持ち家VS賃貸 あなたはどっち派?またその理由は?
仕事や生活環境などの変化のタイミングで考えることといえば、住む家を「持ち家か賃貸のどちらにするか」ということではないかと思います。 持ち家と賃貸それぞれにメリット・デメリットがあるので、どちらが良いのか悩んでしまう方も多いようです。
そこで今回株式会社ホロスプランニング(京都府京都市、代表取締役:浦野 陽介)は、「持ち家VS賃貸 あなたはどっち派?またその理由は?」という内容でアンケート調査を行いました。
そこで今回株式会社ホロスプランニング(京都府京都市、代表取締役:浦野 陽介)は、「持ち家VS賃貸 あなたはどっち派?またその理由は?」という内容でアンケート調査を行いました。
|| アンケート調査実施概要
調査方法 |インターネット調査
調査日 |2022年6月30日
調査エリア |日本全国
有効回答数 |500名(男性:34.6%、女性:65.4%)
|10代:1名、20代:93名、30代:212名、40代:127名、50代:52名、60代:12名、70代:3名
調査対象条件|成人の方
調査機関(調査主体) :自社調査
|| 回答者の属性
今回アンケートにご協力いただいたのは、18歳から75歳までの500名の方です。
1) 年収は300~750万円の間が約7割
2番目に多かったのが300~500万円の33.4%だったので、回答者全体の約7割の年収が300~750万円の間であることがわかりました。
2) 持ち家に住んでいる方が6割近く
● 持ち家
● 賃貸
● その他
上記の3択で伺ったところ、持ち家と答えた方が56.8%と、全体の6割近くを占めていました。
一方で賃貸と答えた方は42.0%と、持ち家に住んでいる方のほうが、賃貸に住んでいる方よりも14.8%上回る結果となりました。
3) 「持ち家VS賃貸」、持ち家を選ぶ方が多数
500名の方に「「持ち家VS賃貸」ズバリ、あなたはどっち派?」と、
● 持ち家
● 賃貸
● どちらでもない
上記の3択で伺ったところ、持ち家を選んだ方が61.4%と、全体の6割を超えました。
一方で賃貸を選んだ方は33.4%と、持ち家を選んだ方の半分程度に留まり、現在持ち家に住んでいる方はもちろん、「今後持ち家に住みたい」と思っている方が多い様子が伺えました。
また、「どちらでもない」と答えた方も5.2%おり、持ち家と賃貸のどちらかに絞れない方も少数ながらいらっしゃいました。
4) 持ち家派と賃貸派、それぞれの意見はさまざま
最後に、500名の方に「最後に、その理由(持ち家・賃貸・どちらでもないを選んだ理由)をお願いいたします。」と伺ったところ、持ち家派・賃貸派・どちらでもない派それぞれの意見を聞くことができました。
●「持ち家派」の意見
まずは持ち家派で目立った意見から紹介します。
◎持ち家は自分の持ち物(資産・財産)になる
持ち家を選んだ方から多く聞かれたのが、「自分の持ち物(資産・財産)になる」といった内容の意見です。
賃貸だといくら家賃を払っても自分の持ち物にはなりませんが、持ち家だと自分の持ち物になり、後々家族にも残すことができるので、その点に魅力を感じている方が多いようです。
◎家賃を払わずに住める点が魅力!
こちらも持ち家を選んだ方から多く聞かれたのですが、「家賃を払わずに住める」という内容の意見もかなり多く見受けられました。
賃貸だと住んでいる間はずっと家賃を支払わなければなりませんが、持ち家は購入費用さえ支払ってしまえば、家賃を払わずに済むことができます。
「長い目で見れば持ち家のほうが安い」とも取れるので、コスパの面から考えても持ち家のほうに魅力を感じる方が多いようです。
◎「老後を考えると持ち家が安心」と考える方も!
