【困難をのりこえて】「お茶の地平を切り開く 2023年3月リニューアルのNMN配合優茶」
高栄養・安全安心の両立。手軽に飲める濃縮茶”優茶” 開発と研鑽
新たなスタンダードを提案する株式会社MID(静岡県)が、約10年の間、お客様の豊かなくらしをサポートする商品”優茶”シリーズを磨き続けました。新商品として2023年3月に茶葉をリニューアルした“NMN配合優茶”を含めて、それに至るまでのストーリーをご紹介いたします。
■業界の競争が激化し、苦境に立たされる
お茶事業を手掛ける前、株式会社MIDは売上のほとんどを物流事業に頼る会社でした。地域に根差した丁寧なサービスでお客様からお引き合いを頂くものの、外資系大手企業の進出や日系 大手物流企業のサービス向上の影響もあり業界の競争が激化。成長の維持が困難な状況でした。つきまして、生き残りのため新事業の立上げが急務となりました。
新たな事業を模索していたある日、お客様から頂いた相談が私たちの運命を大きく変えました。お茶製品の製造過程で発生する茶殻の廃棄が大変なのでなんとかならないかというご相談でした。
お世話になっているお客様の頼み、そして私たちを育ててくれた静岡県の主要産業へ貢献すべく、問題の解決に着手しました。
私たちは茶殻を原料に様々な試作品を作成しました。具体的には、ビタミン・ミネラルを含んだ石鹸などです。使用者から好評をいただきましたが、茶の名産地静岡で出る茶殻のごく一部しか消化できないことが分かりました。市場規模が小さかったのです。
そもそも茶殻とは、茶葉から茶液を抽出した残滓ですから活用の幅が狭いのです。そこで私たちは発想を転換。茶葉をまるごと使い切ることで茶殻を生み出さない方針に切り替えました。また、狙う市場は規模が大きな食品市場としました。
■元祖”優茶”誕生
食品に茶葉をまるごと使う最大のメリットは栄養価の高さです。一般的なお茶の淹れ方だと、栄養は茶液と茶殻に分かれてしまいます。私たちはそこに目をつけました。 茶葉をまるごと使用、さらに濃縮することで、驚くほど栄養価に富むお茶の原液”元祖優茶”が生まれました。
優茶は飲食店・居酒屋のお客様から良い評価を頂きました。理由は次の通りです。
・濃縮液なので保管場所をとらない。
・割るだけ。淹れる手間がかからず便利。
・濃縮液を煮詰め茶蜜に。料理のソースに使える。
法人様からの好評をうけ、私たちは一般消費者様向けの商品を企画しました。より多くの方に優茶を手に取っていただくため、ボトルを小型化し味バリエーションを拡大。現在は緑茶、ほうじ茶、ジャスミン茶、烏龍茶、紅茶、抹茶の計6味を200mlサイズから販売しています。
販売先を一般消費者様にも拡大したところ、様々な声をいただきました。
・風邪をひきにくくなった
・寝つきがよくなった
一般消費者様からのフィードバックは健康に焦点を当てたものが多く、保管場所や淹れる手間省略を評価する法人様からのフィードバックとは異なりました。
優茶は濃縮茶ですから高濃度カテキン。そして独自の技術でカフェインレスです。成分を鑑みると理にかなった評価です。
これをうけ私たちは、優茶でお客様の健康増進に寄与できるのではと考えるようになりました。そんな折、転機が訪れます。
■インターン生の悩み 家族介護
私たちは静岡県立大学からインターン生を受け入れ、商品企画に加わって頂いています。ある日、「インターン生のご家庭が介護で疲弊しており、お茶の力で負担を和らげられないか」という話になりました。具体的には、お母様が父方の祖父を自宅介護しており、心身ともに余裕を失っている状態ということでした。
そこで企画チームは、既に健康への効果が見え始めていた優茶を改良し、お母様の疲労回復を サポートする商品に昇華させる決意をいたしました。
■いきいきとくらす ”NMN優茶”誕生
企画チームは静岡県立大学の教授も巻き込み、疲労回復に効く成分を探し求めました。その結果、抗老化効果があるNMN(ニコチンアミドモノクレオチド)という成分に目を付けました。
多くの方の協力を得て、優茶に加える、すなわち液化しても有効なNMN濃度を維持する技術を確立することができました。最終的に、日本食品検査から配合した量のままNMNが残存していると評価を得て商品化に成功しました。
インターン生が商品をお母さまへ届け、次の評価をいただきました。
・腰痛がおさまった
・化粧乗りが良くなった
2023年3月から品質の安定性を重視し茶葉を有機JAS認定のものへ変更。一人でも多くのお客様が笑顔になるため、常に向上心を持ち研究し続けます。
■今後の展望
優茶シリーズ開発担当者コメント
「NMN優茶はインターン生の家族愛、そして静岡県立大学教授をはじめとする専門家の皆様にお力添え頂き生まれました。優茶シリーズの中で最も健康に特化した商品です。
はじまりはお茶関連会社の茶殻問題でしたが、社会の高齢化に伴う健康増進の課題解決に役立つ商品まで昇華でき嬉しく思います。
今後はより多くのお客様に優茶シリーズを手に取っていただけるよう拡販活動に尽力する所存です。
お茶の価値が見直され、市場が拡大すれば斜陽のお茶産業も活性化し、若い人たちの憧れの職業になると信じています。」
十分な品質管理ができると確認した販路でのみご提供しています。
正規代理店:有限会社ホップ
オンラインショップ:https://nmn-yu-cya.com/
実店舗:私の暮らし こだわり雑貨 ~WATAKURA~
〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町6−7 静岡パルコ B1
