「10~20代の約〇割がテレビを毎日見ている!?」332名への調査で明らかになった現代の若者のテレビ視聴の実態とは?
アンテナドクター(本社:奈良県奈良市、代表取締役:松田 陽平)は、この度、10~20代男女332人を対象に、テレビの視聴状況に関する調査を実施しましたので、お知らせいたします。
YouTubeやNetflixなど、さまざまなネット動画や動画配信サービスが広がりを見せる昨今。ネットで視聴できるコンテンツは非常に多岐に渡ります。
現在、10~20代はテレビをどのくらい視聴しているのかなど、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
そこで、アンテナドクターは、10~20代男女に対し、テレビの視聴状況や、若者とテレビの関係性などについて実態を調査いたしました。
・調査サマリー
・約〇割の若者はテレビを毎日見ている!
・テレビを見る理由のトップは〇〇があるから
・新しい環境に変わるときテレビはいらないと答えた人は〇〇%
・半数以上が答えたテレビが欲しい理由とは?
・調査概要
調査概要:若者のテレビの視聴状況に関する調査
調査期間:2024年1月29日~1月30日
調査方法:インターネット調査
調査対象:10~20代男女
調査人数:332名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
・約〇割の若者はテレビを毎日見ている!
まず、10~20代の若者たちがどれくらいのペースでテレビを見ているのか調査しました。
驚くことに、最も多かったのが「ほぼ毎日」で6割近い人が毎日テレビを見ていることが分かりました。次いで「週に3,4日(10.5%)」と「週に1,2日(7.5%)」という結果になっています。
若者のテレビ離れが話題となっていますが、週に1回以上テレビを見る人が77.3%いることから、Z世代の間でもテレビ視聴が習慣化されていることが見て取れます。
一方で、「全く見ない」と「年に数回」を合わせると18.9%で、2割近くの人はテレビと無縁の生活を送っているのが現状です。
では、テレビを全く見ない理由とは何なのでしょうか。「全く見ない」と回答した57人を対象に、詳しく調査しました。
回答にバラつきがありましたが、最も多かったのは「家にテレビが無い(38.6%)」という理由でした。次いで目立ったのが、「見たい番組が無い」と「そもそも興味が無い」がそれぞれ同率で35.0%となりました。
この結果から、テレビ以外の媒体の普及や、地上波以外に魅力的な番組が増えたことがテレビ離れの要因として考えられます。
次に、テレビを年に1回以上見ていると回答した275人を対象に、テレビとネット配信動画のどちらを見ているか調査したところ、興味深い結果となりました。
「テレビの方が多い」と回答した人が、「ネット配信動画の方が多い」と回答した人を1.8%上回りました。
どちらかの視聴方法に回答が集まる傾向になかったことからスマホやタブレットなどが当たり前の若者世代においても、多くの人がテレビを併用している様子が伺えます。
・テレビを見る理由のトップは〇〇があるから
では、スマホ世代の若者が感じているテレビの魅力とは何なのでしょうか。テレビを見る理由について詳しく調査しました。
複数回答が可能な当設問における総回答数は560で、1人当たり約2回以上の回答数となりました。
このことから、多くの回答者が複数回答していることが分かり、複合的な理由でテレビを見ていると見受けられます。
最も多く、4割以上の人が選んだ「好きな番組がある(42.1%)」のほか、「好きなタレントが出ている(28.0%)」や「自分がほしい情報を知る(19.2%)」のように、明確な目的を持ってテレビを見ている人が想像以上に多いことが分かりました。
一方で、「なんとなく」や「習慣になっている」等、ルーティンのように流し見している人も半数以上という結果から、テレビを見る理由や活用方法は人それぞれでバラつきがあることが明らかになりました。
・新しい環境に変わるときテレビはいらないと答えた人は〇〇%
10~20代といえば、進学や結婚などによる引っ越し等で、新しい環境に身を置く機会が増えるものです。新しい環境に変わった際の、テレビの必要性についても調べてみました。
「とても思う」と「どちらかといえば思う」を合わせると、約78.1%の人がテレビは欲しいと回答しています。
住環境が変わったらテレビを手放す人は約2割と少数派であることから、Z世代にもテレビの需要は十分にあるといえるでしょう。
・半数以上が答えたテレビが欲しい理由とは?
新しい環境でもテレビが欲しいと答えた215人を対象に、テレビが欲しい理由を具体的に調査しました。
ほぼ同率で「テレビを見るのが習慣になっている(50.7%)」と「見たい番組がある(50.2%)」が、多くの票を集めました。
注目なのが「災害時などの情報収集ができる」で、3割以上の人が有事の際の情報収集の手段として、テレビを活用している様子が伺えました。
速報性や、すぐに映像が見られる利便性といったテレビならではのメリットが、票数獲得の一助となったのかもしれません。
反対に、テレビが欲しくない理由についても、テレビが欲しいと「全く思わない」「あまり思わない」と回答した人に対しても調査しました。
調査の結果、テレビをほしいと思っていない人の半数近くがテレビの必要性を感じていないことが分かりました。
その他、「ネットで代用できる」「魅力的な番組がない」といったテレビ番組に関するものから、金銭面や設置場所といったテレビ本体に関するものまで意見が割れています。
・まとめ
若者のテレビ離れが叫ばれていますが、今回の調査により10~20代の6割近くは、ほぼ毎日テレビを見ていることが分かりました。
また、引っ越しなど新しい環境に変わった場合でも、8割近くが引き続きテレビを利用したいと回答しています。
ネット動画などが気軽に見られるようになったZ世代においても、習慣的な視聴や情報収集の手段として、テレビの必要性を感じている人が多いようです。
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会社名:株式会社PMS
サービス:アンテナドクター
サイトURL:https://antenna-dr.com/
お問い合わせ:https://antenna-dr.com/contact/
担当者名:松田 陽平(マツダ ヨウヘイ)
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・対象情報
引用元 「アンテナドクター」 大雨・台風による住居トラブルに関する調査(調査委託先:日本ビジネスリサーチ)
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