子どもたちが宇宙の最先端を学ぶプログラム「ミドリムシ宇宙利用研究の現場中継」オンライン配信イベント
日本宇宙少年団(YAC) 東京日本橋分団と株式会社ユーグレナとのコラボレーションオンライン配信イベント開催決定
そらビ運営委員会(活動本拠地:東京都中央区日本橋、代表:榎本麗美)が実施母体となる日本宇宙少年団(以下YAC) 東京日本橋分団は、株式会社ユーグレナとのコラボレーション企画として、子供たちが宇宙の最先端を学ぶオンラインプログラム「ミドリムシ宇宙利用研究の現場中継」を開催いたします。
様々な宇宙関係企業が集積する東京・日本橋において、YAC東京日本橋分団は宇宙の最先端をワクワク学べる場として誕生し、その宇宙関連の企業のコラボレーション企画の第一弾として株式会社ユーグレナを迎えてイベントを実施することにいたしました。
今回のオンラインイベントを開催した後の4月には、日本橋で実際にご家族に足を運んでいただくことができるイベントの開催を予定しています。
様々な宇宙関係企業が集積する東京・日本橋において、YAC東京日本橋分団は宇宙の最先端をワクワク学べる場として誕生し、その宇宙関連の企業のコラボレーション企画の第一弾として株式会社ユーグレナを迎えてイベントを実施することにいたしました。
今回のオンラインイベントを開催した後の4月には、日本橋で実際にご家族に足を運んでいただくことができるイベントの開催を予定しています。
【「ミドリムシ宇宙利用研究の現場中継」オンラインプログラムの開催概要】
▼開催概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開催日 :2022年3月27日(日)
開催時間:13:00~14:30(終了時刻は前後する場合がございます。)
主催 :YAC東京日本橋分団
登壇者 :鈴木健吾氏(株式会社ユーグレナ執行役員CTO)、榎本麗美(YAC東京日本橋分団 分団長)
参加方法:事前申込制(100名)
ご参加は日本宇宙少年団の団員限定となります。
※参加する子どもの個人情報保護のため、参加者の名前、画面が表示されない
zoomのウェビナーという機能を使用して実施いたします。
※インターネットの利用については保護者の管理の下、行うようにしてください。
内容 :・第1部「ミドリムシの研究現場中継」
・第2部「ミドリムシの宇宙利用の可能性を探そう」
・第3部「ミドリムシの実験実演」
※ イベントの詳細は変更される可能性があります。
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■東京日本橋分団 分団長 榎本麗美コメント
「宇宙にミドリムシが行って大活躍するよ」と話したら、子供たちはどんな事を想像するでしょうか。
ミドリムシって何?なにをするの?色んな疑問が湧いてくると思います。
ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)は、たんぱく質を含む豊富な栄養素を含んでいるので、宇宙で生活する為の食材に検討されています。また、植物と同じく光合成により成長するので、二酸化炭素を取り込み酸素を放出し、宇宙での閉鎖空間でも空気をキレイにしてくれます。実は、持続可能な宇宙生活に欠かせない生き物なのです。
子供達の疑問に答えながら、SDGsの観点も取り入れ、
ミドリムシの宇宙空間での利用可能性とサステナブルな宇宙と地球について一緒に考えていきたいと思います。
■登壇者プロフィール
鈴木健吾⽒
株式会社ユーグレナ 執行役員CTO
博士(農学)/博士(医学)。2005年東京大学在学中に株式会社ユーグレナの設立に携わり、共同創業者の一人として研究開発の責任者を担当して現在に至る。微細藻類の一種であるユーグレナの大量培養に関連した技術開発を中心に手掛ける。2016年に東京大学で博士(農学)、2019年に北里大学で博士(医学)の学位取得。現在は理化学研究所の微細藻類生産制御技術研究チームの研究責任者、マレーシア工科大学の客員教授、東北大学の特任教授(客員)を兼任。
■ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)について
ミドリムシは、正式な学名を「ユーグレナ」といいます。ワカメや昆布、クロレラと同じ藻の一種で、動物と植物の両方の特徴を持っており、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など59種類の栄養素をバランスよく含んでいます。なお、特有の成分でβ-グルカンの一種であるパラミロンは、近年機能性についての研究が進み、食品や化粧品などのヘルスケア分野などでの活用が期待されています。
■ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)の宇宙利用研究について
長期間にわたる地球外での人の生命維持を考えた際に、閉鎖的な空間における呼気に含まれる二酸化炭素を酸素に変換するガス交換と持続的な食料生産が必要となります。そのような中で、ミドリムシを始めとする微細藻類は光合成の効率が高く、体積当たりの生産性が高いため、人が生活する際に生み出される不要になった物を、再び人が使える資源に戻すことができる生き物として注目されています。
■YAC東京日本橋分団 について
日本宇宙少年団(YAC)の理念のもと、宇宙に関する「ホンモノ体験」を提供する分団です。
東京日本橋分団の目標は「分団メンバーが、宇宙に行くこと」また「分団メンバーが、あたりまえになりつつある宇宙テクノロジーで普段の生活をもっとワクワクしたものにできるようになること」。運営母体【そらビ】の人的ネットワークを生かし、宇宙に関わる様々な「プロ」の方々から学びを得ることができます。
さまざまなイベントやコンテンツを通じて、ご参加いただくみなさんに「知る力」「考える力」「行動する力」の、“これからの時代を生き抜く力”が身につくことを目指しています。
公式サイト https://sorabi.space/yac_nihonbashi
公式SNS Twitter:https://twitter.com/yac_nihonbashi
Instagram:https://www.instagram.com/yac_nihonbashi
■日本宇宙少年団(YAC)について
次世代を担う子供たちに、宇宙・科学に関する教育活動や国際交流の機会を提供する団体です。
全国に1地方本部、7支部、125の分団が存在し、約3,000人の団員、約800人のボランティアリーダーが中心となって様々な活動を展開しています。
YAC概要:http://www.yac-j.com/yac/policy/
■YAC東京日本橋分団 運営母体 そらビについて
宇宙が好き、宇宙に関わりたいという想いを持った有志で2021年7月結成。アドバイザーである宇宙飛行士 山崎直子さんのもと、「そらビ」コミュニティを通じて「宇宙を楽しむ人を増やす」ことを目的に活動しています。
現在の会員数は、約70名ほど。日本各地のみならず海外からもご参加いただいております。
・そらビ公式サイト https://sorabi.space/
・そらビ公式SNS Twitter:https://twitter.com/sorabi_official
Instagram:https://www.instagram.com/sorabi_official/
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