【10月13日(金)】越境学習シンポジウム開催 課題先進地”熱海”を題材とした「越境学習」を、企業・地域の両視点から徹底解説!

GeNSEn SYMPOSIUMー越境によって、人材・企業・地域に生まれた変容とは?ー

株式会社machimori

株式会社machimori(マチモリ)(本社:静岡県熱海市、代表取締役:市来広一郎)は、2023年10月13日(金)に、企業の人材育成・事業開発の場としての地域のあり方を探るイベント「GeNSEn SYMPOSIUM(ゲンセン シンポジウム)ー越境によって、人材・企業・地域に生まれた変容とは?ー」を開催します。
昨今、イノベーションやキャリア自律のための人材育成手法として、日常の職場を離れ、非日常環境で学ぶ「越境学習」が注目されています。また、サステナビリティやESG経営の重要性が高まる中、ミッションや事業開発テーマに社会課題・地域課題の解決を掲げる企業も少なくありません。
本イベントは、「企業と地域の越境でどのような価値が生まれるのか」「人材育成や事業開発の場としての地域はどうあるべきなのか」等、課題先進地域を題材にすることで見えてきた変容をお届けします。また、企業・地域の両視点からの考えをお伝えすべく「企業研修事業に取り組むまちづくり会社の立場」「人材育成や事業開発を目的に越境する企業の立場」「研修を受け入れた地域の立場」と、セッション毎に視点を変えたディスカッションを行います。

イベント概要

タイトル:GeNSEn SYMPOSIUM ー越境によって、人材・企業・地域に生まれた変容とは?ー

※GeNSEn…Generate Next Society with Enterprise の頭文字をとった、machimoriの企業研修・事業開発の取組み。


■日時:2023年10月13日(金)13:00〜17:00

■会場:熱海芸妓見番(静岡県熱海市中央町17-13)

■対象:主に企業の人事部門の方/新規事業開発部門の方/サステナビリティ部門の方等

■参加費:無料


■申込:https://peatix.com/event/3660047/view

(本イベントは、熱海市の委託を受け、ビジネス誘客事業の一環としてmachimoriが企画・実施いたします。11月以降、本事業の一環として、熱海市での企業研修無料モニタープログラムを3回予定しています)


タイムライン

13:00〜13:15 オープニングセッション

13:15〜14:15 session1

14:15〜14:25 休憩

14:25〜15:40 session2

15:40〜15:50 休憩

15:50〜16:40 session3

16:40〜17:00 クロージングセッション

終了後、ネットワーキング


コンテンツ

session1:地域が企業研修に取り組む目的や価値とは?

<登壇者>

株式会社エーゼログループ CRO / 地域共創事業部部長 松崎光弘 氏

株式会社未来創造部 代表取締役社長 枝廣淳子 氏

株式会社machimori 代表取締役 市来広一郎

(ファシリテーター:NPO法人ESUNE 代表理事/大正大学地域創生学部 助教 天野浩史 氏)

session2:企業が地域で研修を行う目的や価値とは?

<登壇者>

住友商事株式会社 輸送機・建機業務部 部長代理 三橋玲於奈 氏

日本郵政株式会社 人事部 担当部長(人事企画担当・採用担当 大橋資博 氏

日本郵政株式会社 事業共創部 担当部長 小林さやか 氏

株式会社日立アカデミー  経営研修本部 テクノロジー&イノベーションリーダー開発センタイノベーション研修グループ 高橋宜孝 氏

(ファシリテーター:株式会社LIFE BASE 取締役/日鉄興和不動産株式会社 リビオライフデザイン総研室 佐藤有希 氏)


session3:地域企業が企業研修を受け入れることによる変容とは?

<登壇者>

株式会社ウェックス 代表取締役社長 渡辺淳司 氏

株式会社キヨミ 代表取締役 高橋一美 氏

(ファシリテーター:株式会社machimori 佐々木梨華)


登壇者プロフィール詳細(敬称略)

<session1>

松崎 光弘

株式会社エーゼログループ CRO/地域共創事業部部長

神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。博士(学術)。

大阪の私立大学の経営学部教授を2006年に退職。

経済産業省、内閣府、復興庁、中小企業庁、文部科学省、外資系企業等のプロジェクトで経営革新と組織・人材開発のためのカリキュラム開発、コーディネーター養成を担当。その後、東北学院大学にて「地の拠点大学による地方創成推進事業」の現場責任者として事業推進するかたわら、岡山県西粟倉村で自治体職員による地域変革プロジェクトの支援や、秋田県湯沢市にて地元中小企業群の経営革新の支援を行う。2022年よりエーゼロ株式会社(現株式会社エーゼログループ)にてローカルベンチャーの創出と他地域展開に取り組んでいる。


