【間伐材×巨大アート】森の巨人プロジェクト第3弾
難病ALSの社長が起こす「自然共生アートプロジェクト」クラウドファンディング開始
https://prtimes.jp/a/?f=d55872-5-70f7dc247544e9ef50e989d3b970dc8f.pdf
【募集期間】2023年9月12日~10月12日/クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」にて募集
「ワクワクをすべての人に」を経営理念に地域の環境資源を生かしてアウトドアツアーとアドベンチャーパークを運営する株式会社ゴーゴーアドベンチャー(本社:徳島県三好市、代表:馬場 秀司)は、間引き伐採された杉や檜を活かして自然の森の中に10m以上の巨人のオブジェをつくるプロジェクトを2018年に立ち上げました。
その後、社長である馬場が全身の筋肉がなくなっていく難病ALSに罹患したこともありプロジェクトは一時頓挫しました。しかし介助体制を福祉制度を使い生活を整えられたことで2022年よりプロジェクトを再開しました。
そしてこの度、プロジェクト第3弾として3体目の森の巨人の建設資金をクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」にて募集を開始しました。募集期間は2023年9月12日(火)から10月12日(木)で、募集金額は155万円を目指します。進行する病の中でもプロジェクトを通して環境課題の改善、新しい観光コンテンツの創造、障害者の自立についてなど多くのメッセージを届けたい想いで奮闘しています。
「森の巨人プロジェクト」立ち上げの背景と概要
住んでいる地域にはたくさんの放置林があり、治水や景観を損ねる課題がありました。アウトドアツアーと林業をやっていたこともありこの森林を地域資源として活用するため、2017年に自然共生型のアウトドアパーク、フォレストアドベンチャー祖谷をオープンさせました。
訪れた方にもっと喜んで、もっと感動して帰っていただくにはどうしたらいいんだろう?と考え続けていて思いついたのが「森の巨人」でした。着想を得たのは、オランダの環境保護の活動家トーマス・ダンボ氏の作品を目にしたのがきっかけです。
しかしオブジェを単純につくるのではなく、私たちが持っているツリーハウス建築やロープワークを使った樹上作業技術を駆使して、森林組合や製材所などが連携すれば「もっと面白い」「世界に例のない」「巨大で」「安全に乗り込める」ものがつくれると考えました。
【「森の巨人プロジェクト」クラウドファンディング概要】
プロジェクト名:森の巨人プロジェクト(https://88forest-giant.com/)
クラウドファンディング実施期間:2023年9月12日(火)~10月12日(木)
受付窓口:クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」
https://camp-fire.jp/projects/view/690344?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
目標金額:1,550,000円
返礼品:地域でつくったジビエ肉、森の巨人をつくるワークショップなど多数用意
森の巨人とは?
子供の頃の夢ように「あったらいいな」という夢を実現させる。「森の巨人」は、そんな一見するとちょっと「クレイジー」な、夢を夢のままで終わらせない大人が、本気になって作ったロマンの詰まった産物といえます。子供はもちろん喜んでくれますが、大人の方にも大いに感動していただける迫力があります。
ツリーハウス建築の技術を使っていて「搭乗」することができるので、まるで巨人に抱かれて操縦しているような視点に立つことができます。大きさは7m~最大15mまでデザインに合わせて作ることができます。樹上型(7m~15m)から、地面に据え置きでつくる設置型(3m~6m)まで作ることができます。
体験学習と観光コンテンツとしての付加価値
支援いただくことで環境課題の改善や地域資源の有効活用、新しい観光コンテンツの創造を担うという想いを共にしていただければ大変ありがたいです。
またこのプロジェクトは環境教育、探求学習や地域資源の循環という観点からSDGsなどの体験学習コンテンツとの親和性もあり、それらと組み合わせることでより価値を高めることが可能です。
今後の展開
このプロジェクトは現在3体目をつくる段階でまだ始まったばかりですが、将来的には全国の森に巨人を作ることを目標にしています。アドベンチャーパーク、キャンプ場、グランピング施設、道の駅など候補地があれば作っていきたいと思います。
重度障害者としてのもう一つのミッション
発起人の馬場は2018年に全身の筋力が徐々になくなっていく難病ALSに罹患していて四肢の麻痺に加えて現在は発話も難しくなり視線入力でパソコンを操作して意思の伝達を行っています。
重度の障害者が発起人でプロジェクトリーダーであることから、重い障害があっても前向きに人生を楽しみ、夢を追って自己実現や社会参加していけるということも全国の障害をお持ちの方などにメッセージとして発信できればいいなと思います。
私たちの想い
「森の巨人」。言葉の響きだけでもワクワクを感じてしまうのですが、このプロジェクトの原点は単純に「びっくりする面白いもの」、思わず「ワオ!」って叫んでしまうようなスゴイものを森の中に作って、訪れる人達を喜ばせたいという想いで始まりました。
現代社会において人が森を訪れること。それこそが非日常体験です。しかしそこに「森の巨人」がいることで、訪れる価値のある、訪れるべき場所に生まれ変わります。このプロジェクトは人と森を繋ぎ、感動とともに記憶に刻まれます。
私たちは、森(地域)と人を繋ぐよう、課題を魅力に変えていく企業を目指しています。
株式会社ゴーゴーアドベンチャーについて
私たちはこれまで、荒廃した森やアクセスの難しい河川、放置された空き家など地域にある課題とされてきたものを「もったいない」という視点で捉えて、環境資源として利活用したサービスを展開してきました。地域においては既存観光地の陳腐化、今まで地域をけん引してきたプレイヤーの高齢化なども問題意識がありこのプロジェクトを通して若者を惹きつける体験型アートとして地方を盛り上げたいと考えています。
代表者(馬場秀司)のこれまでの取り組み
・2008年 空き家古民家を再生したゲストハウス「モモンガビレッジ」をオープン
・2011年 アウトドアツアーの企画運営会社 「(株)ゴーゴーアドベンチャー」を設立
・2017年 森の木立を利用したアウトドアパーク「フォレストアドベンチャー祖谷」をオープン
・2017年 二店舗目の空き家再生で「YOKIゲストハウス」をオープン
・2020年 「フォレストアドベンチャー西条」をオープン
・2022年 「森の巨人1号15m級」を徳島県三好市の山林に建築
・2023年 「森の巨人2号10m級」を愛媛県西条市の山林に建築
・2023年 障害者の自立生活センター「CIL星空ワオ・アドベンチャー」設立
【会社概要】
社名:株式会社ゴーゴーアドベンチャー(設立: 2011年2月)HP:https://www.gogo-adventure.com/
本社所在地:徳島県三好市山城町信正1153番地5
代表取締役:馬場秀司
事業内容: アウトドアツアー、アウトドアパーク運営、物販
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