【コロナゼロゼロ融資の返済】融資を受けた中小企業経営者の7割以上が返済に不安を抱えている!しかし誰にも相談していない方も多いのが実情
現時点で返済の目処が立っていない方も3割以上!半ば諦めてしまっている方も…
株式会社PMGパートナーズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤 貢)は、コロナゼロゼロ融資を受けた中小企業の経営者を対象に、「コロナゼロゼロ融資の返済」に関する調査を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で売上が減少するなど、経営が困窮する事業者に対して、政府は2020年3月17日から資金繰り支援策「ゼロゼロ融資(実質無担保・無利子の融資)」を行っています。
企業の倒産件数は歴史的低水準で推移しているようで、この特別貸付により倒産を免れた方が多いことがうかがえます。
しかし、コロナ禍が長引くと予想していた方ばかりではないようです。
融資から2年後に返済開始という融資案件が比較的多いと聞きますから、返済開始時期が迫ることに不安を感じている方もまた多いのではないでしょうか。
まん延防止等重点措置はこの3月21日をもって全ての都道府県で終了しましたが、オミクロン亜種「BA.2」の感染者が検出されていることなどもあり、コロナ禍の影響はもうしばらく続くでしょう。
飲食業や宿泊業といった事業者の多くは、返済できるほどの経済的な余裕はまだないのかもしれません。
実際のところ、ゼロゼロ融資を受けた事業者の返済状況はどうなっているのでしょうか。
そこで今回、企業の合併、買収、再生、事業承継に関わるコンサルティング業務を行う株式会社PMGパートナーズ(https://pmg-partners.jp/)は、コロナゼロゼロ融資を受けた中小企業の経営者を対象に、「コロナゼロゼロ融資の返済」に関する調査を実施しました。
「返済に対する不安はありますか?」と質問したところ、『とても不安がある(32.6%)』『やや不安がある(42.0%)』『不安はない(25.4%)』という結果になり、7割以上の方が、コロナゼロゼロ融資の返済に対して不安を抱えている実態が浮き彫りとなりました。
■コロナゼロゼロ融資の返済に不安が…
・日々の資金繰りに充てていて融資が返済できない(20代/女性/岩手県)
・売り上げが増えず、返済の目処が立たない(20代/男性/北海道)
・将来の見通しが立たない中、先行投資で人材確保にお金を充てているため(30代/男性/東京都)
・さらなるコロナの影響を受け始めているから(30代/男性/熊本県)
・資金繰りに困った時に追加融資ができるのか。できても返済が大変(40代/男性/大阪府)
・借入は常に家賃などの最低限の必要経費にあてているので返済に回す余裕がない(40代/女性/高知県)
・現在返済が始まっているが、まだ売り上げが下がり続いて今後はわからない(50代/女性/和歌山県)
・コロナによる悪影響に加え、原材料費の高騰、品薄、光熱費等ランニングコストの高騰が続いており、収益性が悪化しているから(50代/男性/岐阜県)
長期化するコロナ禍によって経済の先行きが不透明な中では、資金繰りや必要経費の捻出で精一杯で、返済に回せるほどの余裕がない経営者も多いのが実情と言えそうです。
また、既に返済が開始している経営者にとっては、返済がさらなる大きな負担となってしまっている様子もうかがえます。
そこで、「返済に向けて対策をしていますか?」と質問したところ、『している(62.4%)』『していない(37.6%)』という結果になり、6割以上の方が既に対策を講じている一方で、対策ができずにいる方も決して少なくないことが分かりました。
未だ収束の兆しが見えないコロナ禍の中では、返済対策よりも資金繰りなどに奔走せざるを得ないという経営者も多いのかもしれません。
■コロナゼロゼロ融資の返済に向けた対策とは?