枝廣 淳子

株式会社未来創造部 代表取締役社長

大学院大学至善館 教授

東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア氏著書)の翻訳をはじめ、企業や地域の持続可能性や環境・エネルギー問題に関する講演、研修等を通じて「伝えること」で変化を創り、しなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。コロナの影響で熱海に長期滞在中、地元のメンバーと意気投合し、未来創造部を設立。熱海のまちづくりや環境問題、次世代を育む活動に取り組んでいる。島根県海士町や徳島県上勝町、宮城県気仙沼市、熊本県南小国町、北海道下川町等、各地で未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。


市来 広一郎

株式会社machimori 代表取締役

1979年熱海生まれ熱海育ち。東京都立大学大学院理学研究科(物理学)修了後、3ヶ月のバックパッカーの旅の後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に勤務。2007年熱海にUターンし、地域づくりに取り組み始める。地域資源を活用した体験交流ツアーによるまちづくりをプロデュース。2011年、株式会社machimoriを設立。空き店舗にカフェやゲストハウス、コワーキングスペースを起ち上げ運営するなどの取組により熱海銀座エリアは空き店舗が0へと再生した。熱海市の創業支援プログラム99℃〜Startup Program for ATAMI2030〜や、大手企業向けの地域課題をテーマにした次世代リーダー人材育成研修や、事業創出プログラムなども行っている。


ファシリテーター:天野 浩史

NPO法人ESUNE代表理事/大正大学地域創生学部助教

1991年愛知県生まれ。静岡大学大学院人文社会科学研究科臨床人間科学専攻修了。修士(臨床人間科学)。自己形成を支える方法・地域社会づくりが研究テーマ。大学卒業後、求人メディア会社を経て、2016年2月にNPO法人ESUNEを設立。大学生や社会人による地域プロジェクトの創出・コーディネート、企業・大学の人材育成事業に従事。2022年4月より大正大学地域創生学部助教に着任し、理論・実践の双方からまちづくりに取り組む。


<session2>

三橋 玲於奈

住友商事株式会社

輸送機・建機業務部 部長代理

住友商事株式会社にて3年間の自動車メーカー出向を含め自動車関連ビジネスを約10年間担当。その後、企業労働組合専従期間中に「働きがい」について学びを深める過程で越境学習の重要性を認識。社会課題の現場を体感し、自らの業務や会社と社会課題の在り方を考えるフィールドスタディ企画を熱海にて企画・実施し、計4回/約80人が参加。現在は会社の営業部門戦略企画業務に従事。本業の傍らデザイン・福祉系の小規模企業顧問や地域自治会会長などを務める。

大橋 資博

日本郵政株式会社

人事部 担当部長(人事企画担当・採用担当)

大学卒業後、さくら銀行(現・三井住友銀行)に入行し法人営業を担当。NTT東日本、 日本生産性本部を経て、日本郵政公社(ゆうちょ銀行)において人材開発、人事制度の企画等を通じて民営化を推進。2017年にコンサルティング会社の共同経営者としてベンチャー企業の成長支援に携わる。

2020年に郵政グループに復帰。現在は日本郵政にてグループの人事企画やダイバーシティ、採用を統括。元経済同友会会員 ・ 慶應義塾大学産業研究所HRM研究会会員


小林 さやか

日本郵政株式会社

事業共創部 担当部長

2006年に日本郵政公社に入社。以来、主に不動産開発事業の企画・立案・実施に従事。2017年に日本郵便の社内副業制度を利用し、地域における郵政グループの不動産活用の在り方を模索し複数のプロジェクトを企画。新規ビジネス室(現・事業共創部)へ異動後、本プロジェクトのほか、主に他社との共創施策を推進している。2022年に、日本郵政グループの研修の一環として、熱海での研修プログラムに参加。


高橋 宜孝

株式会社日立アカデミー

経営研修本部 テクノロジー&イノベーションリーダー開発センタ イノベーション研修グループ

茨城県日立市生まれ。日立製作所入社後、研究開発部門にて組込みシステムの研究開発に従事。その後、社内公募にて社内研修部門へ異動、現在は株式会社日立アカデミーにて、日立グループの選抜者人財向けに、新事業を創生・牽引するチームのリーダ育成をめざすイノベータ養成研修の企画・運営を担当。


