障害者の視点からダイバーシティ&インクルージョンの推進を行う「ミライロ」が日本生命保険相互会社と三菱地所株式会社から資金調達を実施
障害のある当事者の視点を活かし、ユニバーサルデザインのソリューション提供や、障害者手帳アプリ「ミライロID」を運営する株式会社ミライロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:垣内俊哉、以下「ミライロ」)は、日本生命保険相互会社、三菱地所株式会社(五十音順)を引受先とする第三者割当増資を実施いたしました。本年2月に実施した第三者割当増資(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000034221.html)と合わせ、総額3億円の資金調達となります。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、障害者やその家族は様々な制約を受けています。障害者の就学や就労、日常生活の選択肢を増やすことが求められています。弊社ビジョンに賛同頂いた各社の皆様と、障害者やその家族の生活がより豊かになる新たなソリューション開発を進め、障害を価値に変える「バリアバリュー」が広がる未来を目指します。
■引受先からのコメント
- 日本生命保険相互会社
- 三菱地所株式会社
■会社概要
社 名:株式会社ミライロ(英:Mirairo Inc.)
設 立:2010年6月2日(創業:2009年5月28日)
代 表:代表取締役社長 垣内俊哉
大阪本社:大阪府大阪市淀川区西中島3-8-15 新大阪松島ビル8F
東京支社:東京都品川区東五反田5-26-5 ニッセイ五反田駅前ビル5F
福岡支店:福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-19 サンライフ第3ビル6F
事業内容:1.法人や自治体に向けたユニバーサルデザインのソリューション提供
2.障害者に向けたデジタルプラットフォーム「ミライロ ID」の運営
会社HP:https://www.mirairo.co.jp/
■沿革
2010年6月:垣内俊哉と民野剛郎により株式会社ミライロを設立
2011年3月:東日本大震災の被災地に車いすを届ける「ハートチェアプロジェクト」を実施
2013年8月:障害者や高齢者の対応方法を伝える「ユニバーサルマナー検定」をリリース
2014年12月:障害者を対象とした市場調査サービス「ミライロ・リサーチ」をリリース
2015年3月:経済産業省「平成26年度ダイバーシティ経営企業100選」を受賞
2016年4月:バリアフリー情報共有アプリ「Bmaps」をリリース
2017年9月:情報保障サービス「ミライロ・コネクト」をリリース
2018年2月:Japan Venture Awards 2018「経済産業大臣賞」を受賞
2019年7月:障害者手帳アプリ「ミライロID」をリリース
2020年7月:Diversity & Inclusionの情報発信・交流拠点「ミライロハウスTOKYO」をオープン
2020年11月:近畿経済産業局「J-Startup KANSAI」に選定
2021年2月:総額2億8千万円となる第三者割当増資を実施
2021年3月:障害者手帳アプリ「ミライロID」が全国の鉄道事業者123社で導入
■「障害者」という表記について
本プレスリリースでは、「障害者」で統一しています。「障がい者」と表記すると、視覚障害のある方が利用するスクリーン・リーダー(コンピュータの画面読み上げソフトウェア)では「さわりがいしゃ」と読み上げられてしまう場合があるためです。「障害は人ではなく環境にある」という考えのもと、漢字の表記のみにとらわれず、社会における「障害」と向き合っていくことを目指します。
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