「老後のことを考えると持ち家のほうが安心」という内容の意見も、持ち家派の方から多く聞かれました。
老後も賃貸で暮らすとなると、年金の中から家賃を支払っていかなければなりませんし、引っ越しや更新が難しくなるという問題もあり、高齢者にとって賃貸は暮らしにくい可能性があるのは事実です。
そういった点を考えて、持ち家を選んだ方も多くいらっしゃいました。
◎あらゆることに気を遣わずに済む点に魅力を感じる意見
賃貸最大のデメリットと言っても過言ではないのが、「あらゆる気を遣わなければならない」という問題です。
両隣や上下に住んでいる方に、生活音や声などで迷惑を掛けてしまわないか心配になったり、賃貸であること(借りていること)を気にして壁に穴が開けられなかったりと、何かと不自由で気を遣うことが多いもの
そのため、あらゆることに気を遣わずに済む点に魅力を感じ、持ち家を選んだ方も多くいらっしゃいました。
◎子供のことを考えると断然持ち家!という子育て世代も
子供のことを考えて持ち家を選んだ方も多く見受けられました。
確かに皆さんのおっしゃる通り、持ち家なら子供が思いっきり走り回っても、両隣や上下に住んでいる方に迷惑を掛ける可能性はないですし、壁や床に傷をつけてしまったりしてもさほど問題にはなりません。
そう考えると、子育てしやすいのは賃貸より持ち家のほうなのかもしれません。
◎持ち家なら自分が好きなように設計・リフォーム・DIYなどができる!
持ち家の場合、住宅メーカーと相談しながら自分や家族の理想を反映させた住宅を建てることも可能ですし、リフォームやDIYをして自分たちの好きなように手を加えることができます。
「世界に1つしかない家が持てる」というのは、持ち家のメリットとしてかなり大きいと思います。
◎「庭が持てる」というメリットも大きい!
子育て世代だと、庭で子供を遊ばせたりバーベキューを楽しんだりできますし、賃貸だと狭い範囲でしか楽しめない家庭菜園やガーデニングも、庭があればより一層楽しめます。
そう考えると、庭がある持ち家だと、できることも増えて魅力的に感じるのは当然のことだと思います。
●「賃貸派」の意見
次に、賃貸派で目立った意見を紹介します。
◎引っ越しのしやすさや自由度の高さが魅力!
確かに持ち家だと引っ越しが大変ですし、一度建てるとその土地からはよほどのことがない限り動けません。
ですが賃貸だと、気軽に引っ越しができますし、その時の気分や生活環境などに合わせて自由に家が選べるので、身軽さと自由さに関しては賃貸のほうに軍配が上がるようです。
◎「持ち家特有のお金や管理の問題を考えて賃貸」という方も多数
持ち家だと住宅ローンや固定資産税、維持費といったお金の問題も出てきますし、庭がある場合は庭も含めて管理の手間がかかります。
一方で賃貸だと、最初こそ敷金・礼金などの入居費用がかかりますが、その後は家賃を払うだけで住めますし、管理は管理会社に対応してもらうことができます。
一言でいえば、「持ち家ならではの煩わしさがない」というのが、賃貸を選んだ方が感じている賃貸の魅力なのだと思います。
◎仕事の関係上、あえて賃貸を選ぶ方も
そもそも、仕事に合わせて引っ越しが必要な方が持ち家を持つこと自体少ないと思うのですが、賃貸のほうが身軽で、仕事の変化にもすぐに対応できて良いですよね。
◎「災害に遭った時のことを考えると賃貸のほうが安心」という意見も
もし住宅が被害に遭った時のことを考えると、「持ち家だと修繕や建て替えが必要」という理由から、賃貸を選んだ方もいらっしゃいました。
●「どちらでもない派」の意見は…?
