再生繊維素材Rebornfiber®ボードに新色が登場
使いやすい繊維リサイクルボードをコンセプトにした新色となる"ホワイト"が完成。カラーバリエーションへの対応により、もっと身近でサステナブルな素材へ
サーキュラーエコノミーの実現をミッションに掲げ、再生繊維フェルト【Rebornfiber®ボード】の展開を通じてお客様のサステナブルな企業活動を支援する素材メーカー、株式会社GREEN FLAG(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:安田 達生 以下GREEN FLAG)は、繊維リサイクルの促進を目指し、汎用性が高い色味となる「Rebornfiber®ボード ホワイト(品番:RW)」の展開を開始いたしました。
原料の段階で色選別を行い実現したカラーコントロール
事前にホワイト、アイボリー、ペールブラウンなどのカラー指定を行い、バランスをみながら選別された古繊維を反毛して仕上げた今回の新製品。世の中に流通する衣料品や繊維製品は基本的に白、黒、グレーの割合が高くなっており、これらの色味を個別に使い分けて見た目から汎用性を高めることで、これまでよりも活用シーンの可能性が広がり、結果的に繊維リサイクルが促進されると考えます。
製品のポイント
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水、接着剤不使用で作られた繊維100%ボード
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日本国内で排出される不用な繊維製品を原料として使用
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吸遮音の効果がある機能性ボード
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硬度と平滑性がUPしてこれまでよりも加工しやすい素材に改良
これまでは、デニムの製造端材を原料としたRDシリーズと、コーヒー豆の麻袋を原料としたRHシリーズの2種類を規格材として主に販売して参りましたが、沢山のお客様からのご意見・ご要望を伺うなかでものづくりの基本となる白色はラインナップとして欠かせないものであるという結論から今回の開発に至りました。単に真っ白なものでは面白味にかけるため、白色を基調としながらも所々にカラフルな繊維を混ぜることで繊維らしさが見えるようになり、見る人にも、使う人にもサステナビリティへの関心を与えることができる素材となります。
また、どんなに良いものであっても価格が高ければ広がらないという考えのもと、今回の製品についてもできる限り価格を抑え、あらゆるものづくりに取り入れやすい価格を実現いたしました。
GREEN FLAGでは、繊維リサイクルボードと呼ばれる新素材が、今よりももっと沢山のシーンで活用される世の中をつくることで、廃棄繊維の問題解決に向き合いたいと考えています。将来的にはRebornfiber®ボードが木材のような存在となり、世の中にとって当たり前の素材になるために「使いやすい素材であること」そして「使いやすい価格であること」をモットーに、今後も様々な製品を展開して参ります。
規格材のラインナップはこちら
オリジナルボードや別注カラーも製造可能
また、GREEN FLAGではお客様がご希望する色味のボード製造はもちろん、お客様が集めた繊維製品を原料にしたオリジナルボードの製造も承っております。自社で排出される不用になった作業服、ユニフォーム、エプロン、リネン、のぼりなど、最小で60kg程度ご用意いただくことで、試験的にオリジナルボードの製造にチャレンジできる環境も整えております。製造したオリジナルボードは、お客様の展示会の資材、社内の備品や家具制作、ノベルティ製造など、アウトプットの方法は多岐にわたりますので、まずは一度ご相談ください。
備考
※オリジナルボード製造や仕様のカスタマイズのご要望などは全て別注扱いとなります。
※別注の場合は最小発注単位がございますので都度ご相談ください。
※別注色で細かい色指定はできませんのでご了承ください。
※色味や風合いはロット単位で多少変化いたします。
株式会社GREEN FLAG
再生繊維フェルト(Rebornfiber®)を主体とした環境ビジネスに関連する製品,関連機器,建材(含原料)の企画,開発,製造,販売及びソリューションの提供。
https://greenflag-corp.co.jp/
兵庫県西宮市与古道町3-29 イーストプラザ1‐2F
お問い合わせ窓口:横倉
info@greenflag-corp.co.jp
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