大手外食チェーン利用率ランキング!コロナ禍で最も選ばれた大手チェーン店は?
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、東京都・大阪府在住の1,855名を対象に実施した「コロナ禍における大手外食チェーン利用率の調査」の結果をご報告いたします。
※スパコロでは、長く愛される・話題のサービス・商品から、独自の選定を行い【認知率】~【利用率】のアンケートデータを発信致します。
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スパコロは、企業が保有するアプリ・WEB顧客をモニター化し自社顧客データとアンケートデータの統合と可視化により、One to Oneマーケティングでの最適化を実現します。
【サービスサイトURL/事例企業掲載】https://monitas.co.jp/supcolo.html/
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■2020年12月以降、コロナ禍における外食率は7割。6割がテイクアウト、3割がデリバリーを利用
東京都・大阪府在住の方を対象に2020年12月1日以降、大手外食チェーンの外食・テイクアウト・デリバリーそれぞれの利用率を調査した。外食をしたが約7割、テイクアウトをしたが約6割、デリバリーをしたが約3割という結果となりました。
■2020 年 12 月以降、最も利用されたチェーン店は「マクドナルド」。外食・テイクアウト・デリバリーの全てで 1 位に
大手外食チェーン各社の外食・テイクアウト・デリバリーのそれぞれの利用率を調査。全ての利用方法でマクドナルドが他社を引き離し1 位という結果となりました。
総合利用率トップ 3 は、トップのマクドナルドが 47.3%、次いでミスタードーナツが 22.9%、ケンタッキーフライドチキンが 22.6%。外食利用率では、トップのマクドナルドが 37.2%、次いでスターバックスコーヒーとミスタードーナツが 17.9%と続き、比較的にファストフード店の利用率が高い傾向が見受けられます。テイクアウト利用率では、トップのマクドナルドが 30.7%、ケンタッキーフライドチキンが14.1%、ミスタードーナツが 13.2%と続き、時短営業の影響による外食からテイクアウトへの需要シフトにうまく対応できたチェーンが上位に入っていることが考えられます。デリバリー利用率では、トップのマクドナルドが 10.6%、ケンタッキーフライドチキンが 4.7%、ガストが4.3%で続いています。
■アプリがコロナ禍を生き抜くカギ?マクドナルド利用者の半数はアプリを利用
前述の現在総合利用率の上位 3 チェーンのアプリについて、外食・テイクアウト・デリバリーのいずれかを利用した人のうち、アプリを利用している人の割合は、利用率トップのマクドナルドが 47.8%、ミスタードーナツが 24.7%、ケンタッキーフライドチキンが 32.7%。マクドナルド利用者の約半分、ミスタードーナツ利用者の約 1/4、ケンタッキーフライドチキン利用者の約 1/3 がアプリを入れていることが分かる。これらのことから、コロナ禍においてリアルでの顧客接点が変わる中、サービスの高い利用率となったひとつの要因は、アプリ活用による顧客コミュニケーションを維持してきたことにあると推察する。
■テイクアウト利用者の半数以上が事前注文。お店独自のアプリによる予約は約2割
テイクアウトの利用方法に関して、「お店で直接注文して受け取る」が44.1%。これに対して、事前に注文する「お店独自のアプリを利用する」が18.9%、「デリバリーアプリを利用する」が17.5%、「お店に電話をする」が13.8%。アプリや電話での事前注文の合計は5割を超え、お店で直接注文して受け取る人の割合を上回る結果となりました。事前注文の方法はアプリ利用が主流となっています。
■デリバリー利用者の7割近くがアプリで注文。お店独自のアプリ利用率は約3割
テイクアウトの利用方法に関して、「デリバリーアプリを利用する」と回答した人は 38.6%、「お店独自のアプリを利用する」と回答した人は28.4%、「お店に電話をする」と回答した人は21.9%という結果となりました。
デリバリーアプリとお店独自のアプリ利用の合計は67.0%となり、2/3のデリバリー注文がアプリで行われており、アプリでのデリバリー注文がスタンダートとなってきていることが分かります。
《総論》
新型コロナウイルスの流行以来様々な変化が求められる中で、時短営業・外出自粛による顧客減少、テイクアウトの恒常化、デリバリー 企業の隆盛など最も変化を求められたのが外食産業だったと思います。そんな外食産業がこのコロナ禍を生き抜くエッセンスとして『アプリ』があ ることが、この調査を通して垣間見える結果となりました。コロナ禍で選ばれた企業の多くがアプリ利用率の上位企業であったこと、アプリ利用 者の多くが購買者であったことから見えるように、コロナウイルスの流行により顧客接点の場に変化が起きるなかで、外食チェーン各社において もアプリによるデジタルコミュニケーションの重要性は増して行くことが予想されます。
外食産業がいま求められていることは、リアルでの顧客接点が失われる中でも、アプリというツール通して顧客理解に努めること、そこからあら ゆる手段での顧客接点を模索し続けることなのかもしれません。
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【調査概要】スパコロ 『コロナ禍における外食チェーン利用率に関する調査』
調査方法 :東京都・大阪府在住者を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2021 年 2 月 19 日(金)~2 月 22 日(月)
調査対象チェーン:マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナツ、吉野家、すき家、モスバーガー、スターバックスコーヒー、松 屋、スシロー、くら寿司、ガスト、丸亀製麺、ドトールコーヒー、天丼てんや、タリーズコーヒー、ロッテリア、なか卯、サイゼリヤ、バーガーキング、 カレーハウス CoCo 壱番屋、はま寿司、サンマルクカフェ、かっぱ寿司、サブウェイ、フレッシュネスバーガー、コメダ珈琲店、びっくりドンキー、 はなまるうどん、ロイヤルホスト、上島珈琲店、カフェ・ベローチェ、ジョイフル
有効回答数 :1,855名
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