・信用保証協会に申し込みをしている(20代/女性/山形県)
・セーフティーネットへの加入(30代/男性/東京都)
・専門家への相談(30代/男性/大阪府)
・個人の保険等の解約でなんとか回しています(40代/男性/北海道)
・事業復活支援金を申請している(40代/女性/東京都)
・新規事業の立ち上げ(40代/男性/京都府)
・私を含む、役員報酬の減額(50代/男性/大阪府)
コロナ禍での支援策のひとつであるセーフティネット保証制度を利用した方や、売上増加を目指して新規事業を立ち上げた方がいる一方で、個人の保険の解約や役員報酬の減額など、身を切る対策を講じざるを得ないケースもあることが見て取れます。
また、より効果的な対策を講じるためには、専門家への相談も重要と言えるのかもしれません。
コロナ禍は今後もしばらく続くことが予想されますが、では、受けた融資の返済目処は立っているのでしょうか。
そこで、「現時点で融資返済の目処は立っていますか?」と質問したところ、『立っている(67.7%)』『立っていない(32.3%)』という結果になり、コロナゼロゼロ融資の返済目処が立っていない方も3割以上いることが分かりました。
長期化するコロナ禍による先行き不透明感は、やはり融資返済にも影を落としている様子がうかがえます。
コロナゼロゼロ融資の措置期間は最長でも5年ですから、2020年に融資を受けた方は今後3年以内に返済が開始します。もちろん、既に返済が開始している方もいるでしょう。
では、返済の目処が立っていない方は、最終的にどのようにしようとお考えなのでしょうか。
『立っていない』と回答した方に、「最終的にどのようにするつもりですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『預金などを解約して返済(33.2%)』という回答が最も多く、次いで『他の金融機関から借金(31.7%)』『債務免除に期待している(21.9%)』『倒産や廃業(21.2%)』『分からない・考えていない(19.4%)』『親族などから借金(15.4%)』と続きました。
先程の質問でも、返済に向けた対策として個人の保険の解約や役員報酬の減額といった回答が上がっており、返済のためには身を切らざるを得ないという方はやはり多いようです。
また、次点の『他の金融機関から借金』という回答も3割を超えていることから、“自転車操業”を覚悟している方も多い様子がうかがえます。
長期化するコロナ禍によって、中小企業の事業運営は負のスパイラルに陥る可能性も高まっていると言えそうです。
そこで、「返済について誰か(どこか)に相談しましたか?」と質問したところ、『している(39.8%)』『していない(60.2%)』という結果になり、6割の方が誰にも(どこにも)相談していないことが分かりました。
返済に対して不安がある方も多い一方で、なぜ相談していないのでしょうか。
『していない』と回答した方に、「相談していない理由として一番近いのはどれですか?」と質問したところ、『相談しても解決しそうにない(26.4%)』という回答が最も多く、次いで『どこに相談して良いか分からない(20.3%)』『コロナ禍という不可抗力なので諦めている(16.8%)』『信頼できる相手がいない(14.2%)』『相談料が高そうだから(7.1%)』と続きました。
『コロナ禍という不可抗力なので諦めている』という方を含め、例え相談しても解決しそうにないと半ば諦めてしまっている方が多いようです。
また、どこに相談すべきなのか分からないという方も比較的多い様子がうかがえます。
しかし、誰にも相談せずにひとりで悩んでいても決して解決への道は開かれませんから、専門家などに相談の上、返済計画をしっかりと立てることが、負のスパイラルから脱却し事業を継続していくためには非常に重要です。
そこで、先程の質問で『していない』と回答した方に、「ゼロゼロ融資の返済ができるならば、どこかに相談してみたいと思いますか?」と質問したところ、『はい(45.9%)』『いいえ(54.1%)』という結果になりました。
もはや諦めてしまっている方が半数を超えましたが、相談することでコロナゼロゼロ融資の返済に希望の光を灯したいという方も4割以上に達しました。
