【御湖鶴世界一！】福島県の運送会社が再生させた日本酒ブランド「御湖鶴（みこつる）」

"世界でもっとも大きな影響力をもつといわれるワインの品評会、「IWC」で磐栄運送が運営する日本酒ブランド「御湖鶴（みこつる）」が世界一に輝く！

磐栄ホールディングス株式会社

2021年7月15日 10時40分

磐栄ホールディングス株式会社（所在地：福島県いわき市、代表取締役：村田裕之）は、子会社である磐栄運送が運営する日本酒ブランド「御湖鶴（みこつる）　純米吟醸　山恵錦」が、世界最大級のワイン品評会である「International Wine Challenge」の日本酒部門で世界一を意味する「チャンピオン・サケ」を受賞しましたので、お知らせいたします。

世界一「チャンピオン・サケ」受賞

今年のInternational Wine Challengeの日本酒部門には1,499銘柄の出品がありました。
「御湖鶴　純米吟醸　山恵錦」は「フルーティーで繊細」との高評価をいただき、最優秀賞である「チャンピオン・サケ」を受賞しました。一時途絶えた酒蔵でありましたが、コロナ禍に立ち向かい、復活後、わずか3年で世界一の称号を手にしました。

インターナショナルワインチャレンジ結果詳細
https://www.internationalwinechallenge.com/canopy/beverage_details?sid=14641

その他のインターナショナルワインチャレンジ結果詳細はこちら
https://www.internationalwinechallenge.com/trophy-results-2021.html

授賞セレモニー

2021年7月5日に諏訪御湖鶴酒造場にて授賞セレモニーが行われ、IWC日本事務局から「チャンピオン・サケ」の記念トロフィーが授与されました。

ＩＷＣは世界で最も影響力を持つとされるワインの品評会で、日本酒部門である「ＳＡＫＥ部門」には世界中の酒蔵より出品された1,499銘柄が出品されました。９つのカテゴリーがあり、純米吟醸の部には317銘柄が出品、うち上位20銘柄が金賞を受賞。御湖鶴純米吟醸山恵錦は、金賞の中でも最も優れた１点に贈られる純米吟醸トロフィーを獲得しました。更に、その各部門におけるトロフィー受賞酒の中から、日本酒部門の最優秀賞である「チャンピオン・サケ」が、ひとつの銘柄に贈られます。

受賞酒は長野県で開発された酒造好適米「山恵錦（さんけいにしき）」を使用し、主催者からは「フルーツを想わせる香りが際立ち、繊細でまとまりのある舌触り」と評価されました。

発表動画：https://www.youtube.com/watch?v=Kh1I_Z_1HKM

御湖鶴ヒストリー

御湖鶴は大正元年創業で、風光明媚な諏訪湖畔に佇む老舗の酒蔵です。総本山諏訪大社に奉納され、伝統行事「御柱祭」でも振る舞われる由緒ある地酒でしたが、数年前、業績悪化で破産し一時は酒造りが途絶えてしまいました。しかしながら、事業承継の打診を受け新生御湖鶴として再出発をして、わずか3年での世界一は只々驚くばかりです。これはひとえに、支えてくださった方々のご支援の賜物と、感謝してもしきれないほどの感謝です。
ありがとうございます。
皆様方に喜んでいただける「心ときめく酒」として、これからも精進して参ります。

磐栄ホールディングス株式会社
代表取締役　村田裕之
「今まで応援してくれた皆さんの期待に少しは応えられたかなと思います。今は大変な時期ですが、こんな時でもコロナ禍に立ち向かう人たちのちからに少しでもなれればと。これまでいただいたご支援を、感謝という形で恩返ししていきたいと思っております。」

諏訪御湖鶴酒造場
杜氏　竹内重彦
「嬉しさと驚きが半々で混乱しています。それでも、新生御湖鶴として創業３年目で、評価されたのは素直に受け止めたいと思います。トロフィーの重さを感じ、喜びとともに身の引き締まる思いです。今後もスタッフ一同、更なる酒質向上を目指し研鑽を積んで参ります。皆様、これからもご愛顧の程、どうぞ宜しくお願いいたします。」

8月の追加販売に向けて仕込み中

「御湖鶴　純米吟醸　山恵錦」は現在、品切れしております。
2021年8月中旬の販売に向けて現在仕込みを行っております。
お客様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。
発売日等の情報は、公式ホームページ（https://www.mikotsuru.com/）にてご案内致します。