受け入れにより地域経済と雇用を守ることを決意し、今回の株式取得に至りました。
- グループで目指す未来
ビジョンの実現を通じて、地方企業における永続経営のロールモデルとなれるよう、次の4つの施策に取り組んでまいります。
1.新規出店/同業М&A による、警備事業のエリア拡大
新規出店および同業のМ&Aにより、
創業以来培ってきた警備業の経営ノウハウを活かして、九州全域へ展開いたします。
また、世界には、警備事業の伸びしろがある地域も数多くあります。
外国人材を積極採用して管理職として登用し、海外進出の足掛かりとします。
2.就労移行支援事業の収益化
障がいのある社員への理解を深めるために始めた就労移行支援事業。
ノウハウのさらなる活用と収益化のため、
障がい者雇用率の充足や社会貢献に積極的な企業に対し、
障がい者雇用の社員の業務管理を代行するアウトソーシング事業を開始いたします。
3.海外サービスのライセンス取得(フランチャイズ事業)
国内外の展示会で積極的に情報を収集し、九州および日本未上陸のサービスを持ち込み、
フランチャイズ事業を立ち上げます。
この事業は、ビジネスモデルが確立されていることや、
地域の総代理店となる、収益化した店舗を他社へ売却するなど、
様々なマネタイズポイントが存在することがメリットです。
4.採用戦略の強化/事業化
少子化による若手人材の不足および高齢者の社会的孤立が社会問題となっていること、
従来よりシニア警備員を活用してきたことをヒントに、
「新しい仕事・友達づくり」をキーワードに
シニア特化型の採用オウンドメディアを立ち上げます。
採用に課題を抱える地方企業への人材派遣による事業化も見据えています。
- 齊藤社長 コメント
グループとして共に歩んでいくことを楽しみにしております。東社長をはじめとする同社の皆様および関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
- 会社概要
本社 宮崎県宮崎市祇園3丁目179番地
代表者 代表取締役社長 齊藤 慎介
創業 1987年
資本金 1,000万円
従業員数 630名
業務内容 警備業
会社HP https://1987ser.co.jp/
■株式会社セキュリティーコマンド
本社 大分県別府市大字北石垣1000番地2
代表者 代表取締役社長 酒井智史
創業 2012年(2019年に合同会社から株式会社へ組織変更)
資本金 100万円
従業員数 35名
業務内容 警備業
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