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株式会社ミンテルジャパン
会社概要

ミンテル、ビューティー&パーソナルケアトレンド2021を発表

株式会社ミンテルジャパン

消費者が何を、なぜ求めているのか?を探るエキスパートであるミンテルは2021年3月22日、世界のビューティー&パーソナルケア業界に影響を与えることが予想される4つの消費者トレンドを
https://japan.mintel.com/sekai-no-biyo-to-pasonarukea-no-torendo-2021 にて発表しました。
今回は、wellbeingウェルビーイング、value価値、technologyテクノロジー、surroundings環境についての行動推進要因を取り上げています。

●      ビューティフル・マインド:ブランドは消費者を継続的に守り、購入の決め手となる価値を提供し、ブランドとの信頼関係を再構築する製品を創出していく事が重要である。そして、その製品を消費者の日常に溶け込ませていく事で商機を掴んでいくことができるだろう。

●      ビューティー・リ(バリュード):出費に対して厳しい視線が注がれる中、人々は製品の機能性や目的をもとに何を使用するか再評価するようになると予想されている。価値は金額よりもむしろ、品質や利便性、購買効果で測られるようになるだろう。

●      チャンネル・チェンジャー:可能性を拡げ、あらゆる感覚を組込み、新次元のデジタル体験を提供するオムニチャネルアプローチを取り入れたeコマース戦略が、ブランドを成功へと導くだろう。

●      ビューティー・エコリューション:新型コロナ感染症による隔離状態を乗り越えようとする中で、消費者はエコエシカルの観点から何を購入すべきかの優先順位を再評価し、それがより意識の高い購買機会をもたらすと考えられる。


グローバル・ビューティー&パーソナルケアのアソシエイト・ディレクター、アンドリュー・マクドゥーガルが、メーカーや企業、ブランド、消費者への影響を含め、上記4つのトレンドが今後の世界のビューティー&パーソナルケア分野に与える影響について予想している。

ビューティフル・マインド
「先行きが不透明な時代に、ストレスや不安を軽減し、日常を取り戻す手段として「美容習慣」に焦点を当てる。このことが消費者にとって、長期的な価値をもたらすことに繋がることが予想される。ブランドは、厳しい安全ガイドラインを広く発信していくことで店舗での購入体験を再び望みながら、同時に保証も求める顧客からの信頼を勝ち得ていく事が出来るだろう。人間をマインド・ボディ・スピリット(心・体・精神)を持つ存在としてホリスティック(全体的)に捉え、その3つが繋がり、高まってこそウェルネス(心身の健康)が手に入るということを、セルフケアを取り入れた形で第三者の専門家が検証し、消費者を教育していくビジネス戦略を立てていくことが重要だ。」

 

ビューティー・リ(バリュード) 
「多くの消費者が生きていくうえで何が一番必要なのかを再評価する中、有形の製品よりも体験することの価値が高まることが予想される。より高価な製品への買い替えを消費者に推進したいと考えるブランドは、コスト以上に品質を重視しながら、購買効果や利便性を軸に置き、価値とは何かを再定義する必要がある。消費者がカテゴリーを問わず高価な製品、あるいは逆に安価な製品へと買い替えたりする中、「フレキシタリアン」のような柔軟でとらわれすぎない動きがより顕著になってきている。 企業、ブランドを成功へと導くため、顧客獲得コストを削減し顧客生涯価値を高め、消費者グループの心に本当に響くものは何かを深く理解する必要がある。」

チャンネル・チェンジャー
「今後1年にわたり、個々のライフスタイルのニーズの把握に焦点を当てた、個人向けデジタルタッチポイント(デジタルの顧客とブランドとの接点:例:SNS)を通じ、顧客からの支持や顧客生涯価値が高まることが予想される。ブランドは、信頼性を強くアピールした自社サイトでのオンライン購入を促進する戦略を立てると共に、サプライチェーンの透明性を未だに開示できていない大規模な市場に挑む必要がある。専門知識を持つスペシャリスト部門はオムニチャネル戦略を立てながら、経験豊富な信頼できるスペシャリストを活用して、より充実した美容体験を提供するため更にレベルアップを図っていく必要がある。」

ビューティー・エコリューション
「多くの消費者が価格をあまり気にせずに地元で買い物をするようになったことから、ブランドは確実に結果をもたらす、長期的な戦略によって地元企業とのコラボレーションやサポートを継続していくことが予想される。意識が高く、かつ慎重な行動を取る美容関連の消費者は、リスクを回避するあまり型どおりに行動することもあれば、既成概念にとらわれずに行動することもある。これらの美容関連の消費者に対応していくため、倫理と安全性を両立させた新しい「クリーン」の概念が生まれるだろう。大都市から小さな町へと移り住む消費者もいれば、その逆もいるという状況下において、消費者が利用する製品やサービスは、彼らの優先順位に伴い変化すると予想される。リピート購入を推進していくため、ブランドは最適な製品との出会いを可能にする、より多様なタッチポイント(ブランドと顧客の接点)に投資すべきである。」

 
ミンテルのビューティー&パーソナルケア グローバル・プレジデントであるジェーン・ヘンダーソンは次のように締めくくっている。

「消費者が何を、なぜ求めているのかを探るエキスパートとして、ミンテルのビューティー&パーソナルケアは、他では得られない、消費者行動の未来予測を提供しております。実際に、ミンテルは10年以上にわたり、世界のビューティー&パーソナルケア業界を形成してきた消費者動向や市場動向を正確に予測してきました。

3,000を超えるブランドが、ミンテルのインサイトやタイムライン、提言を基に素晴らしい戦略を展開しており、これらはミンテルが高く評価されていることを物語っています。

今日、そして今後もミンテルは率先して企業、ブランドとの対話を深めてまいります。」


グローバル・ビューティー&パーソナルケアのアナリストへのインタビューをご希望の場合は、ミンテル プレスオフィスまでご連絡ください。ミンテルの『グローバル・ビューティー&パーソナルケアトレンド2021』は
https://japan.mintel.com/sekai-no-biyo-to-pasonarukea-no-torendo-2021
から無料でダウンロードいただけます。


消費者が「何を」「なぜ」求めているかを探るエキスパート
Mintelは、消費者が「何を」「なぜ」求めているかを探るエキスパートです。マーケットインテリジェンスのリーディングカンパニーとして、世界と国内の市場に関する独自の視点をご提供する消費者/市場/新製品/競合他社分析を行っています。1972年の会社設立以降、お客様のより迅速な経営決断を可能にする、 予測分析と専門家のレコメンデーションをご提供して参りました。弊社の使命は、ビジネスと人々の成長をサポートすることです。

 

弊社がご提供するサービスの詳細につきましては、こちら( japan.mintel.com )をご覧下さい。

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URL
https://japan.mintel.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内二丁目4番1号 丸の内ビルディング18階
電話番号
03-6228-6595
代表者名
リチャード・カー
上場
未上場
資本金
-
設立
2008年03月
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