住友商事のCVCが、家庭料理の宅配サービス「つくりおき.jp 」運営のAntwayへ出資
住商ベンチャー・パートナーズ株式会社は、Antwayへの出資を機に、住友商事グループの事業ネットワークやノウハウを活用し、Antwayのサービス拡大を支援する
「あらゆる家庭から義務をなくす」をミッションに掲げ、Anywayは、2018年に創業しました。調理経験豊富なシェフと管理栄養士が監修し、専用キッチンで手作りしたお惣菜を、毎週ご家庭に冷蔵でお届けする宅食サービス「 つくりおき.jp 」を2020年2月より提供しています。
「つくりおき.jp」は、対象エリアを順次拡張し、サービス開始から3年弱で累計提供食数600万食を突破しました。2023年5⽉13⽇には、全国26都府県への⼤幅なサービスエリア拡⼤を実現しました。さらに今後、爆発的なニーズの増加に対応するため、フランチャイズ化による製造能⼒の拡充を狙っています。
今回、住商ベンチャー・パートナーズは、Antwayの成長性に魅力を感じ、また同社の目指す家庭における新しい⾷事のあり⽅に強く共感し、シリーズCラウンドにおいて、ジャフコ グループ株式会社、⽇本インパクト投資2号投資事業有限責任組合、株式会社プレコフーズ、三菱⾷品株式会社、株式会社S.O.W.ホールディングス、SMBCベンチャーキャピタル株式会社と共同で総額8.7億円を出資いたしました。Antwayは、今回調達した資金を活用し、組織拡⼤のための⼈材採⽤、提供エリア拡⼤のためのフランチャイズ化の推進、サービス品質向上のためのプロダクト開発、マーケティングの強化に充てる予定です。
また、今回の出資を機に、住友商事グループが有する事業ネットワークやノウハウを活用し、Antwayの掲げる「あらゆる家庭から義務をなくす」というミッションの実現に貢献してまいります。
Antwayについて
会社名 :株式会社Antway
代表者 :代表取締役社⻑CEO 前島恵
事業内容:家庭料理の宅配サービス
■本件に関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000039424.html
住商ベンチャー・パートナーズについて
住友商事は、1998年に米国・シリコンバレー、その後、中国・香港、イスラエル・テルアビブ、英国・ロンドンにCVCを立ち上げ、グローバルで累計300社以上のスタートアップに投資してきました。そして2022年、新たに日本・東京にも住商ベンチャー・パートナーズを立ち上げました。グローバルの知見・ノウハウを活用しながら、新産業を開拓する日本のスタートアップに投資し、日本の夢に貢献していきます。
会社名:住商ベンチャー・パートナーズ株式会社
設立 :2022年4月
所在地:東京都千代田区大手町二丁目3番2号 大手町プレイスイーストタワー
投資領域:DX、次世代エネルギー、社会インフラ、リテイル・コンシューマー、ヘルスケア、農業など
投資ステージ:シリーズA以降、ミドルステージを中心に投資
代表取締役社長:山木 英裕
会社HP :https://sumisho-vp.com/
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