第三者割当増資を実施しました
~豪州での臨床試験開始に向けて~
難治・希少疾患*に注力した研究開発型創薬ベンチャーである株式会社ジェクスヴァル(代表取締役社長:加藤珠蘭、所在地:神奈川県藤沢市)は、このたび豪州での臨床試験開始に向けて、第三者割当増資により、総額約7億円を調達したことをお知らせ致します。
本シリーズBラウンドは三菱UFJキャピタル株式会社、YK VENTURE PARTNERS Co., Ltd.(ソウル、韓国)およびeBEST INVESTMENT & SECURITIES Co., Ltd.(ソウル、韓国)によりリードされ、株式会社ヘルスケア・イノベーション、白鳥製薬株式会社、株式会社TNPスレッズオブライト、横浜キャピタル株式会社も参加しています。
ジェクスヴァルは、武田薬品工業株式会社から新規開発候補化合物のライセンス提供を受けて2018年にスピンアウトした創薬ベンチャーで、湘南ヘルスイノベーションパーク(以下、「湘南アイパーク」)にオフィスを構えています。
株式会社ヘルスケア・イノベーションの代表取締役社長である宮田満氏は、「この度、ジェクスヴァルに投資の機会を得て、大変光栄に思っています。近年、ビッグ・ファーマでは、膨大な年月と費用をかけて臨床開発まで進んだにもかかわらず、戦略転換によって患者さんの手に届けられていない化合物が増えています。ジェクスヴァルは、新規オミクスプロファイリングやAIなどを戦略的に組み合わせた独創的なリパーパシング・エンジンTMによって、こうした有望な開発候補の新規化合物の最適な適応疾患を発見し、迅速に商業化を進めるベンチャー企業です。有効な治療法のない希少疾患*に絞って初期臨床開発を行い、一日でも早く患者さんに治療薬を届けることを目的としています。既にヒトで安全性が確認された開発候補もあり、新薬開発の成功確率も高いと考えています。さらに、希少疾患*は、患者数の多い疾患と発症機構の一部を共有することが多く、中枢神経系や心疾患など市場の大きな医薬品の開発に関して、ジェクスヴァルは国内外の大手製薬企業と共同開発する交渉を既に行っています。同社は、利用されずにいる化合物を患者の立場に立って掘り起こし、磨き上げる、今まさに必要なベンチャー企業であると判断しています。」と述べています。
また、白鳥製薬株式会社の代表取締役社長である白鳥悟嗣氏は、「ドラックリポジショニングによる希少疾患*領域、及びGPCRをターゲットにした創薬に挑戦するジェクスヴァルに、医薬品の実生産に強みを持つ当社が参画することができ大変光栄に思います。当社は“Change the World”をグループビジョンとして掲げ、『世界をすくうモノづくり』を推進しています。ジェクスヴァルの持つ豊富なパイプラインの製造プロセス開発に関わることを通じて、日本における創薬ベンチャーの新しいビジネスモデル構築に微力ながらも一石を投じ、ジェクスヴァルと共に成長出来ればと考えております。」と述べています。
湘南アイパークのジェネラルマネジャーである藤本利夫博士は、「ジェクスヴァルは創業以来、患者さんのニーズの高い希少疾患*の領域で創薬に挑戦されてきました。この度の資金調達で開発をさらに加速されていくことを期待しております。今後も、患者さんが待ち望む革新的新薬をお届けできるよう、湘南アイパークはバイオベンチャーの挑戦を支援し、共に成長していきます。」と述べています。
「すべての人に健康と福祉を」。国連サミットで2030年にむけて世界が持続可能な努力目標として合意したSDGsの一つです。2019年には国連総会のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ宣言内に初めて「希少疾患*」という言葉が掲載されました。ジェクスヴァル創業者で、代表取締役社長である加藤珠蘭博士は、「各インベスター様ほか皆様からの多大なご支援、本当にありがたく思います。希少疾患*には、わずか5%にしかお薬がありません。まだまだ薬が足りないという厳しい現実の中で、誰も決して取り残されることがないよう、必要とする皆が利用できる革新的なお薬を一日でも早く届けることが私たちの使命であり、希少疾患*と向き合う患者さんとそのご家族にとって大切なことと考えております。今後も、最短の道筋で、化合物の価値の最大化をめざし、臨床開発の加速に向けて、常に「患者さんファースト」で精進してまいります。」と述べています。
希少疾患*:患者数が少ない疾患のことで、国によって定義が異なり、例えば、欧州では1万人あたり5人未満の疾患、米国では患者数が20万人に達しない疾患、本邦では国内患者数が5万人に達しない疾患を指す。難病に指定されるものが多い。
日本 難病情報センター
https://www.nanbyou.or.jp/
欧州 Orphanet
https://www.orpha.net/consor/cgi-bin/index.php
米国 NORD
https://rarediseases.org/about/
本件に関するお問い合わせ:
株式会社ジェクスヴァル
info@gexval.com
株式会社ヘルスケア・イノベーション渉外担当
kato@hcinnovation.jp
白鳥製薬株式会社 企画調査部
043-307-8977(代)
株式会社TNPスレッズオブライト
info@tnp-g.jp
YK VENTURE PARTNERS Co., Ltd.