ファシリテーター:佐藤 有希

株式会社LIFE BASE 取締役/日鉄興和不動産株式会社 リビオライフデザイン総研室

1989年静岡県藤枝市生まれ。2012年日鉄興和不動産㈱入社。 岩手県釜石市にて復興住宅プロジェクト担当の後、社内シンクタンク立ち上げを行い、15以上の新商品開発、10社以上との共創に携わる。2021年、豊かな暮らしを考えるリビオライフデザイン総研を設立、初代所長に就任。同時に2022年より起業し、㈱LIFE BASE取締役就任。 静岡県藤枝市の地域創生プロジェクトに携わる他、machimoriに複業メンバーとして参画。


<session3>

渡辺 淳司

株式会社ウェックス 代表取締役社長

1984年熱海生まれ。東京のIT企業に勤務後、2010年に熱海にUターンし、父親が設立した有限会社ワタナベ電気防災に入社。2020年9月に代表取締役を交代し、株式会社ウェックスに組織変更。「人の為を、世の為に」を企業理念に掲げ、熱海、伊東を中心に、伊豆・箱根・小田原のホテルや旅館、マンション、ビルなどの消防・防災設備点検、設計、工事を手掛けている。2021年に、約2ヶ月間の企業研修を受け入れ。「災害に強く持続可能なまちをつくる」をテーマに課題解決を検討した。


高橋 一美

株式会社キヨミ代表取締役

GDFグループ代表取締役

NPO法人テンカラセン代表 

1976年、静岡県熱海市生まれ。一児の父。

東京国際情報ビジネス専門学校を卒業後、家業の青果店を継ぐため有限会社恵比寿青果に5年間勤務。父との約束で「誰よりも先に出勤し、一番最後に帰る」生活を続けながら経営ノウハウを学ぶ。35歳で株式会社キヨミを継承し、40歳で飲食店やケータリング、ドローン、物流サポートなどを幅広く手がけるGFDグループを設立。

2021年7月3日に地元の熱海市伊豆山で発生した土石流災害の翌日から仲間たちと支援活動を開始し、10月3日に支援団体「テンカラセン」を立ち上げる。

2022年にmachimoriが実施した5ヶ月間の企業研修を受け入れ、伊豆山の復興について検討した。


ファシリテーター:佐々木 梨華

株式会社machimori 社会共創事業部 事業部長/一般社団法人RCF 社会事業コーディネーター

1989年岩手県久慈市生まれ。東北大学公共政策大学院卒業後、人材開発・組織開発のコンサルティング会社に就職。営業所長を経て、一般社団法人RCFに参画。経産省「越境学習によるVUCA時代の企業人材育成」等の事業を推進。2019年より、株式会社machimoriに複業として参画、企業研修事業を立ち上げ。2022年法政大学大学院政策創造研究科を卒業。持続可能な越境学習を目指し、被越境者の学習を研究。



machimoriについて 

■会社名  株式会社machimori

■住所   静岡県熱海市銀座町6-6 サトウ椿ビル2F

■設⽴   2011年10⽉7⽇

■URL    http://machimori.jp/

■事業内容

・熱海の中⼼市街地再⽣のための事業

・エリア・ファシリティ・マネジメント事業(ビル共同化管理事業)

・飲⾷店・宿泊業経営

・遊休不動産のリノベーションによる事業開発・転貸、店舗・住宅デザイン

・企業・⾏政向け⼈材育成事業

【企業研修事業 実績】https://gensen.atamista.com/hrd/

・2021年度/2022年度においては延べ450名以上が受講

・導入企業は30社を超え、日立アカデミー、NECマネジメントパートナー、NTTコミュニケーションズ、大手旅行会社等が導入

■ミッション

100年後も豊かな暮らしができるまちをつくる⼈財育成を通して、

経済、社会、⾃然、文化資本を再⽣し、持続可能な地域社会をつくる




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経営・コンサルティング
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会社概要

株式会社machimori

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URL
http://machimori.jp/
業種
サービス業
本社所在地
静岡県熱海市銀座町6-6 サトウ椿ビル2F
電話番号
055-752-4345
代表者名
市来広一郎
上場
未上場
資本金
845万円
設立
2011年10月