鯨を愛することと、食べることは矛盾しない。日本人の【くじら愛】を世界に知らしめる映画「ひみつくじら」のクラウドファンディングが始動

千葉・南房総の捕鯨の町で、鯨とともに生きる人々の暮らしを描くドキュメンタリー「ひみつくじら」。映像を通して日本人の鯨への愛を世界に知らしめたいというこの作品が、いよいよ完成に向け動き出そうとしている。

千葉・南房総に、400年の歴史を受け継ぐ捕鯨の町がある。 夏になると10mもある鯨が引き揚げられ、解体された肉がその場で直売される。 1頭から取れる肉はおよそ4トン。「鯨一つ捕れば七浦潤う」の世界がここにある。
いま、鯨を中心としたこの町の暮らしを描くことで、日本人の【鯨への愛】を世界に知らしめたいとする映画「ひみつくじら」の撮影が進んでいる。この夏に撮影のクライマックスを設定し、来年春の完成を目指すこの映画。いま、製作資金をクラウドファンディングで広く募っている。

 

「ひみつくじら」とは、日本人でさえ知っているようで実はよく知らない「捕鯨」というものを、秘密のヴェールを1枚1枚めくるように丁寧に見せたいという思いからつけられた。

 

▲鯨はどのようにして捕獲され、港まで持ってきて引き揚げられるのか。

▲10mもある鯨の巨体が、どのようにして「食品としての肉」になっていくのか。

▲捕鯨に関わる人々は、どんな思いで鯨を見つめ、日々の仕事をしているのか。

▲鯨の町に暮らす人々にとって、鯨とはどんな食べ物であり、実際にどんな調理をしているのか。

 

こうしたことを通して、日本人にとっての鯨とはなにかを探っていきたいと思っている。

 

たとえば、鯨が解体される様子を定点でタイムラプス撮影すると、こう見える。

 

 

 

 

大きな包丁を持った男たちの連係プレーによって、大きな鯨が瞬く間に解体されていく。

それは400年前から受け継がれ、変わらない技術。

 

南房総では、この解体が屋外で行われ、その様子を誰でも見ることができる。

日本にはほかにも4か所の沿岸捕鯨の基地があるが、昔ながらのオープンエアでの解体は、いまやこの南房総だけであり、貴重な存在となっている。

 

こうした、これまであまり知られてなかった捕鯨に関する様々な場面を盛り込み、地域に暮らす人々とのかかわりの中で描いていくことで、日本人が鯨を海からの恵みとしていかに大切に思ってきたかが感じられるものとしたい。

 

この作品の製作にあたって、5月21日(金)からクラウドファンディングがスタートすることになり、広く一般から製作資金を募っている。

https://camp-fire.jp/projects/view/428208  (公開後)

https://camp-fire.jp/projects/428208/preview?token=w7ln8i96  (公開前の確認画面)

 

撮影は2014年からコツコツと続けられ、2019年の日本のIWC(国際捕鯨委員会)脱退を機に本格的な撮影を開始。この夏、撮影はいよいよ終盤に入り、来年春の公開を目指す。そのための資金をクラウドファンディングで募集しようというのだ。

目標金額は200万円。支援者には作品を収めたDVDなどのほか、現地の解体場の見学に鯨料理がつくミニツアーなどユニークなものもリターン(お礼)として用意されている。

 

今後の製作スケジュールは、

6月~7月  撮影(千葉・南房総ほか)

9月~11月 編集

来年 2月   完成試写

来年 3月以降  公開

という予定となっている。

 

この映画を製作しているのは、とっておき株式会社の代表である弥富  仁(いやとみ・ひとし)。

弥富は、NHKディレクターとして28年間、番組制作の第一線に立ち、「クローズアップ現代」や「小さな旅」、「サンデースポーツ」など様々な番組を作ってきた。

 

 

なかでも、英国出身の作家・C.W.ニコルさんと一緒に「日本人の知らない日本へ」という紀行番組のシリーズを開発、国内だけでなくNHKワールドTVを通じて世界に放送され、大きな反響を呼んだ。

 

そしてそのシリーズ第4作も兼ねて2011年、「小笠原諸島 いのちの森と海」を放送。ちょうど世界自然遺産への登録のタイミングだったこともあり、小笠原行きの船が1年以上満席続きとなるほどの反響があった。

 

この「小笠原諸島 いのちの森と海」では、海や山の豊かな自然を描くと同時に、知られざるこの島の歴史を明らかにした。それは、小笠原が欧米列強諸国による争奪戦の舞台となったこと。そしてその理由が捕鯨のためであったことを明らかにした。捕鯨が当時、世界史を動かすほど重要な存在であったのだ。

 

以来、弥富は捕鯨に興味を持ち、調べ続けてきた。そうしたなかで東京から目と鼻の先の千葉・南房総に沿岸捕鯨の町があり、いまもなお昔ながらの姿を残していることを知った。

 

この400年の歴史を受け継ぐ捕鯨の姿を映像に残さなければ。


弥富はそう決意し、ドキュメンタリーとしての製作を決意する。最初は自分でカメラを回して撮り始め、2019年に日本がIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したのを機に本格的な撮影を始める。2020年はコロナ禍で撮影ができなかったため、2021年の今年の夏の漁期をクライマックスと設定し、来年春の完成を目指すことにした。
 

これまでに撮影したものを使って、10分のトレーラー(予告編)ができている。

 

 

弥富は、NHKでライフワークとしていた「小さな旅」の手法を使い、鯨を取り巻く地域の人々の暮らしを描きたいと思っている。

 

これまで、日本の捕鯨は欧米諸国から非難を浴びてきた。IWCにおける捕鯨国と反捕鯨国の対立は妥協の余地がなく、また「ザ・コーヴ」のような映画も作られ、シーシェパードのような団体から日本の捕鯨船団が南氷洋で攻撃を受けたりもした。

 

しかし、鯨から油を取るだけであとは全部捨ててきた欧米諸国と違い、日本人は鯨を海からの恵みとして自分たちが食べる分だけを捕り、骨や皮や血液さえも余すところなく使ってきたのであり、供養するために鯨塚も建てた。

 

その「日本人の鯨に対する愛」が伝わっていないからこそ、わかりあえないのではないか。

 

【日本人にとって、鯨を愛することと、鯨を食べることはなんら矛盾するものではない】。

ドキュメンタリー映画「ひみつくじら」は、このことを世界に知らしめたくて作られる。

 

現在、この夏の撮影を前にクラウドファンディングが立ち上がり、製作費を支援してくださる個人・企業などの方々を募集している。

クラウドファンディングの目標金額は200万円。達成できなかったら全額返金されるAll or Nothing方式で、募集期限は7月4日(日)となっている。


キャンプファイア

映画「ひみつくじら」
https://camp-fire.jp/projects/view/428208 (公開後のページ)

https://camp-fire.jp/projects/428208/preview?token=w7ln8i96 (5月21日以前)

 

「ひみつくじら」チラシ

https://prtimes.jp/a/?f=d78159-20210511-6177.pdf

 

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