まだまだ諦めたくはないのが本音という方もやはり多いようです。
では、相談相手にはどのようなことを求めているのでしょうか。
既に相談している方も含め、詳しく聞いてみました。
■私が相談相手に求めること
・共に歩んでくれる経営者想いの相手(20代/男性/東京都)
・自分の立場に一緒になり考えてくれる方(30代/男性/埼玉県)
・具体的な解決策を提示してくれる人(30代/女性/大阪府)
・困っている経営者に手を差し伸べる器量があるような相手(40代/女性/東京都)
・事業を安定的に継続しながら、無理のない返済方法を提案してくれる相手(40代/男性/茨城県)
・親身になって相談を聞いてくれる相手、また色々な引き出しを持っている相手(50代/男性/大阪府)
・最後まできちんと相談に乗ってくれる所(50代/女性/千葉県)
コロナ禍の影響を受けて苦しんでいる経営者に寄り添い、さまざまな角度から具体的な解決策を提案し、そして共に歩んでくれることを相談相手に求めている方が多いようです。
長期化するコロナ禍の中、返済に対して不安を抱えている方が7割を超える一方で、返済に向けて何も対策していないという方も4割近くに上りました。
さらに、現時点で返済の目処が立っていないという方も3割を超えており、最終的にはご自身の預貯金を解約したり、さらに借金をしたりしてなんとか乗り越えようと考えている方も多いようです。
しかし、このような不安や心配が募っていても、「相談しても解決しそうにない」「コロナ禍という不可抗力だから仕方ない」と半ば諦めてしまっていたり、誰に相談すべきか分からなかったりなどの理由で、誰にも相談せずにいる方も約6割と多いのが実情のようです。
とはいえ、コロナゼロゼロ融資の返済ができるなら相談したいという方は半数近くに上り、先行き不透明な中でも、ゼロゼロ融資を返済しながらなんとか事業運営を立て直したいという想いも垣間見えます。
それを実現させるには、調査の回答にも上がったように、経営者に寄り添い、“雨の日”である現状に傘を貸し、コロナゼロゼロ融資の返済はもちろん、同時に、事業の成長という“晴れの日”に向けて二人三脚で歩んでくれる相談相手を見つけることが大変重要と言えるでしょう。
今回、「コロナゼロゼロ融資の返済」に関する調査を実施した株式会社PMGパートナーズ(https://pmg-partners.jp/)は、企業の合併、買収、再生、事業継承に関わるコンサルティング業務を通じて、経営者さまの再生への道をサポートしております。
【晴天への道を共に歩む】~再生への道を二人三脚で~
「雨が降っても傘がない」
「傘を貸してもらえない」
土砂降りの中、困窮する経営者にどう関わっていくべきか?
「雨の日にこそ傘を貸す」
私たちの事業は、その強い意志から生まれました。
「あなたに会えて良かった」
そう言っていただく度に私たちは、中小企業の力になり、日本経済を下支えするという強い自負心と共に、それを使命と胸に刻み、多くの経営者さまと共に今日まで歩んでまいりました。
しかしながら、すべての経営者さまが悪天候を乗り越えたわけではありません。
時に傘を貸すだけでは解決しない、厳しい土砂降りの中で、私たちはどうすれば良いのか?
「晴天への道を共に歩む」
これが私たちの新たなる使命です。
事業を守ることは経営者さまだけでなく、従業員を守り、そしてその家族を守ることへとつながります。
多くの方々の笑顔のために、今こそ私たちは、真の事業再生を共に果たすために立ち上がります。
常に経営者に寄り添ってきた二人三脚の姿勢を忘れずに、会社と日本社会を晴れにする、強い意志と、使命感のもとに。
★CONCEPT★
二人三脚&チームサポート
様々な方法の中から最適な道を見つけ出し、時間をかけて行う事業再生。
些細なことも相談できる確かな信頼関係のもと協議を重ね、進めていかなければなりません。
さらに、その企業と方向性に適したスペシャリストを選定し、より良いチームを結成できるかも肝要です。
だからこそ私たちPMGパートナーズは二人三脚の姿勢を大切に、多彩なネットワークを活かし、盤石なチーム体制を構築。
経営者さまに寄り添い、あらゆる角度からサポートいたします。
★PROCESS & SERVICE★
晴天への道のり
