【コロナ調査】職業年代別で⾒えた「⾒たくない広告」「収束したらやりたいこと」
“コロナウイルスがもたらした、企業・広告に対する消費者意識の変容調査”から見えた、消費者の本音とは
プロジェクトの第1弾として、“コロナウイルスがもたらした、企業・広告に対する消費者意識の変容調査”をマーケティング調査会社のマイボイスコム株式会社(代表取締役:⾼井和久 https://www.myvoice.co.jp/)と共同で実施。企業の広報・マーケティング戦略の⼀つの指針となるデータを明らかにすると同時に、コロナウイルス収束後に求められるコミュニケーション⼿法の正しい姿勢とは何かを予測・分析します。
■セグメント別レポートを公開
「消費者未来ミエル化プロジェクト」第1弾 ”コロナウイルスがもたらした、企業・広告に対する消費者意識の変
容調査”では、全3回にわけてレポートを公開していきます。初回となる前回は、全体集計レポートを公開。2回
⽬となる今回は、調査で得られた⼀般消費者の回答を分析し、職業・年代のセグメント 別にレポートにまとめま
した。
調査データは、原宿サン・アド 特設サイトにて公開中。 1-1:全体集計レポート(見本版) 1-2:セグメント別レポート(見本版) https://h-sunad.co.jp/miraimieruka/ |
【調査概要】
■調査方法
首都圏(一都三県)、大阪のエリアに限定し、2015人を対象としたネットパネル調査を実施。20~79歳までの年齢幅を設定し、男女均等で回収。
集計は、地域×性別×年代の人口構成比に準じてウェイトバック。
■調査期間
2020年5月1日〜8日
< 困っていることや不安なこと >
新型コロナウィルスの感染が拡大し、会社での働き方、ならびに消費者の生活も大きく変遷を遂げようとしている最中で、どんなことに危機感を感じているのかを聞いてみました。
Q. コロナウイルス感染症の拡大に伴って、困っている・不満なことはありますか。
あてはまるものをすべてお選びください(MA)
●自営業、専門職、パート・アルバイトの中には、「給与の減少」「売上の減少」「休業」が2〜3割強
男女で大きく差が見えた今回の結果。マスクや消毒薬の購入困難、運動不足や自粛によるメンタル面でのストレスが全体的に多く上がりました。なかでも、女性の方が男性よりも不安を感じている人数が多いことがわかりました。
また、職業別では自営業、専門職、パート・アルバイトの皆さんが、いち早く経済のあおりを感じやすいという結果が見えました。
< 見たくない広告 >
オリンピック中止などコロナウィルスによる混乱の最中、企業の広報や広告宣伝は、やむなく中止や自粛を決断されてきたものもあったのではないかと思います。いま広告が、消費者からはどの様な見られ方をされているのかを調査してみました。
Q. コロナウイルス感染症の拡大に伴い、どのような広告宣伝・CM等は見たくないですか。見てもよいものはありますか。(MAマトリクス)
●20〜40代では特に見たくない広告はない、との意見も約半数出現。
男性女性ともに60代以上では、見たくない広告の幅が多く、特に「エンターテイメントやベントの宣伝」「オリンピックスポンサーの広告」「企業ブランドの広告」を見たくないという人が多いことがわかります。反対に、こちらも男性女性ともに20〜40代は、「とくになし」と答えた人が多く、広告に対する捉え方が世代ごとに大きく違うことが分かります。
※特設サイトでは、< 見たい広告 >についてのアンケート結果もご用意しております。
< 収束したらやりたいこと>
緊急事態宣言解除に向かい、少しずつ元どおりの生活に戻ろうとする最中、消費者はどの様な活動意欲を持っているのかを探るべく、調査してみました。
Q. コロナウイルス感染症の拡大が収束した後で、やりたいと思っていることはありますか。
あてはまるものをすべてお選びください。(MA)
●女性の方が男性よりもやりたいことが多い傾向に。店舗での買い物・カフェに行くことを望んでいる。
女性の方が、活動意欲が高いという結果になりました。全体的には「外食」「国内旅行」「ショッピング」に続き、「映画」「カフェ」といった日常的な楽しみの時間を望んでいることが分かります。反対に、20代男性は「会社や学校に行く」「とくになし」と答えた人たちも一定数いることから、日頃から趣味や娯楽に対する活動意欲が、そもそも低かったのではないかということがうかがえます。
いかがでしたでしょうか?
調査データからみえる一般消費者のインサイトを捉えて、今求められるコミュニケーション手法に役立ててみませんか。 今回ご紹介したレポートの他にも、企業の広報や広告担当の皆さま向けに、年代・職業別に、「コロナ禍における広告への反応」「消費支出への意欲?」など、現状で企業が取るべき施策や活動のヒントとなる調査結果もご用意しております。 緊急事態宣言解除とはいえ、生活が大きく様変わりしていくなかで、調査データから消費者の気持ちを紐解き、各企業様 のドメインに合わせたリサーチやインサイト発掘、また広告やプロモーションでのブランドづくりを、共同でサポートさせて頂きます。
■「消費者未来ミエル化プロジェクト」とは
デジタルツールの発展により、マーケティングは専門家だけではなく、誰もが簡単にできるものになりました。このような時代において私たちは、①表層的なデータを鵜呑みにせずユーザーが潜在的に求めていることを顕在化すること、②未来の消費者行動予測を可能にする指標を構築すること、③指標に基づく的確かつ効果的なコミュニケーショプランを提案することを目的に、本プロジェクトを発足しました。
■今後の展開
様々な事象に関する調査と多面・多角的なアプローチでの分析を予定しております。
詳細は、弊社担当者までお問い合わせください。
■会社概要
代表者:村井 恵一
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル5F
設立:昭和50年10月2日
事業内容:広告制作
資本金:1,000万円
URL:https://h-sunad.co.jp/
商号:マイボイスコム株式会社
代表者:高井和久
所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル5F
設立:1999年7月1日
事業内容:インターネット調査、マーケティングデータ提供
資本金:1億6,183万円(資本準備金含む)
URL:https://www.myvoice.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像