お茶事業を手掛ける前、株式会社MIDは売上のほとんどを物流事業に頼る会社でした。地域に根差した丁寧なサービスでお客様からお引き合いを頂くものの、外資系大手企業の進出や日系 大手物流企業のサービス向上の影響もあり業界の競争が激化。成長の維持が困難な状況でした。つきまして、生き残りのため新事業の立上げが急務となりました。
■つよみを活かしお茶事業へ参入
新たな事業を模索していたある日、お客様から頂いた相談が私たちの運命を大きく変えました。お茶製品の製造過程で発生する茶殻の廃棄が大変なのでなんとかならないかというご相談でした。
お世話になっているお客様の頼み、そして私たちを育ててくれた静岡県の主要産業へ貢献すべく、問題の解決に着手しました。
■問題と課題
私たちは茶殻を原料に様々な試作品を作成しました。具体的には、ビタミン・ミネラルを含んだ石鹸などです。使用者から好評をいただきましたが、茶の名産地静岡で出る茶殻のごく一部しか消化できないことが分かりました。市場規模が小さかったのです。
■発想の転換「茶葉をまるごと」
そもそも茶殻とは、茶葉から茶液を抽出した残滓ですから活用の幅が狭いのです。そこで私たちは発想を転換。茶葉をまるごと使い切ることで茶殻を生み出さない方針に切り替えました。また、狙う市場は規模が大きな食品市場としました。
■元祖”優茶”誕生
食品に茶葉をまるごと使う最大のメリットは栄養価の高さです。一般的なお茶の淹れ方だと、栄養は茶液と茶殻に分かれてしまいます。私たちはそこに目をつけました。 茶葉をまるごと使用、さらに濃縮することで、驚くほど栄養価に富むお茶の原液”元祖優茶”が生まれました。
豊潤な香り・味・色合いを維持したまま濃縮するには、適切な茶葉の選定と技術が必要です。特に水割りでも香りを立たせるのに苦労しましたが、地元静岡の茶の専門家の協力、私たちが物流事業で培った仕入れ力、開発担当者の尽力で解消。商品化に至りました。
■お客様の笑顔と示唆
優茶は飲食店・居酒屋のお客様から良い評価を頂きました。理由は次の通りです。
・濃縮液なので保管場所をとらない。
・割るだけ。淹れる手間がかからず便利。
・濃縮液を煮詰め茶蜜に。料理のソースに使える。
■BtoCへ ボトルの小型化と味バリエーション拡大
法人様からの好評をうけ、私たちは一般消費者様向けの商品を企画しました。より多くの方に優茶を手に取っていただくため、ボトルを小型化し味バリエーションを拡大。現在は緑茶、ほうじ茶、ジャスミン茶、烏龍茶、紅茶、抹茶の計6味を200mlサイズから販売しています。
■使用者の拡大を通じ見えてきた、新たなつよみ
販売先を一般消費者様にも拡大したところ、様々な声をいただきました。
・風邪をひきにくくなった
・寝つきがよくなった
一般消費者様からのフィードバックは健康に焦点を当てたものが多く、保管場所や淹れる手間省略を評価する法人様からのフィードバックとは異なりました。
優茶は濃縮茶ですから高濃度カテキン。そして独自の技術でカフェインレスです。成分を鑑みると理にかなった評価です。
これをうけ私たちは、優茶でお客様の健康増進に寄与できるのではと考えるようになりました。そんな折、転機が訪れます。
■インターン生の悩み 家族介護
私たちは静岡県立大学からインターン生を受け入れ、商品企画に加わって頂いています。ある日、「インターン生のご家庭が介護で疲弊しており、お茶の力で負担を和らげられないか」という話になりました。具体的には、お母様が父方の祖父を自宅介護しており、心身ともに余裕を失っている状態ということでした。
そこで企画チームは、既に健康への効果が見え始めていた優茶を改良し、お母様の疲労回復を サポートする商品に昇華させる決意をいたしました。
■いきいきとくらす ”NMN優茶”誕生
企画チームは静岡県立大学の教授も巻き込み、疲労回復に効く成分を探し求めました。その結果、抗老化効果があるNMN(ニコチンアミドモノクレオチド)という成分に目を付けました。
多くの方の協力を得て、優茶に加える、すなわち液化しても有効なNMN濃度を維持する技術を確立することができました。最終的に、日本食品検査から配合した量のままNMNが残存していると評価を得て商品化に成功しました。
■お母さまの評価
インターン生が商品をお母さまへ届け、次の評価をいただきました。
・腰痛がおさまった
・化粧乗りが良くなった
2023年3月から品質の安定性を重視し茶葉を有機JAS認定のものへ変更。一人でも多くのお客様が笑顔になるため、常に向上心を持ち研究し続けます。
■今後の展望
優茶シリーズ開発担当者コメント
「NMN優茶はインターン生の家族愛、そして静岡県立大学教授をはじめとする専門家の皆様にお力添え頂き生まれました。優茶シリーズの中で最も健康に特化した商品です。
はじまりはお茶関連会社の茶殻問題でしたが、社会の高齢化に伴う健康増進の課題解決に役立つ商品まで昇華でき嬉しく思います。
今後はより多くのお客様に優茶シリーズを手に取っていただけるよう拡販活動に尽力する所存です。
お茶の価値が見直され、市場が拡大すれば斜陽のお茶産業も活性化し、若い人たちの憧れの職業になると信じています。」
■取扱店舗
十分な品質管理ができると確認した販路でのみご提供しています。
正規代理店:有限会社ホップ
オンラインショップ:https://nmn-yu-cya.com/
実店舗:私の暮らし こだわり雑貨 ~WATAKURA~
〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町6−7 静岡パルコ B1
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