ここまでは持ち家派・賃貸派それぞれの意見を紹介しましたが、一方で「どちらでもない」と答えた方の意見を見ると、「どっちが良いか一概には言えない」という内容の意見が多く見受けられました。
●今回のアンケート結果
今回アンケートに協力してくださった500名のうち、現時点で持ち家に住んでいる方が約6割、賃貸に住んでいる方が約4割という結果になりました。また、持ち家と賃貸のどちらが良いかという質問に関しては、持ち家を選んだ方が賃貸を選んだ方の約2倍という結果になりました。
持ち家・賃貸それぞれにメリットとデメリットがあるので、どちらが良いのかは一概には言えません。住宅は高額の買い物なのでお金の損得で考えがちですが、金銭的な損得だけでなく、住まいに対する価値観やライフスタイルも考慮する必要があります。
ただ、持ち家に住んでいる方のほうが多いことや、持ち家派の方が多いことを考慮すると、持ち家の需要が高い状態は、今後も続くと考えられそうです。
持ち家は賃貸に比べて選べる住宅の種類が豊富です。また、住宅ローン完済後は住居費の負担が軽くなり、資産として活用することも可能です。ときには専門家のアドバイスを活用する方法も有効です。お金の使い方で悩まれた時には、当社の将来設計士へご相談ください。
◆株式会社ホロスプランニングについて
「holos」とは、「全体」を意味するギリシャ語で、「health(健康)」の語源でもあります。もともとhealthは身体的な状態のみでなく、心と体、そして社会的、経済的にも健全な状態にし、これらが統合されてはじめて「健康」で「しあわせ」といえるのではないでしょうか。
ホロスプランニングは、これらすべての要素を統合した真の「しあわせ」を提供したいという思いを、この言葉に託しています。
私たちは、お客様が大切にしている事に耳を傾け、その”想い”に対する最適な答えを、ライフプランニングやリスクマネジメント、そしてあらゆるジャンルをカバーするコンサルティングネットワークを以って、お客様と共に考えます。
お客様が夢を叶えること、幸せな暮らしを送ること。ホロスプランニングはあなたらしい素敵な「活き方」を応援します。
URL:https://www.holos.jp/
お金にまつわる問題を解決する「マネープランニング」(https://www.holos.jp/media/ )等のサービスを運営しています。節約術(https://www.holos.jp/media/no-money.php)や、お金がないときの乗り切り方(https://www.holos.jp/media/no-money-cause.php)をはじめ、子どもにかかる教育費(https://www.holos.jp/media/no-money-parenting.php)や墓じまい・改葬費用(https://www.holos.jp/media/tomb-fee-cannot-pay.php)など、お金に関するコラムや金融情報を多数掲載しておりますので、ご覧ください。
HPH220713-001-01
調査方法 |インターネット調査
調査日 |2022年6月30日
調査エリア |日本全国
有効回答数 |500名(男性:34.6%、女性:65.4%)
|10代:1名、20代:93名、30代:212名、40代:127名、50代:52名、60代:12名、70代:3名
調査対象条件|成人の方
調査機関(調査主体) :自社調査
|| 回答者の属性
今回アンケートにご協力いただいたのは、18歳から75歳までの500名の方です。
|| 主な調査結果
1) 年収は300~750万円の間が約7割
500名の方に「現在の年収(世帯年収)はおいくらですか?)」と伺ったところ、1番多かったのが500~750万円の37.3%でした。
2番目に多かったのが300~500万円の33.4%だったので、回答者全体の約7割の年収が300~750万円の間であることがわかりました。
2) 持ち家に住んでいる方が6割近く
500名の方に「現在のお住まいの状況は?」と、
● 持ち家
● 賃貸
● その他
上記の3択で伺ったところ、持ち家と答えた方が56.8%と、全体の6割近くを占めていました。
一方で賃貸と答えた方は42.0%と、持ち家に住んでいる方のほうが、賃貸に住んでいる方よりも14.8%上回る結果となりました。
