障害はハンデじゃない。"障害＝ブランド"に変え、新たな時代を創る。

バリアフリー認証でダイバーシティを実現し、健常者と障害者の区別が無くなる社会へ

身体障害者と共にバリアフリーの認証をする一般社団法人Ayumi（東京都渋谷区、代表理事：山口広登）は、障害者にしかできない仕事や価値を生み、社会へと還元します。
当法人は、April Dreamに参加しています。このプレスリリースは一般社団法人AyumiのApril Dreamです。

 

障害者における認識・区別・選択肢における問題

2021年夏・2022年冬にパラリンピックが開催され、出場選手達から勇気をもらった人は多い。

しかし、普段の生活に視点を戻すと、障害者に対しての認識・区別・選択肢に関する問題は多く存在しています。そして、日本では海外に比べても、”障害者＝社会的弱者”という認識がまだ残っているのが現状です。

障害者の中には「賃金」ではなく「工賃」という概念のもと働いている人達がいます。厚生労働省の調査によると、国内における工賃の月間平均金額は2019年度で1万6118円。時給換算で214円です。同じ年度の賃金の全国平均時給は904円と大きく差があります。

また、店舗にとってバリアフリー対応をしていると思っていても、実際に訪問した身体障害者からするとバリアフリーではなく、結果的に入店が出来ないことが多くあります。

逆転の発想で、"障害＝ブランド"に変える

今までは、「障害者だから◯◯が出来ない」と周りが誤った認識をすることで、当事者も後ろ向きな考えになってしまうこともありました。

バリアフリー認証は違います。
「障害者だからできる」仕事や価値があるのです。

「◯◯という障害があって、△△が出来ない」と捉えられていた彼らにとって、バリアフリーに対する視点・感覚・経験を持っているということが新たな価値になります。

"障害＝ブランド"となった社会では、障害者の雇用創出が促進され、給与があがり、障害者への認識がポジティブになります。

私たちは、”障害者＝社会的弱者”として捉えるのではなく、お互いが歩み寄り、全員が「人」として根底から認識する社会を目指しています。

健常者と障害者で区別することのない、新たな時代を創ることを私たちは必ず実現出来ると考えています。

バリアフリー認証を通してダイバーシティの実現へ

バリアフリー認証は、Ayumiが定めた基準や規格をもとに、身体障害者が店舗に対してバリアフリー対応しているかどうかの調査・審査を行い、認証をします。

認証を受ける過程で、店舗にバリアフリーや障害者に対しての対応に関する問題点の発見とアドバイスを実施。
そして、認証を受けることで社会的信頼の獲得も可能になります。バリアフリー情報を開示する上で、当事者から認証を受けているという情報の信頼性向上にも繋がります。

バリアフリー対策と情報開示が、集客力向上や収益化へ影響をもたらすことも独自調査からわかりました。
（参照URL：https://the-ayumi.jp/2022/02/20/survey-results/）

バリアフリー認証のご利用については[e-mail]までお問い合わせ下さい。

■本リリースに関するお問い合わせ先
法人名：一般社団法人Ayumi
代表理事：山口広登
所在地：東京都渋谷区神宮前六丁目２３番４号　桑野ビル２階
法人URL：https://the-ayumi.jp
電話番号：03-6778-2636
メールアドレス：[e-mail]

当法人は、April Dreamに参加しています。「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。