埼玉県初!狭山市ビジネスサポートセンターSaya-Biz(サヤビズ)誕生!プレオープニングシンポジウムを3月18日に開催
国の経営支援事業(「よろず支援拠点」)のモデルにもなった埼玉県初・木更津に続き関東2か所目の「行列のできる無料相談所」
シンポジウム概要
【日時】2019年3月18日(月)14:30~16:30
【場所】狭山市市民交流センター1階 コミュニティホール(埼玉県狭山市入間川1丁目3−1)
【プログラム(一部)】
トークセッション「お金をかけずに知恵を絞れ!f-Biz流がトレンド!」
(登壇者) 富士市産業支援センターf-Bizセンター長 小出 宗昭 氏
岡崎ビジネスサポートセンタ―OKa-Bizセンター長 秋元 祥治 氏
パネルディスカッション「Bizから始まる『地方創生』Saya-Bizの役割」
(登壇者) 上記2名ほか 狭山市長 小谷野 剛
狭山商工会議所会頭 清水 武信
狭山市ビジネスサポートセンタ―Saya-Bizセンター長 小林 美穂
狭山市ビジネスサポートセンタ―Saya-Bizプロジェクトマネージャー 林 泰一
【参加申し込み(電話にて受付)】
狭山市産業労働センター 電話:04-2946-7643 Fax:04-2946-7598
相談員は295名から選ばれた逸材
「お金をかけず、知恵を出す」アドバイスを実践するための成功のカギを握るのが、相談員となるセンター長・プロジェクトマネージャーです。プロフェッショナル人材を求めるべく、相談員はビジネスの最前線で活躍してきた人材を対象に公募し、厳しい選考会を実施いたしました。プロフェッショナル人材とは資格や経験ではなく「ビジネスセンスが高く、コミュニケーション能力があり、情熱を持っている人」。295名の応募者の中から、狭山市内の事業者代表4名、そしてエフビズセンター長の小出宗昭センター長らも審査に加わった面接を経て、センター長・プロジェクトマネージャーの2名を選出しました。現在は未だ3か月のエフビズでの実地研修中である彼ら、今回のプレオープニングシンポジウムが初のお披露目の場となります。「地域の伴走者として、事業者の皆さんの役に立ちたい」と意気込む2人に是非ご期待ください。
「エフビズ」とは?
エフビズは、2008年に設立された中小企業支援施設。売上拡大や販路開拓などの相談に無料に応じ、経営者らに寄り添いながら改革に取り組みます。財務分析などの手法で企業診断や問題点の指摘をするコンサルティングスタイルとは一線を画しており、「1時間という相談時間の中でじっくり話を聴く」「経営者本人も気づかない『強み』を見つけてそれがもっとも輝く方法を考え具体的に提案する」「成果にこだわり伴走する」手法が特徴。設立10年目の現在も年間4,000件以上の相談があり、そのうち7割が増収につながっています。この「エフビズモデル」は全国で注目を集め、先日2月26日には衆議院予算委員会公聴会にてエフビズセンター長・小出宗昭氏が公述人を務めるなど、国政で注目されています。自治体が開設した支援施設は現在全国に20か所あり、狭山市は埼玉県では初、首都圏では木更津市に次いで2か所目となります。
登壇者プロフィール
1959年生まれ。法政大学経営学部卒業後(株)静岡銀行に入行。M&A担当などを経て、01年 創業支援施設SOHOしずおかへ出向、インキュベーションマネージャーに就任。起業家の創出と地域産業活性化に向けた支援活動が高く評価され、Japan Venture Award 2005(主催:中小企業庁)経済産業大臣表彰を受賞した。08年 静岡銀行を退職し(株)イドムを創業。富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ)の運営を受託、センター長に就任し現在に至る。
静岡県内でも産業構造の違う3都市で計4か所の産業支援施設の開設と運営に携わり、これまでに1,500件以上の新規ビジネス立ち上げを支援した。そうした実績と支援ノウハウをベースに運営しているエフビズをモデルに、愛知県岡崎市OKa-Biz、広島県福山市Fuku-Biz、熊本県天草市Ama-biZなど各地の地方自治体が展開する○○-Bizや、国の産業支援拠点「よろず支援拠点」が開設されている。これまでNHK「クローズアップ現代」や「サキどり」などでその活動が特集されたほか、現在テレビ静岡の報道番組「プライムニュースしずおか」にコメンテーターとしてレギュラー出演している。