創業から成長、そして成熟へと駆け上がる企業。時代の変化とともに、衰退期も必ず訪れます。
大切なことは、次の山――「再成長期」へと早めに歩み始めること。
私たちPMGパートナーズは、豊富な知識と熱意ある行動力で、企業を再成長期へと導いてまいります。
中小企業の経営者さま、私たちと二人三脚で、晴天への道を共に歩んでまいりましょう。
■株式会社PMGパートナーズ:https://pmg-partners.jp/
■お問い合わせ:https://pmg-partners.jp/inquiry
調査概要:「コロナゼロゼロ融資の返済」に関する調査
【調査期間】2022年3月7日(月)~2022年3月8日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,007人
【調査対象】コロナゼロゼロ融資を受けた中小企業の経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
企業の倒産件数は歴史的低水準で推移しているようで、この特別貸付により倒産を免れた方が多いことがうかがえます。
しかし、コロナ禍が長引くと予想していた方ばかりではないようです。
融資から2年後に返済開始という融資案件が比較的多いと聞きますから、返済開始時期が迫ることに不安を感じている方もまた多いのではないでしょうか。
まん延防止等重点措置はこの3月21日をもって全ての都道府県で終了しましたが、オミクロン亜種「BA.2」の感染者が検出されていることなどもあり、コロナ禍の影響はもうしばらく続くでしょう。
飲食業や宿泊業といった事業者の多くは、返済できるほどの経済的な余裕はまだないのかもしれません。
実際のところ、ゼロゼロ融資を受けた事業者の返済状況はどうなっているのでしょうか。
そこで今回、企業の合併、買収、再生、事業承継に関わるコンサルティング業務を行う株式会社PMGパートナーズ(https://pmg-partners.jp/)は、コロナゼロゼロ融資を受けた中小企業の経営者を対象に、「コロナゼロゼロ融資の返済」に関する調査を実施しました。
- 【長期化するコロナ禍】ゼロゼロ融資の返済に対して不安を抱える経営者は7割を超える
「返済に対する不安はありますか?」と質問したところ、『とても不安がある(32.6%)』『やや不安がある(42.0%)』『不安はない(25.4%)』という結果になり、7割以上の方が、コロナゼロゼロ融資の返済に対して不安を抱えている実態が浮き彫りとなりました。
■コロナゼロゼロ融資の返済に不安が…
・日々の資金繰りに充てていて融資が返済できない(20代/女性/岩手県)
・売り上げが増えず、返済の目処が立たない(20代/男性/北海道)
・将来の見通しが立たない中、先行投資で人材確保にお金を充てているため(30代/男性/東京都)
・さらなるコロナの影響を受け始めているから(30代/男性/熊本県)
・資金繰りに困った時に追加融資ができるのか。できても返済が大変(40代/男性/大阪府)
・借入は常に家賃などの最低限の必要経費にあてているので返済に回す余裕がない(40代/女性/高知県)
・現在返済が始まっているが、まだ売り上げが下がり続いて今後はわからない(50代/女性/和歌山県)
・コロナによる悪影響に加え、原材料費の高騰、品薄、光熱費等ランニングコストの高騰が続いており、収益性が悪化しているから(50代/男性/岐阜県)
長期化するコロナ禍によって経済の先行きが不透明な中では、資金繰りや必要経費の捻出で精一杯で、返済に回せるほどの余裕がない経営者も多いのが実情と言えそうです。
また、既に返済が開始している経営者にとっては、返済がさらなる大きな負担となってしまっている様子もうかがえます。
- 【返済に向けた対策】そもそも対策をしていない方は4割近くに上る結果に
そこで、「返済に向けて対策をしていますか?」と質問したところ、『している(62.4%)』『していない(37.6%)』という結果になり、6割以上の方が既に対策を講じている一方で、対策ができずにいる方も決して少なくないことが分かりました。
未だ収束の兆しが見えないコロナ禍の中では、返済対策よりも資金繰りなどに奔走せざるを得ないという経営者も多いのかもしれません。
■コロナゼロゼロ融資の返済に向けた対策とは?