3) 「持ち家VS賃貸」、持ち家を選ぶ方が多数
500名の方に「「持ち家VS賃貸」ズバリ、あなたはどっち派?」と、
● 持ち家
● 賃貸
● どちらでもない
上記の3択で伺ったところ、持ち家を選んだ方が61.4%と、全体の6割を超えました。
一方で賃貸を選んだ方は33.4%と、持ち家を選んだ方の半分程度に留まり、現在持ち家に住んでいる方はもちろん、「今後持ち家に住みたい」と思っている方が多い様子が伺えました。
また、「どちらでもない」と答えた方も5.2%おり、持ち家と賃貸のどちらかに絞れない方も少数ながらいらっしゃいました。
4) 持ち家派と賃貸派、それぞれの意見はさまざま
最後に、500名の方に「最後に、その理由(持ち家・賃貸・どちらでもないを選んだ理由)をお願いいたします。」と伺ったところ、持ち家派・賃貸派・どちらでもない派それぞれの意見を聞くことができました。
●「持ち家派」の意見
まずは持ち家派で目立った意見から紹介します。
◎持ち家は自分の持ち物(資産・財産)になる
- 賃貸で家賃を払い続けるなら、家を買ってローンを払った方がのちのち資産になるから。(26歳女性・専業主婦・大阪府)
- 持ち家は最終的に財産になるから(34歳女性・専業主婦・神奈川県)
- ローンさえ終われば自分、もしくは家族の財産として価値が残るから。(39歳男性・会社員(正社員)・山口県)
- 同額の家賃を払っても資産にはならないが持ち家だと資産になるから。(52歳女性・フリーター(パート)、契約社員・東京都)
持ち家を選んだ方から多く聞かれたのが、「自分の持ち物(資産・財産)になる」といった内容の意見です。
賃貸だといくら家賃を払っても自分の持ち物にはなりませんが、持ち家だと自分の持ち物になり、後々家族にも残すことができるので、その点に魅力を感じている方が多いようです。
◎家賃を払わずに住める点が魅力!
- 家賃を払わなくて済むし、売ればお金になるからです。(33歳女性・フリーター(パート)、契約社員・愛知県)
- ずっと家賃を払い続けるのはちょっとな、と思います。(48歳女性・個人事業主・鳥取県)
- 住宅ローンが終わったら固都税位払えば家賃払わずに住めるから。(49歳女性・フリーター(パート)、契約社員・岡山県)
- 家賃代がもったいないから。(54歳男性・会社員(正社員)・三重県)
- 定年後に家賃を払わなくてもいいから持ち家がいいです(56歳女性・専業主婦・長崎県)
こちらも持ち家を選んだ方から多く聞かれたのですが、「家賃を払わずに住める」という内容の意見もかなり多く見受けられました。
賃貸だと住んでいる間はずっと家賃を支払わなければなりませんが、持ち家は購入費用さえ支払ってしまえば、家賃を払わずに済むことができます。
「長い目で見れば持ち家のほうが安い」とも取れるので、コスパの面から考えても持ち家のほうに魅力を感じる方が多いようです。
◎「老後を考えると持ち家が安心」と考える方も!
- 年金生活になった時にローンの支払いが終わっていると、住む場所だけはなんとか確保できて安心。(42歳女性・個人事業主・広島県)
- 自分の持ち物なので、老後が困らないと思います(44歳女性・専業主婦・神奈川県)
- 賃貸はお金を払い続けても、自分の資産として残る事はないのはもったいないと思います。また、将来高齢者になった時に、立ち退きを迫られても、次に借りるところが見つからなかったらと思うと、安心して老後を迎える事もできない。お金が無くても住むところさえあればなんとかなると思います。老人ホーム等の施設に入るにしても、持ち家を売って(売れるような所に住んでいる必要はありますが)、その資金で施設に入るという事もできます。(50歳女性・会社員(正社員)・埼玉県)
- 家さえあれば、少ない年金でも生活できます。家賃は高いです。(63歳女性・専業主婦・神奈川県)
「老後のことを考えると持ち家のほうが安心」という内容の意見も、持ち家派の方から多く聞かれました。
老後も賃貸で暮らすとなると、年金の中から家賃を支払っていかなければなりませんし、引っ越しや更新が難しくなるという問題もあり、高齢者にとって賃貸は暮らしにくい可能性があるのは事実です。
そういった点を考えて、持ち家を選んだ方も多くいらっしゃいました。
◎あらゆることに気を遣わずに済む点に魅力を感じる意見
