9割の産婦人科医が指摘、妊婦の栄養不足の実態が明らかに/ビタミンD不足で産後うつや感染リスク懸念
妊婦の8割以上が、自身のビタミンD不足を自覚していないことが判明
株式会社森の環(所在地:富山県高岡市、代表取締役:春日 勝芳)は、産婦人科医を対象に、「妊娠期における栄養状態」に関する調査を行いました。
妊娠期は、母体と胎児の健康を支えなければならない重要な時期です。
しかし、つわりや食事の偏り、免疫機能の低下などにより、必要な栄養素を十分に摂取できないケースも多くあります。
では妊娠期に不足しがちな栄養素として何があるでしょうか。また栄養不足になることで、どのような影響があるのでしょうか。
そこで今回、株式会社森の環(https://morinowa.co.jp/)は、産婦人科医を対象に、「妊娠期における栄養状態」に関する調査を行いました。
調査概要:「妊娠期における栄養状態」に関する調査
【調査期間】2025年1月17日(金)~2025年1月20日(月)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】501人
【調査対象】調査回答時に産婦人科医と回答したモニター
【調査元】株式会社森の環(https://morinowa.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
妊娠期に不足しがちな栄養素とその理由
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はじめに、「栄養不足になりがちな妊婦は多いと感じますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても多い(40.3%)』または『やや多い(55.3%)』と回答しました。
多くの産婦人科医が、妊婦の栄養不足を感じていることが明らかとなりました。
先述の質問に『とても多い』または『やや多い』と回答した方に「妊娠期に栄養不足になりがちな理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『食事の偏り(47.4%)』と回答した方が最も多く、『体重増加を気にして食事量を控える(43.6%)』『つわりによる食欲低下(37.6%)』と続きました。
約半数が妊娠期のホルモンバランスの変化や体調不良による食事の偏りが栄養不足の理由として考えられているようです。また、体重管理の意識の高まりや、つわりによる食欲低下も大きな要因となっており、妊娠期の栄養管理の難しさが浮き彫りとなりました。
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さらに、「妊娠期に不足しがちな栄養素は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『カルシウム(42.2%)』と回答した方が最も多く、『鉄分(41.3%)』『葉酸(38.0%)』『亜鉛(22.3%)』『ビタミンB(21.9%)』『ビタミンC(21.3%)』『ビタミンD(18.4%)』と続きました。
乳製品や小魚、豆類などのカルシウム源を意識的に摂取しなければならないカルシウムや、貧血予防に必要な鉄分、胎児の発育に不可欠な葉酸が上位に、さらには、ビタミン全般の不足も挙げられました。
先述の質問に『ビタミンD』と回答した方に「妊婦は、自分のビタミンD不足についてどの程度自覚していると思いますか?」と質問したところ、約8割の方が『全く自覚していない(18.2%)』または『あまり自覚していない(59.1%)』と回答しました。
ビタミンD不足を自覚していない妊婦が多いことがうかがえます。
妊娠期は免疫力の向上が重要?
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「妊娠期に免疫力向上は、どの程度重要だと思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても重要だと思う(42.9%)』または『やや重要だと思う(50.5%)』と回答しました。
免疫力向上が重要であると考える産婦人科医がほとんどであることが分かります。
では、免疫力を向上させるために、妊娠期にどのようにして栄養を摂取すれば良いのでしょうか。
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「妊娠期の栄養はどのように摂取するのが最も望ましいと考えていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『体調に合わせて少量ずつ頻回に摂取する(45.1%)』と回答した方が最も多く、『妊婦向けに特化した栄養補助食品を利用する(45.1%)』『毎日の食事でバランスよく摂取する(40.4%)』と続きました。
妊娠期はつわりや体調の変化で食事が偏りやすいため、少量ずつ頻回に摂取する方法が支持されていると考えられます。また、栄養補助食品の活用も一般的になっており、毎日の食事と組み合わせた柔軟な栄養管理が求められることがうかがえます。
医師の9割がビタミンDを普段の食事で補うのは難しいと回答
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「妊娠期に必要なビタミンDを、日常生活の中で十分に摂取することは、どの程度難しいですか?」と質問したところ、約9割の方が、『とても難しい(33.3%)』または『やや難しい(54.9%)』と回答しました。
では、なぜ多くの方が妊娠期にビタミンDを十分に摂取することは難しいと感じているのでしょうか?
先述の質問に『とても難しい』または『やや難しい』と回答した方に「その理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『ビタミンDを多く含む食品が妊婦にとって摂取しにくいものが多い(50.9%)』と回答した方が最も多く、『妊娠中のつわりや嗜好の変化で食事が偏る(46.4%)』『食事だけでは必要量を補いにくい(29.2%)』と続きました。
ビタミンDは特定の食品に多く含まれますが、妊娠中は匂いや味の変化により、それらを避けるケースがあるため、普段の食事で十分に摂取するのが難しいと考えられているようです。
では、ビタミンDが不足すると妊婦の健康にはどのような影響があるのでしょうか?