・信用保証協会に申し込みをしている(20代/女性/山形県)
・セーフティーネットへの加入(30代/男性/東京都)
・専門家への相談(30代/男性/大阪府)
・個人の保険等の解約でなんとか回しています(40代/男性/北海道)
・事業復活支援金を申請している(40代/女性/東京都)
・新規事業の立ち上げ(40代/男性/京都府)
・私を含む、役員報酬の減額(50代/男性/大阪府)
コロナ禍での支援策のひとつであるセーフティネット保証制度を利用した方や、売上増加を目指して新規事業を立ち上げた方がいる一方で、個人の保険の解約や役員報酬の減額など、身を切る対策を講じざるを得ないケースもあることが見て取れます。
また、より効果的な対策を講じるためには、専門家への相談も重要と言えるのかもしれません。
- 【ゼロゼロ融資の返済目処】目処が立っていない方も3割を超える実情
コロナ禍は今後もしばらく続くことが予想されますが、では、受けた融資の返済目処は立っているのでしょうか。
そこで、「現時点で融資返済の目処は立っていますか?」と質問したところ、『立っている(67.7%)』『立っていない(32.3%)』という結果になり、コロナゼロゼロ融資の返済目処が立っていない方も3割以上いることが分かりました。
長期化するコロナ禍による先行き不透明感は、やはり融資返済にも影を落としている様子がうかがえます。
コロナゼロゼロ融資の措置期間は最長でも5年ですから、2020年に融資を受けた方は今後3年以内に返済が開始します。もちろん、既に返済が開始している方もいるでしょう。
では、返済の目処が立っていない方は、最終的にどのようにしようとお考えなのでしょうか。
『立っていない』と回答した方に、「最終的にどのようにするつもりですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『預金などを解約して返済(33.2%)』という回答が最も多く、次いで『他の金融機関から借金(31.7%)』『債務免除に期待している(21.9%)』『倒産や廃業(21.2%)』『分からない・考えていない(19.4%)』『親族などから借金(15.4%)』と続きました。
先程の質問でも、返済に向けた対策として個人の保険の解約や役員報酬の減額といった回答が上がっており、返済のためには身を切らざるを得ないという方はやはり多いようです。
また、次点の『他の金融機関から借金』という回答も3割を超えていることから、“自転車操業”を覚悟している方も多い様子がうかがえます。
長期化するコロナ禍によって、中小企業の事業運営は負のスパイラルに陥る可能性も高まっていると言えそうです。
- 【困っているなら相談すべきだけど…?】誰にも相談していない方は6割に達する
そこで、「返済について誰か(どこか)に相談しましたか?」と質問したところ、『している(39.8%)』『していない(60.2%)』という結果になり、6割の方が誰にも(どこにも)相談していないことが分かりました。
返済に対して不安がある方も多い一方で、なぜ相談していないのでしょうか。
『していない』と回答した方に、「相談していない理由として一番近いのはどれですか?」と質問したところ、『相談しても解決しそうにない(26.4%)』という回答が最も多く、次いで『どこに相談して良いか分からない(20.3%)』『コロナ禍という不可抗力なので諦めている(16.8%)』『信頼できる相手がいない(14.2%)』『相談料が高そうだから(7.1%)』と続きました。
『コロナ禍という不可抗力なので諦めている』という方を含め、例え相談しても解決しそうにないと半ば諦めてしまっている方が多いようです。
また、どこに相談すべきなのか分からないという方も比較的多い様子がうかがえます。
しかし、誰にも相談せずにひとりで悩んでいても決して解決への道は開かれませんから、専門家などに相談の上、返済計画をしっかりと立てることが、負のスパイラルから脱却し事業を継続していくためには非常に重要です。
- 【ゼロゼロ融資の返済ができるのなら…】信頼できる“良き相談者”を求める声も多い
そこで、先程の質問で『していない』と回答した方に、「ゼロゼロ融資の返済ができるならば、どこかに相談してみたいと思いますか?」と質問したところ、『はい(45.9%)』『いいえ(54.1%)』という結果になりました。
もはや諦めてしまっている方が半数を超えましたが、相談することでコロナゼロゼロ融資の返済に希望の光を灯したいという方も4割以上に達しました。
まだまだ諦めたくはないのが本音という方もやはり多いようです。
では、相談相手にはどのようなことを求めているのでしょうか。
既に相談している方も含め、詳しく聞いてみました。
■私が相談相手に求めること
・共に歩んでくれる経営者想いの相手(20代/男性/東京都)
・自分の立場に一緒になり考えてくれる方(30代/男性/埼玉県)
・具体的な解決策を提示してくれる人(30代/女性/大阪府)
・困っている経営者に手を差し伸べる器量があるような相手(40代/女性/東京都)
