“聞きたいことがわからない”をなくす。M&A相談を変える入力支援機能をMAnyが導入
~中小企業の「言葉にならない不安」を可視化する、テンプレート×チェックリストの投稿支援~

株式会社Sirbe(シルベ/東京都港区、代表取締役:杉澤侑樹)が運営する、M&A検討企業とM&A仲介会社のマッチングプラットフォーム『MAny(メニー)』は、2025年6月9日、M&Aを検討中の企業の投稿体験を大幅に改善する「入力補助機能」をリリースしました。
初めてM&Aに向き合う経営者が抱える「何を聞けばよいかわからない」という悩みに対し、テンプレート形式での入力支援を導入。投稿から面談、チャットに至るまでを一貫してサポートすることで、“相談の第一歩”を後押しします。
■ 背景:「不安を言葉にする難しさ」が第一歩を妨げていた
M&Aを検討する企業の多くが、専門的な知識不足や業界特有の用語の難しさにより、最初に聞きたいことを”言語化できない“という構造的な障壁を抱えており、その結果「そもそも何を聞けばいいのかがわからない」という課題に直面しています。これにより相談の初期段階で離脱するケースや、適切な仲介会社に出会えないリスクが生じていました。
この課題を解決するために、投稿支援・チャット支援・面談準備までをサポートする3つの入力補助機能を実装しました。
■ 解決策:投稿・チャット・面談支援の3つの入力補助
① 仲介会社へ聞いてみたいこと投稿時テンプレート(9項目)
M&Aを検討中の企業が投稿を作成する際、選ぶだけで記載できる質問テンプレート(例:「手数料について」「契約形態について」など9種類)を用意。初めてでも“聞きたいこと”が自然に言語化できるようになります。
→ これにより、「不安の言語化が難しい」「初めてで相談項目が定まらない」といった課題を解消します。

② チャット時テンプレート
仲介会社とのマッチング後、チャット内でも相談をスムーズに進められるよう、質問テンプレートを追加。気軽にやりとりを開始でき、より深い相談にもつながります。
→ 無理なく専門的な対話へ進める設計です。

③ 面談チェックリスト(10項目)
実際の面談時やチャットのやり取りの中で確認すべきポイント(手数料体系、契約解除条件、PMI支援の有無など)を10項目に整理し、マイページ上で閲覧可能に。トラブル防止や意思決定の質向上を支援します。
→ 面談時や実際の交渉に備える情報リテラシーの向上にもつながります。

■ 開発背景と企業コメント
「M&Aは難しいから“詳しい人に任せる”という空気が強くありました。ですが、経営者自身が希望や疑問を言語化できれば、ミスマッチやトラブルを未然に防ぐことができます。今回はその“言語化支援”の第一歩です。」 (株式会社Sirbe 代表取締役 杉澤侑樹)
■ 今後の展望
今回のアップデートは「相談しやすさ」に特化したものとなっています。 このアップデートにより、これまで“なんとなく相談しづらい”と感じていた中小企業が、より積極的にM&Aに向き合える環境が整うと期待しています。
「誰でも相談できる仕組み」を強化することは、地域や事業規模を問わず、事業承継に悩む中小企業の“情報格差”の解消に寄与するものだと考えています。
今後は、よりパーソナライズされた入力支援や、AIによる文章補完、トラブル事例の可視化なども視野に入れ、中小企業が安心してM&Aに向き合える世界を目指して開発を進めてまいります。
■ 会社概要
会社名:株式会社Sirbe(シルベ)
代表者:代表取締役 杉澤 侑樹
設立:2023年11月
所在地:東京都港区芝5-36-4 札ノ辻スクエア9階
事業内容:インターネットサービス事業
会社HP:https://ma-many.jp/
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