- 大きい声を出しても多少は許される。家の中の自由度が高いから。(24歳女性・会社員(正社員)・愛知県)
- 賃貸だと常に借りている事を意識して生活していかなければならず、少しでも汚したり傷つけてしまった事での心理的ストレスが大きいのと自由がきかないことが苦しく感じました。持ち家だと自由だし、汚したり傷ついてもまぁいいかと気楽なものです。(30歳女性・専業主婦・埼玉県)
- いつか返すんだから、綺麗にしなきゃと気を張り続けなくてもいいから(33歳女性・専業主婦・神奈川県)
- 賃貸は下の階やお隣への騒音に気を遣うし、壁に穴を開けられないなど制約が多いから(36歳女性・専業主婦・長野県)
賃貸最大のデメリットと言っても過言ではないのが、「あらゆる気を遣わなければならない」という問題です。
両隣や上下に住んでいる方に、生活音や声などで迷惑を掛けてしまわないか心配になったり、賃貸であること(借りていること)を気にして壁に穴が開けられなかったりと、何かと不自由で気を遣うことが多いもの
そのため、あらゆることに気を遣わずに済む点に魅力を感じ、持ち家を選んだ方も多くいらっしゃいました。
◎子供のことを考えると断然持ち家!という子育て世代も
- 上下左右、騒音を気にしなくてもいいところと庭で子供を遊ばせたりできるから。(33歳女性・専業主婦・愛知県)
- 子供がいるので賃貸だと汚さない様にとか傷つけない様になど毎日気を遣わなければならないから。また、騒音なども気にしないとならないから。(27歳女性・専業主婦・静岡県)
- 持ち家だと、将来的に子供に譲ることができます。また自分自身子供時代に友達の家で遊んだり泊まったりと一生忘れられない楽しい経験をたくさんし、その再現性が高いのは持ち家の方だからです。(30歳男性・個人事業主・石川県)
子供のことを考えて持ち家を選んだ方も多く見受けられました。
確かに皆さんのおっしゃる通り、持ち家なら子供が思いっきり走り回っても、両隣や上下に住んでいる方に迷惑を掛ける可能性はないですし、壁や床に傷をつけてしまったりしてもさほど問題にはなりません。
そう考えると、子育てしやすいのは賃貸より持ち家のほうなのかもしれません。
◎持ち家なら自分が好きなように設計・リフォーム・DIYなどができる!
- 設計に関わり、自分の理想を反映させた一軒家に住みたいから(18歳女性・学生・千葉県)
- DIYが好きであれこれ手を加えたいので復帰させる必要のない持ち家が良いです。(38歳男性・個人事業主・千葉県)
- 内装も外装も自分の好きな仕様に変更できるし、音を気にしないで暮らせるところ。(40歳女性・フリーター(パート)、契約社員・岡山県)
- 誰も住んだことのない家に住めるからです。建てる方と相談しながら自分だけの家を作れるからです。(41歳男性・会社員(正社員)・茨城県)
- ネコが快適に生活できるよう、さまざまな設備を気兼ねなく敷設できるため、そう考えています。(58歳男性・個人事業主・宮崎県)
持ち家の場合、住宅メーカーと相談しながら自分や家族の理想を反映させた住宅を建てることも可能ですし、リフォームやDIYをして自分たちの好きなように手を加えることができます。
「世界に1つしかない家が持てる」というのは、持ち家のメリットとしてかなり大きいと思います。
◎「庭が持てる」というメリットも大きい!
- 子供がいるので、足音を気にしなくてもいいし、庭で家庭菜園したりと楽しい。(34歳女性・個人事業主・愛知県)
- 傷をつけてもリメイクしても気にしないで過ごせるし、庭でバーベキューやプールを置いて遊べるから。(37歳女性・フリーター(パート)、契約社員・沖縄県)
- 庭などで子供が遊べるし騒音など気にせず住める(38歳女性・フリーター(パート)、契約社員・愛知県)
- 持ち家の方が庭でバーベキューができたり家庭菜園ができたりなど、様々なことができるので。(38歳男性・会社員(正社員)・広島県)
子育て世代だと、庭で子供を遊ばせたりバーベキューを楽しんだりできますし、賃貸だと狭い範囲でしか楽しめない家庭菜園やガーデニングも、庭があればより一層楽しめます。
そう考えると、庭がある持ち家だと、できることも増えて魅力的に感じるのは当然のことだと思います。
●「賃貸派」の意見
次に、賃貸派で目立った意見を紹介します。
◎引っ越しのしやすさや自由度の高さが魅力!