・事業を安定的に継続しながら、無理のない返済方法を提案してくれる相手(40代/男性/茨城県)
・親身になって相談を聞いてくれる相手、また色々な引き出しを持っている相手(50代/男性/大阪府)
・最後まできちんと相談に乗ってくれる所(50代/女性/千葉県)
コロナ禍の影響を受けて苦しんでいる経営者に寄り添い、さまざまな角度から具体的な解決策を提案し、そして共に歩んでくれることを相談相手に求めている方が多いようです。
- 【ひとりで悩んでいても解決しない】経営者に寄り添い、共に歩んでくれる相談者を見つけることが重要
長期化するコロナ禍の中、返済に対して不安を抱えている方が7割を超える一方で、返済に向けて何も対策していないという方も4割近くに上りました。
さらに、現時点で返済の目処が立っていないという方も3割を超えており、最終的にはご自身の預貯金を解約したり、さらに借金をしたりしてなんとか乗り越えようと考えている方も多いようです。
しかし、このような不安や心配が募っていても、「相談しても解決しそうにない」「コロナ禍という不可抗力だから仕方ない」と半ば諦めてしまっていたり、誰に相談すべきか分からなかったりなどの理由で、誰にも相談せずにいる方も約6割と多いのが実情のようです。
とはいえ、コロナゼロゼロ融資の返済ができるなら相談したいという方は半数近くに上り、先行き不透明な中でも、ゼロゼロ融資を返済しながらなんとか事業運営を立て直したいという想いも垣間見えます。
それを実現させるには、調査の回答にも上がったように、経営者に寄り添い、“雨の日”である現状に傘を貸し、コロナゼロゼロ融資の返済はもちろん、同時に、事業の成長という“晴れの日”に向けて二人三脚で歩んでくれる相談相手を見つけることが大変重要と言えるでしょう。
- 会社を、そして日本社会を晴れに「PMGパートナーズ」
今回、「コロナゼロゼロ融資の返済」に関する調査を実施した株式会社PMGパートナーズ(https://pmg-partners.jp/)は、企業の合併、買収、再生、事業継承に関わるコンサルティング業務を通じて、経営者さまの再生への道をサポートしております。
【晴天への道を共に歩む】~再生への道を二人三脚で~
「雨が降っても傘がない」
「傘を貸してもらえない」
土砂降りの中、困窮する経営者にどう関わっていくべきか?
「雨の日にこそ傘を貸す」
私たちの事業は、その強い意志から生まれました。
「あなたに会えて良かった」
そう言っていただく度に私たちは、中小企業の力になり、日本経済を下支えするという強い自負心と共に、それを使命と胸に刻み、多くの経営者さまと共に今日まで歩んでまいりました。
しかしながら、すべての経営者さまが悪天候を乗り越えたわけではありません。
時に傘を貸すだけでは解決しない、厳しい土砂降りの中で、私たちはどうすれば良いのか?
「晴天への道を共に歩む」
これが私たちの新たなる使命です。
事業を守ることは経営者さまだけでなく、従業員を守り、そしてその家族を守ることへとつながります。
多くの方々の笑顔のために、今こそ私たちは、真の事業再生を共に果たすために立ち上がります。
常に経営者に寄り添ってきた二人三脚の姿勢を忘れずに、会社と日本社会を晴れにする、強い意志と、使命感のもとに。
★CONCEPT★
二人三脚&チームサポート
様々な方法の中から最適な道を見つけ出し、時間をかけて行う事業再生。
些細なことも相談できる確かな信頼関係のもと協議を重ね、進めていかなければなりません。
さらに、その企業と方向性に適したスペシャリストを選定し、より良いチームを結成できるかも肝要です。
だからこそ私たちPMGパートナーズは二人三脚の姿勢を大切に、多彩なネットワークを活かし、盤石なチーム体制を構築。
経営者さまに寄り添い、あらゆる角度からサポートいたします。
★PROCESS & SERVICE★
晴天への道のり
創業から成長、そして成熟へと駆け上がる企業。時代の変化とともに、衰退期も必ず訪れます。
大切なことは、次の山――「再成長期」へと早めに歩み始めること。
私たちPMGパートナーズは、豊富な知識と熱意ある行動力で、企業を再成長期へと導いてまいります。
中小企業の経営者さま、私たちと二人三脚で、晴天への道を共に歩んでまいりましょう。
■株式会社PMGパートナーズ:https://pmg-partners.jp/
■お問い合わせ:https://pmg-partners.jp/inquiry
調査概要:「コロナゼロゼロ融資の返済」に関する調査
【調査期間】2022年3月7日(月)~2022年3月8日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,007人
【調査対象】コロナゼロゼロ融資を受けた中小企業の経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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