菱中産業、ファームノートDP社の自社牧場に自動制御カーテンシステムを提供
GREEN LIGHTの「新型シャッター&カーテンシステム」を通じ、アニマルウェルフェアと生産性・収益性の両立に寄与
菱中産業株式会社(本社:北海道帯広市、代表取締役 中谷全宏 以下:弊社)は、自社オリジナル農畜産資材ブランド「GREEN LIGHT(グリーンライト)」が展開する「新型シャッター&カーテンシステム」を、株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム社(本社:北海道標津郡中標津町、以下 ファームノートDP社)が立ち上げた自社牧場にインストールしたことを発表いたします。
ファームノートDP社が、酪農生産のDX化を実証する第一号牛舎として生産を開始した自社牧場において、弊社GREEN LIGHTブランドは「新型シャッター&カーテンシステム」による牛舎換気環境の最適化を担当。ファームノートDP社との細部にわたる協議の下、その設計から機種選定、施工までを一貫して行いました。
ファームノートDP社が、酪農生産のDX化を実証する第一号牛舎として生産を開始した自社牧場において、弊社GREEN LIGHTブランドは「新型シャッター&カーテンシステム」による牛舎換気環境の最適化を担当。ファームノートDP社との細部にわたる協議の下、その設計から機種選定、施工までを一貫して行いました。
- 「新型シャッター&カーテンシステム」の設置について
本牛舎では、自動搾乳ロボットを中心とした働く「人」にも「牛」にも配慮された生産性の高い牛舎の実現が命題でした。そのため弊社では、まず両サイドの出入口に電動ツインロール・シャッターを配置。横引き吊戸のように開口部を狭めることなくスイッチ一つで上下に開閉し、また重機に乗ったままでもリモコンによる操作が可能になったことで、乗降時間ロスのない作業性が担保されました。またセンサーの働きで設定した温度や風雨の状況毎に、その開閉を完全自動制御する畜舎カーテンシステムの設置により、経験や勘ではなく数値で牛に最適な住環境を提供し、また現場に従事するすべての方々の生産性と収益性を高めることが可能となりました。
- “Happy people make happy animals.” (幸せな人間が幸せな動物をつくる)
弊社の深くかかわる酪農・畜産動向を見るに、自動化と省力化の推進により人間が動物と接する時間を増やし、施設の優れた快適性やアニマルウェルフェアを追求することで、生産性と収益性をもたらすサイクルをつくることが何よりも大切だと考えています。欧州では科学的に実証されている、そのサイクルを日本でも常識にすること。それこそが人間と動物の幸せなライフスタイルを創造する私たちのミッション、”Happy people make happy animals.”です。
その意味において、牛舎レイアウトに海外の設計思想を採り入れ、働く「人」にも「牛」にも配慮した効率的で生産性の高い牧場づくりを目指すファームノートDP社との協業は、当社のミッションを実現する上でも大きなステップとなりました。今後その生産技術をパッケージ化し、広く酪農生産者に提供されていくファームノートDP社とともに、当社もGREEN LIGHTブランドを通じて日本の酪農・畜産マーケットにイノベーションを起こし、カスタマーサクセスを追求し続けてまいります。
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