yunmi@ykventure-partners.con
横浜キャピタル株式会社 投資部
045-225-2331(代)
以上
ジェクスヴァルは、武田薬品工業株式会社から新規開発候補化合物のライセンス提供を受けて2018年にスピンアウトした創薬ベンチャーで、湘南ヘルスイノベーションパーク(以下、「湘南アイパーク」)にオフィスを構えています。
株式会社ヘルスケア・イノベーションの代表取締役社長である宮田満氏は、「この度、ジェクスヴァルに投資の機会を得て、大変光栄に思っています。近年、ビッグ・ファーマでは、膨大な年月と費用をかけて臨床開発まで進んだにもかかわらず、戦略転換によって患者さんの手に届けられていない化合物が増えています。ジェクスヴァルは、新規オミクスプロファイリングやAIなどを戦略的に組み合わせた独創的なリパーパシング・エンジンTMによって、こうした有望な開発候補の新規化合物の最適な適応疾患を発見し、迅速に商業化を進めるベンチャー企業です。有効な治療法のない希少疾患*に絞って初期臨床開発を行い、一日でも早く患者さんに治療薬を届けることを目的としています。既にヒトで安全性が確認された開発候補もあり、新薬開発の成功確率も高いと考えています。さらに、希少疾患*は、患者数の多い疾患と発症機構の一部を共有することが多く、中枢神経系や心疾患など市場の大きな医薬品の開発に関して、ジェクスヴァルは国内外の大手製薬企業と共同開発する交渉を既に行っています。同社は、利用されずにいる化合物を患者の立場に立って掘り起こし、磨き上げる、今まさに必要なベンチャー企業であると判断しています。」と述べています。
また、白鳥製薬株式会社の代表取締役社長である白鳥悟嗣氏は、「ドラックリポジショニングによる希少疾患*領域、及びGPCRをターゲットにした創薬に挑戦するジェクスヴァルに、医薬品の実生産に強みを持つ当社が参画することができ大変光栄に思います。当社は“Change the World”をグループビジョンとして掲げ、『世界をすくうモノづくり』を推進しています。ジェクスヴァルの持つ豊富なパイプラインの製造プロセス開発に関わることを通じて、日本における創薬ベンチャーの新しいビジネスモデル構築に微力ながらも一石を投じ、ジェクスヴァルと共に成長出来ればと考えております。」と述べています。
湘南アイパークのジェネラルマネジャーである藤本利夫博士は、「ジェクスヴァルは創業以来、患者さんのニーズの高い希少疾患*の領域で創薬に挑戦されてきました。この度の資金調達で開発をさらに加速されていくことを期待しております。今後も、患者さんが待ち望む革新的新薬をお届けできるよう、湘南アイパークはバイオベンチャーの挑戦を支援し、共に成長していきます。」と述べています。
「すべての人に健康と福祉を」。国連サミットで2030年にむけて世界が持続可能な努力目標として合意したSDGsの一つです。2019年には国連総会のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ宣言内に初めて「希少疾患*」という言葉が掲載されました。ジェクスヴァル創業者で、代表取締役社長である加藤珠蘭博士は、「各インベスター様ほか皆様からの多大なご支援、本当にありがたく思います。希少疾患*には、わずか5%にしかお薬がありません。まだまだ薬が足りないという厳しい現実の中で、誰も決して取り残されることがないよう、必要とする皆が利用できる革新的なお薬を一日でも早く届けることが私たちの使命であり、希少疾患*と向き合う患者さんとそのご家族にとって大切なことと考えております。今後も、最短の道筋で、化合物の価値の最大化をめざし、臨床開発の加速に向けて、常に「患者さんファースト」で精進してまいります。」と述べています。
希少疾患*:患者数が少ない疾患のことで、国によって定義が異なり、例えば、欧州では1万人あたり5人未満の疾患、米国では患者数が20万人に達しない疾患、本邦では国内患者数が5万人に達しない疾患を指す。難病に指定されるものが多い。
日本 難病情報センター
https://www.nanbyou.or.jp/
欧州 Orphanet
https://www.orpha.net/consor/cgi-bin/index.php
米国 NORD
https://rarediseases.org/about/
本件に関するお問い合わせ:
株式会社ジェクスヴァル
info@gexval.com
株式会社ヘルスケア・イノベーション渉外担当
kato@hcinnovation.jp
白鳥製薬株式会社 企画調査部
043-307-8977(代)
株式会社TNPスレッズオブライト
info@tnp-g.jp
YK VENTURE PARTNERS Co., Ltd.
yunmi@ykventure-partners.con
横浜キャピタル株式会社 投資部
045-225-2331(代)
以上
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