- 色んな場所で色々な家(マンション)に住んで環境の変化を楽しみたいためです。(22歳女性・学生・埼玉県)
- その時々で住みたい場所を自由に変えられるから。持ち家の場合、近所でトラブルがあったとしても簡単には引っ越せないことなどを考えると賃貸の方が気軽でいいと思う。(27歳女性・フリーター(パート)、契約社員・愛知県)
- 賃貸であれば引っ越したいときに手軽に引っ越せるから。(31歳男性・個人事業主・山梨県)
- 生活スタイルに合わせて引っ越しやすいから(38歳女性・専業主婦・北海道)
- 家を買ってしまうと一生そこにいなければいけないので。(39歳女性・フリーター(パート)、契約社員・北海道)
確かに持ち家だと引っ越しが大変ですし、一度建てるとその土地からはよほどのことがない限り動けません。
ですが賃貸だと、気軽に引っ越しができますし、その時の気分や生活環境などに合わせて自由に家が選べるので、身軽さと自由さに関しては賃貸のほうに軍配が上がるようです。
◎「持ち家特有のお金や管理の問題を考えて賃貸」という方も多数
- 持ち家は管理が大変だと思うから(29歳女性・フリーター(パート)、契約社員・広島県)
- 持ち家は資産になりますが「ローンの支払い」が終わっても「固定資産税」「維持費」は常に別途お金がかかってしまうから。また持ち家になるとご近所トラブルになったときに気軽に引っ越すなどができないから。(32歳女性・フリーター(パート)、契約社員・岐阜県)
- 持ち家だと固定資産税がかかる。住宅に不備があった場合、賃貸だと管理会社に対応してもらえる。(34歳女性・無職・秋田県)
- 固定資産税を支払ったり、家のメンテナンスなどを自分でする必要がないからです(35歳女性・専業主婦・宮城県)
持ち家だと住宅ローンや固定資産税、維持費といったお金の問題も出てきますし、庭がある場合は庭も含めて管理の手間がかかります。
一方で賃貸だと、最初こそ敷金・礼金などの入居費用がかかりますが、その後は家賃を払うだけで住めますし、管理は管理会社に対応してもらうことができます。
一言でいえば、「持ち家ならではの煩わしさがない」というのが、賃貸を選んだ方が感じている賃貸の魅力なのだと思います。
◎仕事の関係上、あえて賃貸を選ぶ方も
- 仕事の関係で住む場所が変わるかもしれないから。(24歳男性・会社員(正社員)・東京都)
- 持ち家だと急な転勤などに対応できないから(25歳女性・会社員(正社員)・兵庫県)
- 職場への利便性や生活環境を考慮し、引越しがしやすい為。(28歳女性・個人事業主・愛知県)
- 転勤族なので家を買えないし、いつでも新しい家に住めることです(35歳女性・フリーター(パート)、契約社員・石川県)
そもそも、仕事に合わせて引っ越しが必要な方が持ち家を持つこと自体少ないと思うのですが、賃貸のほうが身軽で、仕事の変化にもすぐに対応できて良いですよね。
◎「災害に遭った時のことを考えると賃貸のほうが安心」という意見も
- 自然災害が多い日本では持ち家は危険だと思う(24歳女性・会社員(正社員)・兵庫県)
- 自然災害があったときに持ち家は修繕費が大きくかかり、賃貸の方が安く済むため。(35歳男性・個人事業主・千葉県)
- 日本は地震大国なので、いつでも引越しできる方が安全。(35歳男性・会社員(正社員)・鳥取県)
- 持ち家だと災害が起きて住めなくなると困る。(41歳男性・フリーター(パート)、契約社員・東京都)
- 意外と維持費がかかるし、近年大きな災害が多いので被害にあうかもと思うと賃貸がよかった気がします。(53歳女性・フリーター(パート)、契約社員・鹿児島県)
もし住宅が被害に遭った時のことを考えると、「持ち家だと修繕や建て替えが必要」という理由から、賃貸を選んだ方もいらっしゃいました。
●「どちらでもない派」の意見は…?
