DoubleVerify、2025年版の「ウォールドガーデンに関するグローバルインサイトレポート」を発表。世界で最も影響力のあるプラットフォームにおける消費者とマーケターの動向を分析

DoubleVerify Japan株式会社

調査結果によれば、ソーシャルプラットフォームが広告、コマース、ニュース消費に及ぼす影響力が拡大。ブランドは透明性、アドレサビリティ、信頼性を優先する傾向が明らかになりました


東京– 2025年12月10日 - メディア品質の検証、広告パフォーマンスの最適化、キャンペーン成果の証明を可能にする主要ソフトウェアプラットフォームを提供するDoubleVerify(「DV」)(NYSE: DV)は、「2025年グローバルインサイト:消費者とマーケターによるウォールドガーデン活用の実態」を発表いたしました。

このレポートでは、プラットフォームレベルのインサイトを含め、ソーシャルメディアがデジタル広告、ニュース消費、コマースをどのように形成し続けているかを包括的に検証しています。本サービスの提供開始は、ますます複雑化するAI主導のエコシステムにおいて、広告主が自信を持って対応・関与することを可能にし、AI領域への継続的な投資を象徴する重要な一歩となります。

DVでは現在、AIエージェントとのインタラクションを毎月約20億件(宣言の有無を問わず)分析しています。これらは、透明性・アカウンタビリティ・パフォーマンスの向上を目的として構築された、高度なインテリジェンス層を通じて評価しています。

DoubleVerifyのCEO Mark Zagorskiは次のように述べています。

「ソーシャルメディアプラットフォームにおける広告の魅力は、ユーザー生成コンテンツと広告の両方において、エンターテインメント、コミュニティ、パーソナライズされた体験を融合させる能力にあります。広告主がこれらのプラットフォームへの投資を拡大する一方で、キャンペーンの効果や説明責任も求めています。そのため、動画中心のウォールドガーデン全体でメディア品質、効率性、パフォーマンスを最大化することは、DVにとって最優先事項であり続けています。これは、当社の最近のイノベーションであるDV Authentic AdVantage™などによって証明されています。 このグローバルインサイトレポートから得られる結論は明確です。ウォールドガーデンはスケールとパフォーマンスを約束しますが、持続可能な価値は最終的には透明性と信頼にかかっているのです。」

本レポートでは、DVが21か国22,000人の消費者を対象に調査を実施し、あらゆる年代のユーザーがこれらのプラットフォームとどのように関わり、ニュースを消費し、インフルエンサーと交流し、広告に反応するかを分析しました。また、世界中のマーケティング・広告意思決定者1,970名を対象に調査を行い、ウォールドガーデンにおける主要な課題とビジネスチャンスを特定しました。

グローバルでの主な調査結果は以下の通りです:

  • ソーシャルメディアが利用時間の主流に:消費者の28%が今後12ヶ月でソーシャルメディアの利用時間を増やすと回答し、次いで22%がユーザー生成コンテンツのストリーミング視聴時間を増やす計画です。一方、テレビの視聴時間増加を見込むのはわずか15%でした。

  • 若年層はニュースをソーシャルメディアで入手: ニュースの入手方法に関する質問では、明確な世代間差が確認されました。18~44歳の消費者は、オンラインのデジタルネイティブ動画プラットフォーム(42%)またはソーシャルメディアサイト・アプリ(40%)を好みます。一方、45~65歳以上は、テレビニュースチャンネル(59%)や既存のニュースウェブサイト・アプリ(37%)といった伝統的な情報源を好む傾向にあります。

  • ソーシャルメディアの購買への影響力:消費者の27%が、ソーシャルメディアを購入前の調査ツールとして上位3つに挙げました。過半数(54%)がソーシャルメディアのインフルエンサーが購買決定に影響を与えると回答し、30%が過去1年間にソーシャルプラットフォームを通じて直接購入した経験があります。

  • ソーシャルプラットフォームにおけるAIコンテンツの急増:消費者の57%がソーシャルメディア上でAI生成コンテンツを目にしたことがあり、検索エンジンでの閲覧率(26%)の2倍以上となっています。人間とAIが生み出すコンテンツの境界が曖昧になる中、マーケティング担当者は信頼性とブランド適合性の両立という新たな課題に直面しています。

  • マーケターが最大の課題として挙げるのはリーチ:ソーシャルメディア広告主のほぼ半数(46%)が、ターゲット層へのリーチが最大の課題だと回答しています。アルゴリズムによるユーザーの表示内容のパーソナライズ化が進み、広告の露出範囲が制限される中、透明性と効果を維持するためには第三者による測定が必要だとマーケターは指摘しています。

「2025年グローバルインサイト:消費者とマーケターによるウォールドガーデン活用の実態」レポートの全文はこちらからダウンロードいただけます。またはsales@doubleverify.comまでお問い合わせください。

DoubleVerifyの詳細については、https://doubleverify.com/ja/ をご覧ください。

 

▼DoubleVerifyについて

DoubleVerify(「DV」)(NYSE: DV)は、業界をリードするメディア効果測定プラットフォームであり、AIを活用してグローバルブランドに優れたデジタル広告の成果をもたらします。メディアの効率性とパフォーマンスを向上させることで、DVはデジタル広告を取り巻くエコシステムを強化し、デジタルメディアの売り手と買い手の間における公正な価値交換を維持します。

DoubleVerify Japan公式サイト

https://doubleverify.com/ja/

DoubleVerify Japan Facebookページ

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 WeWork Shibuya Scramble Square
電話番号
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代表者名
武田 隆
上場
未上場
資本金
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設立
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