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「ビタミンD不足が妊婦に及ぼす可能性のある影響として、懸念されるものは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『産後うつのリスク増加(38.5%)』と回答した方が最も多く、『免疫機能の低下によるインフルエンザ等の感染リスクの増加(36.9%)』『生まれた後の子どもの骨の成長への影響(34.2%)』と続きました。
ビタミンDは骨の健康維持だけでなく、免疫機能や精神面にも影響を及ぼす重要な栄養素であることがわかっています。今回の医師への調査でも、産後うつや感染リスクの増加が懸念される点からも、妊娠中から意識的に摂取する必要性が示されました。
【まとめ】妊婦の栄養不足が引き起こすリスクとその対策とは?
今回の産婦人科医への調査によって、多くの妊婦が必要な栄養素を十分に摂取できていない現状が明らかになりました。
9割以上の産婦人科医が妊婦の栄養不足が多さを認識しており、その原因として体調不良による食事の偏りや、体重管理の意識の高まり、つわりによる食欲低下などが挙げられました。
妊婦が不足しがちな栄養素として、カルシウム、鉄分、葉酸、亜鉛、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDなどがあげられ、特にビタミンDの不足については、妊婦の自覚が低いことも課題として浮き彫りになりました。
また、9割の産婦人科医が、妊娠期にビタミンDを十分に摂取することは難しいと回答しました。その理由として、妊娠中は匂いや味の変化によりビタミンDを多く含む食品が摂取しにくく、普段通りの食事が難しくなると考えられているようです。
しかし、ビタミンD不足が続くことで「産後うつのリスク増加」や「免疫機能低下によるインフルエンザ等の感染リスク増加」「子どもの骨の成長への影響」を及ぼす可能性がある点も指摘され、ビタミンDは免疫機能や精神面にも影響を及ぼす大切な栄養素だと医師からも重要視されていることがわかりました。
母体や胎児の健康を守るためにも、ビタミンDの重要性を正しく理解し、無理なく日常の食事に取り入れる工夫が求められます。手軽に摂取できる食材や、日々の食生活に取り入れやすい食品を上手に活用することからはじめてみてはいかがでしょうか。
「食べるビタミンD™」ハナビラタケ
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今回、「妊娠期における栄養状態」に関する調査をした株式会社森の環(https://morinowa.co.jp/)は、ビタミンDに着目し、ビタミンDの豊富な『ハナビラケ』を販売しています。
天然のハナビラタケは、標高1,000m以上のカラマツ等の針葉樹の株元に自生します。
数が少なく、人工栽培の生産高も少ないため、「幻のきのこ」といわれています。
私たち「森の環」は、2年間の試行錯誤のすえ、ハナビラタケの人工栽培に成功しました。
生産量は日本一を誇ります。
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1.今大注目!驚きのビタミンD含有量
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わずか3gで1日に必要なビタミンDの目安量(8.5μg)が摂取できます。
これは乾燥マイタケのなんと約19倍、若々しく健康な身体に欠かせない栄養素が豊富で、内側から元気と美を効率よくサポートします。
そのほか注目の抗酸化成分ハナビラタケリドも含有。
2.食物繊維はレタスの約5倍!
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今話題!腸活におすすめの発酵性食物繊維、水溶性食物繊維の「βグルカン」が豊富に含まれているのもハナビラタケの大きな特徴。
βグルカンは食後の血糖値上昇を防ぐため、体脂肪の蓄積を抑え、糖尿病の予防にもつながります。
食物繊維量はレタスの約5倍。低カロリーなので、ダイエットや生活習慣病予防にもおすすめです。
3.塩分やむくみ対策にカリウムの力
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カリウムにはナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂りすぎを調節するのに役立ちます。
乾燥のハナビラタケは保存も便利で味噌汁などにさっと入れるだけで、美味しく手軽にカリウムを摂取できるので、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
良いことづくしのスーパーフード
ハナビラタケのおみそ汁でおいしくキレイになりましょう
まだ身近な食材ではないハナビラタケを“もっといろんな人に知ってもらいたい”
“健康と美容のために毎日手軽に食べてもらいたい”という想いで、誕生したみそ汁。
紫外線を浴び、ビタミンDを豊富に含んだ「プレミアム花びら茸」を使用したフリーズドライスープです。
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ビタミンDの1日の摂取目安量8.5㎍に対し、1食で30.7㎍が摂取できます。
お湯をそそぐだけ!お手軽にビタミンDを摂って、毎日簡単ヘルシーな1杯!
花びら茸と小松菜のお味噌汁7食+トマトスープ1食
セット価格:756円(税込)
購入はこちら:https://morinowa.shop/
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■株式会社森の環:https://morinowa.co.jp/
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