ここまでは持ち家派・賃貸派それぞれの意見を紹介しましたが、一方で「どちらでもない」と答えた方の意見を見ると、「どっちが良いか一概には言えない」という内容の意見が多く見受けられました。
- ローンを払い終わっても税金と修繕費はかかるし賃貸は一生払い続けるのでどちらがいいか決めづらいと思いました(24歳女性・個人事業主・千葉県)
- 持ち家は持ち家で建てた後の維持費が大変だなと思います。賃貸は賃貸で色々と手数料が入居退去時にかかるのでなんとも言えないかなと思いました。(28歳女性・フリーター(パート)、契約社員・東京都)
- どちらにもメリット、デメリットがあるから(35歳女性・フリーター(パート)、契約社員・東京都)
- 持ち家は、凄く憧れがあるしチャンスが在れば欲しいですが賃貸は、壊れたところとか修復してくれるのでそれは、助かるのでどちらも選べないです。(35歳女性・会社員(正社員)・大阪府)
●今回のアンケート結果
今回アンケートに協力してくださった500名のうち、現時点で持ち家に住んでいる方が約6割、賃貸に住んでいる方が約4割という結果になりました。また、持ち家と賃貸のどちらが良いかという質問に関しては、持ち家を選んだ方が賃貸を選んだ方の約2倍という結果になりました。
持ち家・賃貸それぞれにメリットとデメリットがあるので、どちらが良いのかは一概には言えません。住宅は高額の買い物なのでお金の損得で考えがちですが、金銭的な損得だけでなく、住まいに対する価値観やライフスタイルも考慮する必要があります。
ただ、持ち家に住んでいる方のほうが多いことや、持ち家派の方が多いことを考慮すると、持ち家の需要が高い状態は、今後も続くと考えられそうです。
持ち家は賃貸に比べて選べる住宅の種類が豊富です。また、住宅ローン完済後は住居費の負担が軽くなり、資産として活用することも可能です。ときには専門家のアドバイスを活用する方法も有効です。お金の使い方で悩まれた時には、当社の将来設計士へご相談ください。
◆株式会社ホロスプランニングについて
「holos」とは、「全体」を意味するギリシャ語で、「health(健康)」の語源でもあります。もともとhealthは身体的な状態のみでなく、心と体、そして社会的、経済的にも健全な状態にし、これらが統合されてはじめて「健康」で「しあわせ」といえるのではないでしょうか。
ホロスプランニングは、これらすべての要素を統合した真の「しあわせ」を提供したいという思いを、この言葉に託しています。
私たちは、お客様が大切にしている事に耳を傾け、その”想い”に対する最適な答えを、ライフプランニングやリスクマネジメント、そしてあらゆるジャンルをカバーするコンサルティングネットワークを以って、お客様と共に考えます。
お客様が夢を叶えること、幸せな暮らしを送ること。ホロスプランニングはあなたらしい素敵な「活き方」を応援します。
URL:https://www.holos.jp/
お金にまつわる問題を解決する「マネープランニング」(https://www.holos.jp/media/ )等のサービスを運営しています。節約術(https://www.holos.jp/media/no-money.php)や、お金がないときの乗り切り方(https://www.holos.jp/media/no-money-cause.php)をはじめ、子どもにかかる教育費(https://www.holos.jp/media/no-money-parenting.php)や墓じまい・改葬費用(https://www.holos.jp/media/tomb-fee-cannot-pay.php)など、お金に関するコラムや金融情報を多数掲載しておりますので、ご覧ください。
HPH220713-001-01
すべての画像