‟地域に泊まれる”築150年の町屋ゲストハウス「日向市美々津の宿」が伝統的な町並みが残る宮崎県日向市美々津町にオープン
一棟貸し&長期滞在可能で移住体験やワーケーションにも最適
LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、築150年の町屋ゲストハウスを宮崎県日向市美々津町にオープンしたことをお知らせいたします。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定される美々津町で、移住体験やワーケーションにも活用できる一棟貸しゲストハウスを提供して、地域活性を推進します。
- 豊かな自然と美しい町並みが残る美々津町
日本の渚・百選に選定され、全長約4kmにも及ぶ白砂青松の砂浜が特徴の「お倉ヶ浜海水浴場」。高い波を求めて全国からサーフィンやボディボードを楽しむ人が集まる「金ヶ浜」。溶岩が固まってできた柱状の岩・柱状節理が特徴の「馬ヶ背」。
温暖な気候で、海も山も楽しめる日向市はサーフタウン構想を掲げて、観光振興や移住促進に取り組んでいます。
その日向市の南部にある美々津町は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、江戸時代末期から昭和初期にかけて建てられた家屋が並ぶ美しい町並みが特徴です。
元禄年間には廻船問屋や商家が多く建ち並び、「美々津千軒」と言われるほど栄えた港町で、1871年の廃藩置県では美々津県庁が置かれ、一時は宮崎県の中心地となりました。
廃藩置県時代の美々津県庁跡から一望できる美々津の町並は、京都や大阪の町家造りを取り入れたものとして注目され、 上町、中町、新町の通りは、現在も当時の面影を残しています。
- 「交流人口を増やして、地域活性を」~日向市が掲げる未来創造戦略~
そして、未来創造戦略の基本目標となる「豊かな自然を生かし新たな人を呼び込む未来創造戦略」の中では、具体的な施策として、重要伝統的建造物群保存地区「美々津」活性化事業が挙げられています。
神武天皇「東征お舟出の地」であり、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている美々津地区の町並みを活かして情報発信することにより、交流人口の増加や地域経済の活性化を推進。また、保存地区内の空き家を移住者の住居や店舗等に利活用することによって、地域の賑わい創出や定住人口の増加を目標にさまざまな取り組みが行われています。
- 地域の魅力に囲まれる古民家ゲストハウス
伝統的な建造物が多く残る町並みに佇む町屋をリノベーションしたゲストハウス「日向美々津の宿」。美々津町のヒト・モノ・コトがもつ魅力を感じ、地域を知ることができる滞在拠点を提供します。
■「日向美々津の宿」の特徴
築150年の町屋をリノベーション
伝統的建造物保存地区に佇み、あらもの屋(雑貨屋)として使われていた町屋を内装は可能な限りそのままに、美々津の歴史を体感できるゲストハウスとして生まれ変わりました。
地域を楽しむゲストハウス
「美々津を楽しんでいただきたい」という想いで、居心地の良さにこだわりながら、テレビ等の娯楽ツールは置かず、シンプルな造りのゲストハウスにしました。長期の滞在が可能なため、移住体験としてもご利用が可能です。
一棟貸しで家族旅行にも最適
128㎡ある広々とした空間を贅沢に独り占めして滞在することが可能です。サーフボードを置いたり海遊びの後片付けに適した玄関土間、みんなで楽しく料理できる広々したキッチン、ゆったりくつろげる居間など、一人旅から家族旅行までさまざまなシーンでお楽しみいただけます。
■ゲストハウス基本情報
【住所】 宮崎県日向市美々津町3388番地
【料金】 基本料金¥10,000〜(2名様まで) / 3名様以降、1名追加につき¥3,000 /
+清掃料金 ¥9,000円(1泊目のみ)
【問合せ先】 TEL : 03-6321-1037 Mail : info@pqd.co.jp
【HP】https://www.hyugamy.com/
- 「日向美々津の宿」運営者よりメッセージ
美々津の町に出会ったのは半年前の2020年10月です。町に入った瞬間に「あ、ここ好きだな」という感覚を覚えました。この感覚を色々な人と共有したいという発想から、ゲストハウスを開業するに至りました。この美しい町で、我々ができることを少しずつ見つけて、美々津の町と町民の方々と関係性を築いていきたいと思っています。
<プロフィール>
東京都立川市生まれ。日本大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了後、浅野工学専門学校にて教鞭を取りながら、大学院在籍時から携わってきた宮城県石巻市雄勝町における震災復興に関する研究に取り組む。2018年に独立し、鎌倉市腰越の空き家を改修し、ゲストハウス「腰越小動の宿」の運営事業を開始。現在は、石巻市での調査研究、建築・内装デザインを手掛けている。
LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎
東京からUターンで宮崎に帰って来てから、2年が経とうとしています。多くの方と出逢い、地域の方々と話していると、自分のできることは東京に出て学んだ知識や人脈を宮崎に還元させることだと気付きました。藤本さんと美々津の風土にあったゲストハウスを運営していきたいと思います。
<プロフィール>
宮崎県延岡市生まれ。東京農業大学を卒業後、都内最大級屋上貸し菜園「都会の農園」にて農園長を経験。インドネシアの人材事業、環境省との有機農業の普及啓発事業、BBQ事業を経て2019年に宮崎に拠点を移し、"食べもの付き情報誌"の宮崎ひなた食べる通信をスタート。現在は延岡メンマの他、複数の事業を手掛ける。
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