1979年12月15日生まれ。早稲田大学 政治経済学部中退。01年より、人材をテーマにした地域活性に取り組むG-netを創業し03年法人化。15年8ヶ月にわたる代表理事を16年5月末日で退任し、現在理事。また、中小企業支援をf-Biz・小出宗昭氏に師事。13年・33歳でOKa-Bizセンター長に就任。開設5年で目標の4倍以上となる累計1万1,000件超の来訪相談・1,300件超のメディア露出・約190件の視察受入。常設型自治体主導のf-Bizモデル全国初の事例として注目が集まっている。また熊本県天草市や岐阜県関市など、全国20か所以上に広がる「Bizモデル」の開設・運営支援をf-Biz・小出氏と共に進めている。受賞歴に、内閣府「女性のチャレンジ支援賞」、「ニッポン新事業創出大賞」支援部門特別賞ほか。内閣府「地域活性化伝道師」・中小企業庁よろず支援拠点事業全国本部アドバイザリーボード・中小企業庁「認定支援機関連絡協議会WG委員」等、公職も多数。著作に「20代に伝えたい50のこと(ダイヤモンド社)」。
1981年埼玉県生まれ。一橋大学商学部経営学科卒業後、マスコミ業界にて制作現場を経験し経営コンサルタントへ転職した異色のキャリア。国際的経営コンサルティングファームで事業変革手法を習得、10年以上マネジメント能力向上を通じた定量的成果創出プロジェクトに従事し、BtoB企業の売上高増・製造コスト削減等の実績を残す。現場の実態や管理職の「強み」に着目するアプローチに定評があり、リピート率は100%。近年は新規事業創出支援や中小企業・起業者向けワークショップも多数手がけ、社会課題解決ビジネスに関する知見も深い。のべ5,500回を超える顧客とのミーティングで培った対話力と前向きさで、地域の伴走者を目指す。
1969年神奈川県生まれ。ダイエー創業者 故中内氏が私財を投じて開学した流通科学大学にて実学を学び、2期生総代で卒業。(株)キーエンスでキャリアをスタート後、対中国のコンサルティングベンチャーや創業60年以上の地方企業など様々な事業規模の企業で成果をあげる。直近は人材サービス老舗大手マンパワーグループ(株)で執行役員統括部長、職場改善事業事務局長などを歴任。統括責任者として自治体から4年間で700社を超える中小企業支援や、PFI、その他官公庁からの請負事業などを数多く立ち上げ、軌道に乗せてきた。BtoB・BtoCいずれも対応できる強みを生かし、地域活性化・事業成長の触媒となることを目指す
狭山市ビジネスサポートセンター Saya-Bizとは
~中小企業等の売上力向上を行政が直接支援~
埼玉県狭山市は、市内中小企業・小規模事業者等の抱える様々な経営課題の解決と売り上げ拡大に向けた支援を行うため、静岡県富士市産業支援センター「f-Biz」をモデルとした専門相談員による伴走型の経営相談支援に埼玉県内の自治体として初めて取り組みます。この経営相談支援の取組は、「狭山市ビジネスサポートセンター Saya-Biz」業務として、中小企業・小規模事業者、創業希望者を対象に、狭山市産業労働センター内において、平成31年4月15日から開始します。
1.業務内容
(1)経営相談業務(1回60分、予約制)
経営相談の中で、次のような支援を実施。
○経営やマーケティング、販路開拓、ブランディングなどについて、ワンストップのコンサルティングを行います(専門性を持つアドバイザーがバトンリレーのようにコンサルティングする)。
○中小企業・小規模事業者等の強みを分析し、売上げ拡大等に向けた解決策の提示を(伴走型で)継続的に行います。
(2)中小企業・小規模事業者等に向けたセミナーの企画・開催
2.支援対象
(1)経営上の課題を持つ市内中小企業・小規模事業者
(2)市内で創業を希望する者
(3)その他、市内中小企業・小規模事業者等の売上げ拡大等に関わりを持つ事業者等
3.相談料
無料
4.業務場所
狭山市産業労働センター 2階
5.運営体制 4名
(1)センター長 経営相談やセミナー等の業務を担当
(2)プロジェクトマネージャー 経営相談やセミナー等の業務を担当
(3)IT・広報アドバイザー HP作成やSNS活用等の支援業務を担当
(4)事務担当 経営相談スケジュール等の管理や庶務を担当
6.事業費
平成31年度 39,000千円
Saya-Bizのご案内 ▼
http://www.city.sayama.saitama.jp/kurashi/work/sangyo/saya-biz.html
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